東京で初詣に行くなら?子連れで行く場合に気をつけたいこと

東京で初詣に行くなら?子連れで行く場合に気をつけたいこと

2016年も、残すところあとわずかとなりました。そろそろ年末年始の予定を立て始めている人も多いのではないでしょうか。年明けには初詣に行って、一年の無事をお祈りしたいものです。しかし、初詣は人出が多い……子連れで行く場合には心配なこともたくさんありますよね。今回は、子連れで初詣に行くときの注意点と、東京都内の初詣スポットについてご紹介します。

子連れで初詣に行く場合に気をつけたいポイント

子連れで初詣へ行くなら、子どものペースに合わせることが大切です。パパやママなりに、こんな場所へ行きたい!こんなことがしたい!という思いもあるとは思いますが、お子さんに無理をさせないようなプランを考えてあげましょう。


1.三が日は避けて参拝する

初詣では毎年多くの人が集まるものです。東京の初詣スポットとしても有名な明治神宮は、例年約316万人もの人出があると言われています。

特に小さい子は長時間の我慢が難しいので、人混みで並んだり、待ったりするだけでも大変!混雑する三が日は避け、少し空いてきてから出かけるのが無難ですよ。


2. 穴場スポットを狙う

定番スポットは、お賽銭をするのにも何時間も並んだりと混雑具合。子どもが小さいから!と割り切って人出の少ない場所へ行く方が、自分達のペースで無理なく行動することができます。


3. 参拝するなら年越しではなく日中に

年越しの参拝というのも初詣の楽しみ方のひとつですが、小さいお子さんが一緒であれば避けた方がいいのかもしれません。「子どものペースで」ということを考えると、深夜の外出は厳しいものがあります。

また、冬の深夜は寒いので、冷えも心配!深夜の参拝は避け、暖かい日中にゆっくり参拝するようにしましょう。


4. ベビーカーの使用は避ける

東京での初詣は多くの人出が予想されます。人混みの中のベビーカーは身動きが取りづらいだけでなく、赤ちゃんにとっても危険です。

また、参拝する神社やお寺によっては、段差が多くベビーカーでの移動が難しい場合もあります。逆にベビーカーが荷物になってしまうこともあるので、抱っこ紐を使うようにしましょう。


5. パパやママの足元は滑りにくいものを

天気や気温によっては、神社やお寺の石段などが滑りやすい状態になっていることもあります。パパやママが滑って転んでしまっては大変!足元は滑りにくい靴を選んで下さい。

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東京都内の初詣穴場スポット5選

子連れでの参拝なら、混雑は避けたいものです。そんな場合は、穴場スポットを狙ってみましょう。


1. 大宮八幡宮

東京の中央にあることから、「東京のへそ」とも呼ばれている大宮八幡宮。子育て神社としても有名なので、子連れでの参拝が多いのも特徴です。

大宮八幡宮 公式HP

2. 増上寺

東京タワーの目の前にあるのが増上寺。東京都内でも有名なパワースポットとしても知られているお寺です。徳川家の将軍達の墓所がある場所でもあります。

増上寺 公式HP

3. 柴又帝釈天

多くの出店で賑わうも柴又帝釈天近辺は、「男はつらいよ」の寅さんの影響で人気が高い場所でもあります。名物の草だんごは、ぜひご賞味あれ!

柴又帝釈天 公式HP

4. 東京大神宮

東京のお伊勢様と言われ、日本で最初に神前結婚式が行われた場所です。赤福や特製のおしるこなどのふるまいもあります。

東京大神宮 公式HP

5. 根津神社

まるで伏見稲荷のような千本鳥居が美しい根津神社。現在の社殿は徳川綱吉公が建てたとされています。

根津神社 公式HP

初詣は「空いている場所で・日中に・手短に」が基本です

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せっかくの初詣、大きな神社やお寺に行きたい!という人もいるかもしれませんが、何よりも大切なのはお子さんに無理のないように参拝すること。人混みや寒さを考えて、場所や時間帯を選ぶようにしましょう。

家族の年齢層に合わせた初詣スタイルで、新年を気持ちよくスタートさせられたらいいですね。

2016.12.29

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