出産準備に哺乳瓶は必要?哺乳瓶やちくびを選ぶときのポイント

哺乳瓶の素材や消毒方法にあわせて選ぼう

出産準備に哺乳瓶は必要?哺乳瓶やちくびを選ぶときのポイント

出産準備をするとき、哺乳瓶は必要なのかや用意する場合はどのように選べばよいのか知りたいママもいるかもしれません。今回の記事は、ガラスやプラスチックなどの素材や消毒方法を考えるなど哺乳瓶を選ぶときのポイントや、穴の大きさや形などちくびを選ぶポイントなどについてママたちの体験談を交えてお伝えします。

出産準備をするときに気になること

出産の時期が近づいてくると、赤ちゃんが使うために必要な育児用品を用意して出産準備を始めたいと考える方もいるのではないでしょうか。出産準備をするときに気になることを、これから出産を控えている方たちに聞いてみました。

「赤ちゃんのお世話に使うベビー服やおむつ、おしりふきなどの育児用品は用意したのですが、出産前に哺乳瓶を用意しておいた方がよいのか気になります」(30代女性)

「今出産準備をしているので、赤ちゃんのために哺乳瓶を何本か用意しておこうと考えています。どのくらいの大きさの哺乳瓶を、何本くらい用意しておけばよいのか知りたいです」(20代女性)

妊娠中の方たちに聞くと、出産準備をする際に哺乳瓶は必要なのかや、どのくらいの大きさの哺乳瓶を何本程用意しておけばよいのか知りたいといった声が聞かれました。

そこで、今回は出産準備をするときに哺乳瓶は必要なのかや用意する場合の選び方などについて、ママたちの体験談を集めてみました。

出産準備に哺乳瓶は必要だった?

出産準備をするときの一つとして哺乳瓶は用意しておいた方がよいのでしょうか。実際に、哺乳瓶が必要だったのかママたちに聞いてみました。


必要だった

哺乳瓶
iStock.com/AlexLMX

「私は、赤ちゃんが生まれてすぐに必要になることもあるかもしれないと思ったので、哺乳瓶を用意しました。実際授乳が始まると、赤ちゃんが母乳を上手に飲めるようになるまで時間がかかったので、哺乳瓶を使う場面もあり用意しておくと便利でした」(30代ママ)

「上の子を産んだとき、退院後しばらく母乳とミルクを併用していたので、下の子の出産準備中に哺乳瓶を何本か用意しておきました。退院してからすぐに授乳ができたので、用意しておいてよかったと感じています」(20代ママ)

出産準備をする際に哺乳瓶が必要だと感じたママがいるようです。ママのなかには、赤ちゃんが産まれてから授乳に慣れるまで乳首に傷がついてしまうこともあったので、哺乳瓶を用意しておけば傷が治るまで使うこともできたため必要だと感じたという声もありました。


産まれてから用意した

「完母で育てていきたいと考えていたので、出産準備の際に哺乳瓶は用意していませんでした。娘が産まれてから完母で育てていますが、主人や母に預けるときに必要だと感じ哺乳瓶を購入しました」(30代ママ)

妊娠中に哺乳瓶は用意せず、産後に必要だと感じたタイミングで購入したママもいました。産後必要になったときにすぐに用意できるよう、出産準備のときにどの哺乳瓶を買おうか検討しておいたというママの声もありました。

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出産準備に哺乳瓶を選ぶときのポイント

出産準備品として哺乳瓶を用意する場合、どのようなことを意識して選べばよいのでしょうか。実際に、選ぶときのポイントをママたちに聞いてみました。


素材

「私はガラス製の哺乳瓶を使っています。ガラス製は熱が伝わりやすいようで作ったミルクを流水で冷やしたり、搾乳した母乳をぬるま湯で温めたりするのにとても便利です」(20代ママ)

哺乳瓶の素材をポイントに選んでいるママがいるようです。他にも、プラスチック製の哺乳瓶を選んだママからは比較的割れにくく持ち運びもしやすかったので、実家に預けるときや外出するときに便利だったという声もありました。


消毒方法

消毒中の哺乳瓶
iStock.com/iamporpla

「私は消毒方法を意識して哺乳瓶を選びました。つけ置き用の薬液やケースが入ったセットを購入してあったので、消毒方法にあわせてプラスチック製の哺乳瓶を用意しました」(30代ママ)

消毒方法にあわせて哺乳瓶を選ぶこともポイントのひとつかもしれません。哺乳瓶の消毒方法には煮沸消毒以外にも薬液につけ置きする方法や、専用のケースに水と哺乳瓶を入れ電子レンジにかけて消毒する方法があるようです。ママのなかには、どの消毒方法にも対応できるよう、比較的熱に強いガラス製の哺乳瓶を選んだという声もありました。


大きさ

「哺乳瓶を用意するとき、どのくらいの大きさの哺乳瓶が何本くらい必要になるのか考えました。母乳とミルクの混合で育てていく予定でいたので、助産師さんに相談して160mlのものを2本ほど用意しました」(30代ママ)

哺乳瓶の大きさをポイントに選んだママもいるようです。他にも、妊娠中から完母で育てていきたいと考えていたため、水分補給や搾乳した母乳をあげるために240mlの哺乳瓶を1本用意しておいたという声も聞かれました。

哺乳瓶のちくびを選ぶときのポイント

哺乳瓶以外にも、赤ちゃんが直接口にするちくびの選び方を知りたいママもいるかもしれませんね。ママたちに聞いた、ちくびを選ぶときのポイントをご紹介します。


素材

哺乳瓶
iStock.com/Birzio

「息子がちくびの匂いや素材の違いに戸惑うことがないよう、新生児から卒乳まで同じ素材のものを使っていました。天然ゴムのちくびはやわらかく弾力もあり、息子も飲みやすそうでした」(20代ママ)

哺乳瓶のちくびを選ぶとき、素材を意識して購入しているママがいるようです。ちくびの素材には、やわらかくて弾力のある天然ゴムやイソプレンゴム、熱に強く匂いの少ないシリコンゴムなどさまざまな種類があるようです。素材によって弾力や消毒方法にも違いがあるようなので、好みにあわせて選ぶとよさそうです。


穴の形

「丸穴タイプは哺乳瓶を傾けるだけでミルクが出てきたので、まだ上手にちくびを吸えない新生児のときも飲みやすそうでした。ミルクで育てていくうちに次第に飲むのも上手になってきたので、飲める量にあわせてクロスカットに変えていきました」(30代ママ)

ちくびの穴の形を意識して選んでいるママもいるようです。穴の形には、出る量が一定なことから成長にあわせたサイズアップが必要な丸穴タイプや、吸う力によって出る量が変わるため、サイズアップは必要ないクロスカットやスリーカットがあるようなので、赤ちゃんの様子にあわせて選ぶとよいかもしれません。

赤ちゃんとママにあった哺乳瓶を用意しよう

赤ちゃんに哺乳瓶でミルクを飲ませるママ
iStock.com/monzenmachi

出産準備に哺乳瓶が必要かどうかは、ママたちによってさまざまなようでした。完母や混合、ミルクで育てていくかを考えることで、どのくらいの大きさの哺乳瓶が何本いるのか想像がつきやすいかもしれません。

ガラス製やプラスチック製など、素材毎の特徴や消毒方法なども確認しながら、赤ちゃんにあう哺乳瓶を用意できるとよいですね。

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