ワーママの息抜き方法。息抜き時間の増やし方ややってよかったこと

ワーママに聞いた実際の息抜き体験談

ワーママの息抜き方法。息抜き時間の増やし方ややってよかったこと

日々、仕事や家事と育児に追われ、息抜きが欲しいと感じているワーママは多いかもしれません。息抜きの時間をもっと増やしたい、趣味がなく息抜きの楽しみ方がわからないという場合もあるでしょう。今回はどのようなときに息抜きしたいか、具体的な息抜き方法や息抜きをしてよかったことなど体験談をまじえてご紹介します。

どのようなときに息抜きしたいと思う?

仕事をしながら家事と育児もこなしていると、息つく間もなくいつのまにか一日が過ぎてしまったということは多いかもしれません。少しでも息抜きをしないとイライラしたり落ち込んでしまいそうですよね。

実際にどのようなときに息抜きしたいと思うのかワーママたちに聞いてみました。


家事や育児をしているとき

30代ママ
30代ママ

子どもといっしょに食事をするとき、子どもに食べさせることを優先し自分の食事をゆっくり味わって食べることができないので、息抜きしたいと感じることが多いです。お風呂もひとりでゆっくり入りたいです。

30代ママ
30代ママ

毎日22時には家事や育児を完了し24時ごろまで好きなことをしてすごすので、22時に向けて家事育児をこなしているときが、もっとも息抜きを求めている瞬間だと思います。

30代ママ
30代ママ

仕事から帰り急いで夕飯の支度をして食べさせ、お風呂に入れて寝かしつけしたあと、息抜きしたいなぁとしみじみ思うことがあります。バタバタが落ち着いたあとに思うことが多いです。

仕事から帰ってきたあとも家事や育児をこなさなければならないときに、息抜きしたいと思うワーママは多いようです。


仕事が続き休めないとき

仕事電話をする女性
iStock.com/Masafumi_Nakanishi
30代ママ
30代ママ

仕事が立て込んだときや徹夜が続いたとき、しばらく休みを取っていないときに感じます。夏休みなど子どもとすごす時間が長くなったときも、少し息抜きして一人になりたくなることがあります。

仕事に熱中するあまり十分な休みがとれず、あとで息抜きしたいと思うこともあるようです。疲れをためすぎないようにうまく息抜きできるとよいですよね。

息抜き方法や息抜きをしてよくなったこと

ママ友とランチをするママ
iStock.com/kohei_hara

うまく息抜きできると、明日もがんばろうとやる気が出てくることもあるでしょう。

実際に具体的な息抜き方法や、息抜きをしてよくなったことをワーママたちに聞いてみました。


家族と出かける

30代ママ
30代ママ

土日に家族でドライブしたり買い物に行くと息抜きになります。土日の楽しみを目標にすると平日の仕事や育児もがんばれます。うまく息抜きできるとストレスが減り、夫婦喧嘩も少なくなる気がします。

平日に家族みんなですごす時間が少なくても、土日にいっしょにすごせることで家族でいられる幸せに癒されることもあるでしょう。


好きなテレビや動画を見る

30代ママ
30代ママ

好きなドラマやバラエティ番組を録画して、子どもが寝たあとにパパといっしょに見ることが楽しみです。横になりイヤホンで好きな動画を見たり、夜にリラックスできると寝つきがよくなる気がします。

30代ママ
30代ママ

パパとお酒を飲みながらテレビや動画を見たり、スマホのゲームアプリを楽しむことも息抜きになります。母であること、妻であること、仕事のことなどもいったんわすれて、私個人に戻って自由に楽しめる時間があるとストレス解消になり生活にメリハリがつきます。

テレビを見たりゲームをしてリフレッシュするワーママも多く、忙しい現実をわすれて楽しむ時間は大切なようですね。


ひとり時間をつくる

30代ママ
30代ママ

子どもをパパにあずけ、単身で友人とランチや夕飯に行くことが一番の息抜きです。帰るころには子どもの様子が気になり、自由時間をくれたパパと子どもに感謝し優しくなれます。

30代ママ
30代ママ

マッサージに行ったり、ゴルフやドライブ、読書など、趣味にとことん没頭します。家族といっしょに温泉や旅行に行くことも息抜きになります。遊ぶ時は徹底的に遊び、息抜きを楽しみに毎日をすごしています。

子どもやパパからはなれて友人と食事をするなど、自分だけの時間を楽しむことも息抜きになるようです。自由時間を楽しめたことで感謝を感じ優しくなれると、ストレスからも解放されそうですね。


自分にご褒美をあげる

30代ママ
30代ママ

アラームをかけずにゆっくり眠れるときが幸せです。お酒を飲んだり美味しいものを食べるのも息抜きのひとつです。タスクをひとつこなしたらプリンを食べよう、など、普段の生活のなかに小さなご褒美制度を導入しています。

睡眠不足になると、ストレスがたまりやすくなりそうなので気をつけたいですね。ご褒美制度を導入して自分を甘やかすことも、ストレスを減らすために効果がありそうです。

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息抜きできる時間を増やすには?

社員で働いているワーママだと残業が多いなど忙しいときはあっという間に時間が過ぎてしまい、もっと息抜きしたかったという場合もあるでしょう。

息抜きできる時間を増やすアイディアをいくつかご紹介します。


家事の効率化やパパと分担化

家事の時間を少しでも減らすことができれば、その分息抜きの時間にできそうです。片づけしやすく収納を見直したり、土日にまとめておかずや食材の作り置きをしておいたり、パパと家事分担について話し合えるとよいかもしれません。


子どもといっしょに楽しむ

子どもと食事やお風呂、着替えなどをいっしょに楽しむ心持ちでいると、その活動自体が息抜きにもなるでしょう。

保育園のお迎えから帰ってきたあと、テレビを見ながら子どもといっしょにゆっくりおやつを食べたりお茶を飲んだりするだけでも、息抜きできそうすね。

子どもの着替えのコーディネートを子どもといっしょに考えて楽しむことも息抜きのひとつかもしれません。


好きな仕事に就く

自分が好きな分野の仕事に就くことができれば、仕事自体が息抜きになるかもしれません。育児に疲れている場合などは、好きな仕事が癒しや活力になることもあるでしょう。

ただ仕事に没頭しすぎると気づいたらとても疲れていた、ということもあるので、自分の状況に合う働き方を探していけるとよいのかもしれません。

自分なりの息抜き方法を見つけよう

子どもとスマホをみるママ
iStock.com/kohei_hara

ワーママがどのようなときに息抜きしたいか、具体的な息抜き方法、息抜きをしてよくなったこと、息抜き時間を増やすアイディアなどをご紹介しました。

自分なりの息抜き方法や楽しみを見つけて、仕事と家事、育児をうまく両立していきたいですね。

2019.05.30

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