お風呂の水垢が気になるとき。鏡や床などの掃除方法や気をつけること

ママたちに聞いた水垢の落とし方と予防

お風呂の水垢が気になるとき。鏡や床などの掃除方法や気をつけること

お風呂の鏡や床や壁、エプロンなどのお風呂場内や椅子や風呂桶など道具に水垢がついてしまい、洗剤で洗ってもなかなか落とすことができず悩むママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、クエン酸や重曹などを使った水垢の落とし方と気をつけること、水垢をつけないための対策についてご紹介します。

お風呂場の水垢が気になるとき

水やお湯を使うお風呂場は水垢などがついてしまうことがあるのではないでしょうか。お風呂場の気になる水垢について聞いてみました。

「鏡が水垢汚れで白くなってしまいお風呂用の洗剤で洗っても汚れを落とすことができません。どのようにお手入れをしたらきれいになるのか知りたいです」(30代ママ)

「水垢汚れが残らないようにするには、どのようにしたらよいのでしょうか。水垢がつきづらくなるような方法が気になります」(20代ママ)

お風呂場の水垢のとり方や水垢がつきづらくなる方法が知りたいという声がありました。他にも、水垢掃除をするときに気をつけることを知りたいというママもいました。

実際にママたちは、お風呂場のお手入れをどのようにしているのか聞いてみました。

【場所別】水垢の落とし方

お風呂掃除グッズ
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お風呂場は、水垢や石鹸カスなどの汚れが床や壁などについてしまい、一旦水垢がついてしまうとお風呂用の洗剤で洗ってもなかなか落ちないこともあるようです。ママたちに、どのように水垢を落としたのか場所別に聞いてみました。


「お風呂の鏡の水垢汚れは、歯磨き粉をつけた布で円を描くように擦ります。歯磨き粉は粒の入っていないタイプを使います」(20代ママ)

「鏡についた水垢汚れはお風呂の鏡用の研磨スポンジで落とします。スポンジに水を含ませるだけで使えるので簡単です」(30代ママ)

鏡は歯磨き粉や研磨スポンジなどを使って水垢を削り落とすようにしたママがいるようです。他にも、クレンザーやメラミンスポンジを使ったというママの声もありました。


床や壁

「お風呂場の床は、汚れの部分に重曹を振りかけてからクエン酸水をを吹きかけて発泡させます。上からラップでパックし30分ほど放置した後ブラシで磨くようにしています。水垢だけでなく石鹸カスやカビなどの汚れが溜まっていると思い、重曹をとクエン酸を使って掃除をします」(40代ママ)

「お風呂の壁やエプロンの部分は汚れを浮かせるためにクエン酸水を含ませたキッチンペーパーを使います。汚れの部分をパックし、1時間ほど経ったらパックをはがしブラシやスポンジで擦ります。汚れにあわせてクエン酸水の濃度を変えるようにしています」(20代ママ)

お風呂の壁や床は重曹やクエン酸を使って水垢落としをするママがいるようです。ママのなかには、重曹と酸素系漂白剤と水を混ぜてペーストを作り床や壁にパックして掃除したという声もありました。


椅子や風呂桶

「入浴後、浴槽に計量カップ1杯の重曹を入れてよく混ぜ、椅子や風呂桶などを一晩つけ置きしてからスポンジで擦って洗い流します。浴槽でつけ置きをすると浴槽のなかもいっしょに掃除することができます」(40代ママ)

残り湯を使い椅子や風呂桶の水垢落としのお手入れをするママもいるようです。他にも、クエン酸水をスプレーした上からラップで湿布し、1時間くらい放置してからスポンジや歯ブラシで擦るという声もありました。

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お風呂場の水垢落としをするとき気をつけること

お風呂
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お風呂の水垢を落とすとき、どのようなことに気をつけたらよいのか聞いてみました。


洗剤を混ぜない

「お風呂場は汚れによってさまざまな洗剤を使って掃除をしますが、洗剤によっては他の洗剤と混ぜてはいけないものがあるようでした。水垢や皮脂汚れなど、汚れの性質にあわせて洗剤は1種類ずつ使い、その都度洗い流すようにしています」(20代ママ)

洗剤同士を混ぜないように、1種類ずつ使うように気をつけているママがいるようです。混ぜると有害になってしまう洗剤もあるようなので、洗剤のパッケージなどの説明をよく読んで洗剤を使うとよいかもしれません。


傷つけないように掃除する

「水垢を落とそうとすると壁や床などを傷つけてしまうことがあります。傷がつくとその部分に汚れやカビが付着しやすくなると思い、新しい道具や洗剤を使うときは、目立たないところで試してから掃除するようにしています」(30代ママ)

目立たないところで試して傷つけないように気をつけているようです。他にも、汚れがひどい場合は洗剤を使ってパックするなどして汚れを浮かせてから、力を入れすぎないように優しく擦るようにしているというママもいました。

水垢をつけないための対策

水垢をつけないようにしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。水垢をつけないようにするための工夫を聞いてみました。


水気を残さない

「お風呂を使った後は、水とりワイパーで壁や床などの水を拭きとるようにしています。水滴を残さないことで水垢がつきづらいのではないかと考えました」(30代ママ)

お風呂場の水気を拭きとり水垢がつきづらくしようと考えるママがいるようです。ママのなかには、家族のなかで最後にお風呂に入る人が水気を拭きとるようにしているという声もありました。


コーティングする

「鏡をコーティングしたら水垢がつきづらくなるのではないかと考え、鏡用のコーティング剤を塗りました。定期的に塗るようにしています」(20代ママ)

水垢がつきづらくなるのではないかと思い鏡をコーティングをしたママもいるようです。他にも、お風呂場の床や壁などに撥水コーティングしたという声もありました。


定期的に掃除をする

「水垢は時間が経つと落としにくくなってしまうので、月に1度のペースで水垢とりをしています。床の隅など細かなところまで掃除をします」(40代ママ)

水垢がついてしまったら、早めにお手入れすることも大切かもしれません。ママのなかには、水垢がついていなさそうなところもクエン酸などで定期的に掃除をすることできれいに保てるというこえもありました。

水垢掃除をして気持ちよいお風呂にしよう

お風呂
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お風呂の鏡や床、壁、エプロン部分などについてしまった水垢は、クエン酸や重曹などを使い、パックや浴槽に椅子や風呂桶をつけるなどの方法で落とすとよいようです。お風呂場の水垢落としをするときは、洗剤を混ぜないようにや傷をつけないように気をつけたいところ。

水垢をつけないために水気を残さないなど日頃から意識し、気持ちよく使えるお風呂が保てるとよいですね。

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