保育園の遠足のおやつ。年少から年長まで年齢別の工夫

手作りおやつのレシピや入れ物の工夫

保育園の遠足のおやつ。年少から年長まで年齢別の工夫

保育園の遠足のおやつには、どのようなものを選ぶとよいのか迷うママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では年少、年中、年長それぞれの年齢でママたちが選んだおやつや手作りおやつのレシピ、おやつの入れ物の工夫について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

遠足のおやつは何がよい?

友だちとでかける保育園の遠足や親子遠足などのイベントのときに、どのようなおやつを用意したらよいか考えることもあるかもしれません。

「昼食までに時間があるので午前中におやつの時間があるようなのですが、年少で初めて参加をするのでどのようなものを買ったらよいのかわかりません。お菓子の量も皆さんどれくらい持って行くのかわからず悩んでいます」(30代ママ)

「遠足ではお昼の最後に子ども同士でおやつを交換するのが恒例となっているようです。チョコレートなどのお菓子は普段あまり食べることがないので、子どもも今から楽しみにしています」(40代ママ)

友だちといっしょに食べられるということで、おやつの時間は子どもにとってもお楽しみ時間となるのかもしれません。保育園によってはおやつの量や種類を限定しているところもあるようなので、事前に確認しておくとよいかもしれません。ママたちは子どもの遠足のおやつにどのようなものを選んでいるのでしょうか。

年齢別保育園の遠足に持って行ったおやつ

クッキー
iStock.com/larik_malasha

保育園の遠足ではどのようなおやつを持って行くとよいのでしょう。子どもの年齢別に、遠足で持って行ったおやつを聞いてみました。


年少

「積極的に甘いものを摂るのは避けたいので、親子遠足のおやつは果物にしています。素材の甘さで十分においしいようで、子どもも喜びます」(40代ママ)

甘さが控えめなものとして、果物や蒸しパンなどを選んでいるというママもいるようです。年少の頃は食事の量が少ないので、エネルギーになるようにバナナを選んでるというママの声もありました。


年中

「保育園の遠足のおやつは食べやすいミニゼリーが定番です。形がくずれにくいので動きの多い我が子にはぴったりです」(20代ママ)

年中の子どものおやつには、ミニゼリーやラムネなど、食べやすさを考えて選んでいるというママもいました。ゼリーを凍らせてお弁当の上に置いておくと、保冷剤替わりになって便利だというママの声もありました。


年長

「保育園に遠足のおやつは、娘といっしょにスーパーに選びに行き、個包装されたお菓子を買いました。ジッパーつきの袋にいろいろな種類のお菓子を詰めあわせにしました」(30代ママ)

個包装されたおやつは、その場で食べきれなかった場合でも簡単に持ち帰ることができそうですね。

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遠足に持参できる手作りおやつのレシピ

遠足に持って行くおやつを手作りしたいと考えるママもいるかもしれません。遠足に持参できる手作りおやつのレシピをママたちに聞いてみました。


さつまいもチップス

さつまいもチップス
© nicolesy - Fotolia

「保育園の遠足には薄くスライスしたさつまいもを揚げて、手作りのさつまいもチップスを作っています。素材の味だけで十分おいしいのですが、我が家では軽く塩を振って味に深みを持たせています」(30代ママ)

素材の味を活かした手作りおやつを作っているというママもいるようです。野菜や果物を電子レンジで加熱して、ヘルシーなベジタブルチップス、フルーツチップスを作っているというママの声もありました。


型抜きクッキー

「ホットケーキミックスに砂糖、サラダ油、牛乳を混ぜて3ミリほどに伸ばし、好きな型で抜いてオーブンで焼きます。遠足の前日に子どもといっしょに作るのですが、次の日を楽しみにしている様子がかわいらしいです」(30代ママ)

手作りおやつに型抜きクッキーを作っているというママもいるようです。子どもが好きな型をいっしょに選んだり、子どもといっしょに手作りできたりできると、遠足をより楽しみに感じてくれるかもしれませんね。


ミニチョコパイ

「薄く伸ばして三角に切った冷凍パイシートの上にチョコレートをひとかけ置き、広い方から狭い方へくるくる巻いてオーブンで焼きます。ミニサイズなので保育園児でも一口で食べられるところがよいです」(20代ママ)

冷凍パイシートを使ってチョコパイを手作りしているというママもいるようです。中に入れるチョコの種類を増やすといろいろな味のチョコパイを楽しむことができそうです。

遠足のおやつの入れ物はどうしてる?

遠足に持って行くおやつはどのような入れ物にいれるとよいのでしょう。おやつの入れ物の工夫をママたちに聞いてみました。


チャックつきのフリーザーバッグ

「年少の息子はまだおやつの袋を自分で開けることができないので、遠足のときにはあらかじめ袋から出し、チャックつきのフリーザーバックに入れて持たせています。勢い余ってお菓子をばらまいてしまうこともないので安心です」(30代ママ)

子どもが自分で包装を開けられない場合は、おやつをチャックつきの入れ物に入れ替えているというママもいるようです。おやつを食べきれなかった場合でも、そのまま持ち帰ることができるので便利だというママの声もありました。


タッパー

「手作りのおやつはタッパーに入れて持たせています。おやつを取り出しやすく、食べやすかったよと娘に好評でした」(30代ママ)

おやつの入れ物をタッパーにしているというママもいるようです。固い素材でできているため、他の荷物でおやつがつぶれないところがよいというママの声もありました。年少など小さい子ども簡単にあけられるように、ふたがやわらかいものを選んであげるとよいかもしれません。

遠足に子どもが喜ぶおやつを持って行こう

保育園の遠足
© godfather - Fotolia

ママたちは年少、年中、年長などそれぞれの年齢に合った遠足のおやつ選びをしているようです。子どもの様子や保育園での決まりを確認しながら手作りのおやつを作ったり、入れ物を工夫したりするなどして、子どもが遠足を楽しみにしてくれるとよいですね。

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