赤ちゃんの夜泣きを夫婦で乗り越えるには。旦那さんのサポートなど

夫婦で協力して乗り越える分担やコツ

赤ちゃんの夜泣きを夫婦で乗り越えるには。旦那さんのサポートなど

赤ちゃんが夜泣きをしたときの対応について、夫婦で乗り越える方法が知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では赤ちゃんの夜泣きで起きるときの分担方法や、ママとパパがどのように協力して夜泣きの時期を乗り越えていたのかママの声など体験談をご紹介します。

赤ちゃんの夜泣きにまつわる夫婦の悩み

赤ちゃんの夜泣きについて、夫婦の悩みを持つ方もいるようです。

「赤ちゃんが夜泣きをしたとき起きるのは私なので、私一人で対応することが多いです。旦那は『手伝うよ』と言ってくれているのですが、赤ちゃんが夜泣きをしても起きないのでどのような分担で対応をしたらよいのか悩みます」(30代ママ)

「赤ちゃんが夜泣きをしたとき、夫婦で分担して対応したいと思っています。しかしどのように分担すればよいのかわからず悩んでいます」(30代パパ)

赤ちゃんの夜泣きにまつわる夫婦の悩みはさまざまのようです。実際に、赤ちゃんが夜泣きをしたときにママたちはどのように対応していたのでしょう。

赤ちゃんが夜泣きするときの対応の仕方

赤ちゃんが夜泣きをしたとき、夫婦でどのように工夫して対応していたのか聞いてみました。


曜日で分担する

曜日が書かれたグッズ
hidekatsu/Shutterstock.com

「我が家では旦那と私の2人のうちどちらかが夜泣きの対応をしっかりできるように、曜日で分担しました。もちろん臨機応変には対応しますが、決まった曜日があることで気持ちの準備もでき、落ちついて夜泣きに対応できるようになりました」(30代ママ)

「基本的には平日は私、休日は旦那というように曜日で分担をしていました。平日は夜泣きの対応が大変だと感じてしまうこともありましたが、普段は仕事の疲れもあり夜中起きない旦那が休日はがんばって対応してくれると考えると私もがんばろうと思いました」(20代ママ)

赤ちゃんが夜泣きをしたときの対応として曜日で分担していたというママもいました。ママたちのなかには、曜日で分担を決めた場合でも、旦那の仕事の予定などによって臨機応変に対応していたというママの声もありました。


夜泣きと家事で分担する

「夜泣きの担当と家事の担当で分担をしていました。赤ちゃんが泣いてもなかなか起きない旦那に掃除や洗濯などの家事を任せることで、それぞれが自分のその日の役割に集中できてよかったです」(30代ママ)

夜泣きの担当と家事の担当でやることをわけるといった対応にして工夫しているママもいるようです。ママのなかには担当分だけをするのではなく、相手の状況や赤ちゃんの様子にあわせて手伝うなどお互いにサポートしあったというママの声もありました。 

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赤ちゃんが夜泣きしたときに嬉しかった夫の対応

ママたちは赤ちゃんが夜泣きをしたとき、旦那さんにどのようなことをしてもらえると嬉しいのでしょうか。


休む時間を作ってくれた

寝室のベッド
iStock.com/Kwanchai_Khammuean

「赤ちゃんの夜泣きで睡眠不足が気になると旦那に相談したところ、夜寝るときの部屋を別にするよう提案してくれました。寝室が違うと赤ちゃんの泣き声で起きることもなく、ゆっくり休むことができたので助かりました」(30代ママ)

休む時間を作ってくれたことが嬉しかったと感じたママもいるようです。ほかにも、夜あまり起きない旦那が昼間は赤ちゃんをあやしてくれていたので、その時間は好きな本を読むなどしてリフレッシュできてありがたかったというママの声もありました。


気遣う言葉をかけてくれた

「私が夜泣きの対応をしているとき旦那が『お疲れさま。朝ごはんは無理して作らなくていいから、もう少し寝てて』と言ってくれました。疲れている私をねぎらってくれたその言葉がとても嬉しかったです」(20代ママ)

夜泣きの対応で疲れたママにねぎらいの言葉をかけてくれたことが嬉しかったという声もありました。また、相手に優しい言葉をかけてもらえて嬉しかったので、今度はその言葉を旦那さんにかけるように意識したというママの声もありました。


あやしているときにサポート

「夜泣きの対応でおむつを替えたのですが、私は赤ちゃんをあやしているので手が離せませんでした。そのようなときに、夫が替えたおむつの始末を行ってくれたのでとてもありがたかったです」(30代ママ)

赤ちゃんをあやすママをサポートしてくれて嬉しかったというママもいるようです。他には、ミルクを欲しがって泣いた赤ちゃんをあやしているとき、夫がミルクを作って持ってきてくれたのであやす手を止めなくてよかったというママの声もありました。

赤ちゃんの夜泣きの時期を夫婦で乗り越えるコツ

赤ちゃんの夜泣きの時期を夫婦で乗り越えるには、どのようなコツがあるのでしょうか。


夜泣きの様子を共有する

「その日の夜泣きの様子を夫婦で共有することで、この時期を乗り越えることができました。例えば『背中のトントンが落ちつくみたいだよ』『足の裏をマッサージしてあげるとよかったよ』など、気づいたことを夫婦で共有していました」(30代ママ)

夜泣きの対応をしていて気づいたことを夫婦で共有したというママもいるようです。夫の夜泣きへの対応方法を聞くことで、自分では思いつかなかった夜泣きの対応を知ることができたというママの声もありました。


夜泣き対策グッズを使う

「赤ちゃんが夜泣きをしたとき、赤ちゃんが泣き止む音が収録されている音の出るしかけ絵本を使いました。やさしい雰囲気の音楽を流すことで気持ちも落ちついてくるのか、そのうちに泣き止むこともありました」(20代ママ)

夫婦で夜泣きを乗り切るために夜泣き対策グッズを取り入れることもあるようです。ママのなかには、胎内音がぬいぐるみと音楽をかける機能が一体化されているものを使ったという声もありました。

夫婦で協力して夜泣きを乗り越えよう

パパとママと赤ちゃん
iStock.com/Milatas

赤ちゃんが夜泣きしたとき対応についてはさまざまのようでした。赤ちゃんが泣いていても、なかなか旦那さんが起きない場合、どちらがどのように起きるか相談するなど夫婦で協力できるよう分担を考えることもあるようです。

赤ちゃんの夜泣きの対策を工夫し、夫婦で協力して夜泣きを乗り越えることができるとよいですね。

2019.02.27

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