幼児のパジャマの選び方。春夏秋冬別に用意するときのポイント

着やすさや素材、デザインで選ぼう

幼児のパジャマの選び方。春夏秋冬別に用意するときのポイント

幼児にパジャマを用意するとき、冬は厚手の暖かいフリース素材を選ぶなど春夏秋冬別に選び方があるのか気になったり、何枚用意するか悩んだりするママもいるかもしれません。今回の記事では、ボタンつき前開きタイプなどの種類のほか、いつからどのようなパジャマを着ていたかなどを体験談を元にご紹介します。

幼児のパジャマを用意するときに気になること

幼児にパジャマを用意してあげたいと考えたとき、どのようにパジャマを選べばよいのか気になるママもいるようです。具体的にどのようなことが気になるのか聞いてみました。

3歳児のママ
3歳児のママ

幼稚園入園と同時にパジャマを用意してあげようと思いました。お店に行くといろいろな種類のパジャマを売っていたので、どれを選ぶとよいのかわからず選び方があれば知りたいと思いました。

2歳児のママ
2歳児のママ

秋冬の寒い時期に着るパジャマとして、厚手のフリース生地のものは暖かそうでしたが、一方で、寝汗をかいてしまうのではと心配でした。季節別にどのような素材のものがよいのか気になったほか、何枚用意しておくか悩みました。

ママたちは、幼児が着るパジャマについて、種類や素材の選び方が気になったり、用意する枚数が気になったりするようです。パジャマは毎日寝るときに着るものなので、できるだけ心地よくすごせるものを選んであげたいと考えているのかもしれません。

実際に、ママたちは幼児用のパジャマをどのように選んでいるのでしょう。

幼児に選んだパジャマの種類

ママたちに聞いた幼児に選んだパジャマの種類をご紹介します。


頭からかぶるタイプ

パジャマでベッドに座る男の子
© LIGHTFIELD STUDIOS - Fotolia
2歳児のママ
2歳児のママ

うちの子には、頭からスッポリかぶるTシャツタイプのパジャマを選びました。子どもが3人いるため、寝るときの準備はバタバタすることが多いので、簡単に着脱できるパジャマはとても便利です。

着替えやすさを考えて、頭からかぶるタイプのパジャマを選んだというママの声がありました。Tシャツタイプのトップスとズボンをボタンでとめられる仕様のパジャマなら、トップスがめくれてお腹が出る心配がなく、安心だったというママの声もありました。


前ボタンタイプ

3歳児のママ
3歳児のママ

ボタンどめの練習を兼ねて、前開きでボタンがついたタイプのパジャマを選びました。大きめのボタンがついたタイプを選ぶと、子どももとめやすいようで自分でパジャマを着られることに喜びを感じているようでした。

幼児が着るパジャマに、ボタンのついた前開きタイプのものを選ぶこともあるようです。ママのなかからは、年長さんになって寝相が落ち着いてきたころに、ボタンの付け外しによる体温調節がしやすい前開きのパジャマを買ったという声も聞かれました。


ワンピースタイプ

5歳児のママ
5歳児のママ

パジャマのズボンを嫌がる娘にワンピースタイプのパジャマを選びました。娘は『寝るときにもかわいいパジャマが着られて嬉しい!』と喜んでくれたので、買ってよかったと思いました。

幼児のパジャマにはワンピースタイプのものもあるようです。ワンピースタイプのパジャマは、お腹が冷えづらく、ズボンのゴムによるお腹の締めつけもないことから、子どもがリラックスして寝てくれるようになったというママの声もありました。

パジャマの種類によってそれぞれ特徴があるようなので、いつからどのようなタイプのパジャマにするか考え、子どもにあったものを選べるとよいかもしれません。

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幼児のパジャマを選ぶときに意識すること

幼児にパジャマを選ぶときにはどのようなことを意識していたのか、ママたちに聞いてみました。


着心地

パジャマ
© DenisProduction.com - Fotolia
2歳児のママ
2歳児のママ

子どものパジャマは、着心地がよいものを選ぶようにしました。ズボンが太く、ゴムがゆるめのパジャマは、寝相が悪くても手足の動きを邪魔することがなくリラックスして眠れているようでした。

着心地を考えてパジャマ選びをしたというママの声がありました。寝返りの多い子どもには、動きをさまたげることがないよう、しめつけが少なく、適度なゆとりをもったパジャマを選んであげてはいかがでしょうか。


素材

5歳児のママ
5歳児のママ

子どもは寝ている間にたくさんの汗をかくと思い、吸水性や通気性のよい綿100%のガーゼ素材でできたパジャマを購入しました。使えば使うほど柔らかくなり肌に馴染んでくるので、子どももお気に入りです。

パジャマ生地に使われている素材には綿や化学繊維を使用したフリースなどがあるほか、ガーゼやサテン、キルトなどさまざまな種類があるようです。パジャマを着る季節や気温にあわせて、パジャマの素材を考えてみるとよいかもしれません。


デザイン

5歳児のママ
5歳児のママ

子どもといっしょにパジャマを買いに行き、子どもの好きなキャラクターがデザインされたパジャマを選びました。子どもは『すごくかっこいい!』と気に入ったようで、毎日進んで寝る準備をしてくれるようになりました。

幼児にパジャマを選ぶときにはデザイン選びも大切のようです。ママのなかには、下の子がお下がりを使う事も考え、シャツスタイルのシンプルな柄で、男女どちらでも着られるものを選んだという声もありました。

【春夏秋冬別】パジャマを用意するときのポイント

幼児のパジャマを用意するとき、季節毎に意識したポイントをママたちに聞いてみました。


春夏

3歳児のママ
3歳児のママ

暑い時期は夜寝るときにエアコンで部屋の温度を調節していたので、子どもには薄手の長袖パジャマを着せていました。寝冷えすることもなかったので、ちょうどよかったのかなと思います。

暖かい季節でも、エアコンを使う場合など寝るときの環境にあわせたパジャマ選びをするとよいかもしれません。パジャマを何枚用意するかについては、夏場は毎日洗濯していてすぐに乾くため、2枚で十分だったというママの声がありました。


秋冬

2歳児のママ
2歳児のママ

寒くなったらスリーパーを重ね着させようと思っていたので、秋冬の季節でもあまり厚手でないパジャマを着せていました。重ね着だと、その日の気温によって着方を調節できるので便利でした。

秋冬の寒い季節は、スリーパーなどを重ね着するかどうか考えてパジャマを選ぶこともポイントの一つのようです。用意するパジャマの枚数については、秋冬の場合、洗濯してもなかなか乾かないこともあったため、3枚程度用意して着回していたというママの声がありました。

子どもが気持ちよく眠れるパジャマを選ぼう

ベッドから起きる女の子
iStock.com/GOLFX

幼児のパジャマ選びをするときに、春夏秋冬別で選ぶポイントがあるのかや、パジャマの種類、何枚用意するかなど気になるママもいるようです。パジャマの種類には、ボタンつきの前開きタイプなどいろいろあるようで、いつからどのタイプを着るか考えてあげるとよいかもしれません。

秋冬の寒い季節に、厚手の暖かいフリース素材を選ぶかどうかは寝るときの環境を考えて決めてみてはいかがでしょうか。素材の種類もさまざまあるようなので、子どもが心地よく夜をすごせるパジャマを選べるとよいですね。

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