共働きのママやパパの冷蔵庫の使い方

食材の買い物はどうしている?

共働きのママやパパの冷蔵庫の使い方

共働きの家庭の冷蔵庫事情が気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、共働きをしているママやパパが選んだ冷蔵庫や、野菜や肉などを保管するときの冷蔵庫や冷凍庫の使い方、買い物の計画を立てたり宅配を利用したりするなどの工夫の仕方について、ママやパパの体験談を交えてご紹介します。

冷蔵庫を選ぶときに気になること

共働きをしている家庭では冷蔵庫の選び方で悩むこともあるようです。どのようなことが気になっているのかをママやパパに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

我が家では週末に5日分の食材をまとめ買いするので、どのくらいの容量の冷蔵庫を選べばよいのか悩んでいます。冷蔵庫と冷凍庫の割りあいも気になります。

40代パパ
40代パパ

共働きのため一度にたくさんの食料品を買い置きしているので、冷蔵庫に入れると奥に入れたものが見えず使い忘れることがあります。たくさん保管できて使いやすい冷蔵庫はどのようなタイプなのか気になっています。

共働きのママやパパが冷蔵庫を選ぶときには、大きさや使いやすさなどで悩むことがあるようです。平日に買い物ができないときにも困らないような冷蔵庫があると安心かもしれませんね。

実際に共働きをしている家庭では、どのような冷蔵庫を使っているのでしょう。

共働きのママやパパが選んだ冷蔵庫

共働きをしているママやパパが選んだ冷蔵庫はどのようなタイプなのでしょう。使ってみた感想も含めて聞いてみました。


容量の大きな冷蔵庫

大きな冷蔵庫
iStock.com/TriggerPhoto
40代パパ
40代パパ

我が家は夫婦でフルタイムで働いているため、家族4人の1週間分の食料品が保管できる大きな冷蔵庫を選びました。容量が600リットルあるので、週末まで買い物に行けない場合も食材を十分に保存できて便利だと感じています。

食料品を十分に保管するために容量の大きな冷蔵庫を選んだパパがいました。共働きの場合はママもパパも忙しい日が続くことがあるため、週の途中で買い物に行く必要のない大型の冷蔵庫があると助かるかもしれません。


冷凍庫が使いやすい冷蔵庫

30代ママ
30代ママ

週末に料理の下ごしらえをして冷凍庫に保管しておくことが多いので、冷凍庫のなかに仕切りがあるタイプの冷蔵庫を購入しました。ハンバーグや茹でた野菜などの保管スペースを決めてストックしておくことで、忙しいときも取り出しやすいと感じています。

共働きのママやパパは冷凍庫を利用する頻度が多くなることもあるようです。小分けして冷凍しておいた食材をすぐに取り出すことができれば料理がスムーズに進むかもしれません。他に、冷凍庫の縦横左右のスペースを自由に変更できる冷蔵庫を選んだという声もありました。


野菜を保存しやすい冷蔵庫

40代ママ
40代ママ

忙しいときも子どもに野菜をたくさん食べてほしいと思い、野菜を保存しやすい冷蔵庫を選びました。葉物野菜がしおれないように湿度を保つ機能がついているので、1週間ほど買い物に行くことができない場合も新鮮な野菜を食べることができます。

野菜を新鮮なまま保存できる冷蔵庫を選んだママがいました。共働きで忙しいときにも、おいしい野菜を食べることができると嬉しいですよね。ラップをしなくても鮮度を保てる冷蔵庫を選んだところ、保存のための手間が省けたというパパの声もありました。

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冷蔵庫や冷凍庫の使い方のポイント

冷蔵庫や冷凍庫に食料品を保管するときには、どのような工夫をするとよいのでしょう。ママたちにポイントを聞いてみました。


肉や魚は小分けにして保存

冷凍された肉
iStock.com/okanmetin
30代ママ
30代ママ

すぐに使わない肉や魚は解凍しやすいように小分けにして冷凍保存しています。ブロックの肉の場合は買ってすぐに料理しやすい大きさにカットし、それぞれをラップで包んでおくことで、料理をするときに手早く解凍して使うことができます。

肉や魚を冷凍庫に保管するときに、使いやすく小分けにするといった工夫をしているママがいました。魚の切り身などを冷凍保存する場合も、一枚ずつ包んで保管しておくと解凍しやすいかもしれません。


野菜の保存は鮮度を意識する

20代ママ
20代ママ

野菜を保存するときには温度や湿度を考えて、できるだけ鮮度を保てるようにしています。トマトや葉野菜はキッチンペーパーで包んでからビニール袋に入れるとよいと聞いたので、ひとつひとつていねいに包んで保存しています。

共働きでなかなか買い物に行くことができず野菜のまとめ買いをする場合は、保存方法を工夫するとよいかもしれません。冷蔵庫で保管しない方がよい野菜もあるようなので、気になるときには冷蔵庫に入れる前に保管方法を調べているというママの声もありました。


小物の保管方法を工夫する

40代ママ
40代ママ

冷蔵庫に入れた小物を使いやすくするために、ケースを使って種類別に入れるようにしています。ケースのなかに入れたものがわかるように『ケチャップ』『チーズ』などのシールを貼り、夫や子どもにも取り出しやすい工夫をしています。

チーズやピクルスの小瓶などをわかりやすく保管することができると、冷蔵庫が使いやすくなるかもしれません。料理をしているママに頼まれたものをスムーズに取り出すことができれば、子どももはりきってお手伝いをしてくれそうです。

冷蔵庫を使いやすくする買い物の工夫

共働きで忙しいママやパパは、買い物の仕方を工夫することもあるようです。どのように買い物をしているのか聞いてみました。


買い物の計画を立ててまとめ買い

20代ママ
20代ママ

休日に1週間分の食料品をまとめ買いしているのですが、無駄のないように計画を立ててから買い物をしています。必要なものを考えて買うことで冷蔵庫のなかがいっぱいにならず、食材を取り出しやすいと感じています。

まとめ買いをする際に1週間分の献立の計画を立てているママがいました。必要な食材を考えて買い物をすることで、冷蔵庫や冷凍庫に入れるものを精選できて使いやすいかもしれません。


宅配を利用する

30代パパ
30代パパ

我が家では週の途中で食材を追加できるように宅配を利用しています。野菜や果物などの生鮮食品を宅配してもらうことで、冷蔵庫の野菜室が混みあうこともなく使いやすいと思います。

共働きで買い物に行くことが難しいときなどに食品を宅配してもらうこともあるようです。冷蔵庫のなかを見てから足りない食材を注文し、指定した時間に宅配してもらえるサービスを利用することで、冷蔵庫がいっぱいにならず使いやすくなったというママの声もありました。

冷蔵庫をじょうずに利用して共働きをしよう

食事の準備をする家族
iStock.com/JohnnyGreig

共働きのママやパパは、仕事で買い物に行けないときにも食材を十分に保管しておくことができるようにと考えて冷蔵庫を選んでいました。忙しい毎日も、使いやすい冷蔵庫や冷凍庫があれば料理が楽しくなるかもしれません。

ときには食品の宅配なども利用しながら、冷蔵庫をじょうずに使えるとよいですね。

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2019.06.08

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