ベビーカーのカビが気になるとき。クリーニングや自宅での掃除方法

ママたちがしたカビ予防方法を紹介

ベビーカーのカビが気になるとき。クリーニングや自宅での掃除方法

ベビーカーがカビだらけになってしまったとき、クリーニングに出すかや重曹、エタノールを使った自宅での落とし方が気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、ベビーカーをクリーニングするときに確認したことや自宅での洗い方やカビの落とし方、カビ予防についてママたちの体験談を交えてご紹介します。

ベビーカーのカビが気になるとき

赤ちゃんや幼児を乗せるベビーカーについた汚れをそのままにしておくと、ときにはカビが生えてしまうこともあるかもしれません。ベビーカーにカビなどの汚れを見つけたとき、ママたちはどのようにしているのでしょう。

「長期間保管しておいたベビーカーを物置から出したところ、カビだらけになっていました。友人からベビーカーをクリーニングの専門店があると聞いたので、依頼してきれいにしてもらいました」(30代ママ)

「我が家が使用しているベビーカーは、自分で分解して洗えるタイプだったので天気のよい日に重曹を使って掃除しました」(40代ママ)

ベビーカーのカビ汚れが気になったときに、専門のクリーニング店にお願いしたり、自分たちで掃除してカビを落としていたようです。ママたちのなかには、カビだらけのベビーカーをきれいにした後のカビ予防方法を知りたいという声もありました。

ベビーカーをクリーニングに出すときに確認したこと

ベビーカーのカビについて自宅ではどうにもならないと感じるとき、頼りになるのが専門のクリーニング店。ママたちはどのようにクリーニングを活用しているのでしょうか。


料金

「ベビーカーのクリーニング専門店のホームページをいくつか見たところ、料金が3000円から6000円程度と差がありました。ベビーカーのタイプによっても違うようだったので、きちんと料金を確認してから申し込みました」(20代ママ)

「ベビーカーを自宅まで引き取りに来てもらうか、持ち込みするかといった引き渡しの方法によって手数料や配送料がかかるようでした。私の場合、下の子が小さく持ち込めないと思ったので、コストはかかりましたが自宅が引き取りエリアになっているお店を選びました」(30代ママ)

ベビーカーのクリーニングにかかる料金は、ベビーカーのタイプや引き渡し方法、申し込むお店のある地域によっても違うようです。また、クリーニング店によってカビ取りの追加料金が発生する場合もあるようなので、申し込む前に見積りを出してもらうのもよいかもしれませんね。


ベビーカーの洗い方

清掃道具
JFs Pic S. T/Shutterstock.com

「赤ちゃんが乗るものなので、ベビーカーの洗い方も気になりました。お店によってはウェットクリーニングやスチーム洗浄など、汚れやカビの落とし方がさまざまだったので、夫と相談してよさそうな洗い方を決めました」(30代ママ)

ベビーカーの洗い方についても確認したママがいるようです。ママたちのなかには、洗い方の他に、使う洗剤が植物性や自然由来のタイプかどうかをあわせて確認したという声もありました。


仕上がりまでの期間

「クリーニング店を選ぶ際、どのくらいで仕上がるかを確認しました。私がお願いした時期は空いている時期だったようで、1週間くらいで仕上がると言われました」(20代ママ)

ベビーカーのクリーニングを申し込むときに、仕上がりまでの期間を確認したママもいるようです。日常使っているベビーカーをクリーニングする場合、長期間使えないと不便だと思い、代替品をレンタルしているお店を選んだというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

【体験談】ベビーカーのカビの落とすときに使ったもの

カビや汚れが少なくクリーニングに出すほどではないと考える場合、自分でもカビが落とせるか気になるママもいるかもしれません。ママたちはどのようにカビを落としていたのでしょう。


エタノール

「固く絞った濡れタオルでカビを拭き取り、その後エタノールの入ったスプレーをかけて乾かせば完了です。クリーニング後もカビが生えにくくなり清潔に使えていたと感じます」(30代ママ)

カビのついたベビーカーの洗い方として、濡れタオルとエタノールを使ったママもいるようです。エタノールはプラスチックには使えないようなので、布部分にのみ使うなど使い方を注意するとよいでしょう。


重曹水

「重曹水をスプレーしてから数分置き、その後ブラシを使ってカビをこすり落としました。その後、ぬるま湯で濡らしたタオルできれいに拭き取れば完了です。カビだけでなく汚れもスッキリしてきれいになったと思います」(20代ママ)

ベビーカーの掃除に重曹水を使ってきれいにしているママもいるようです。重曹はナチュラルクリーニングにも使われるアイテムなので、洗剤や薬剤をできるだけ使いたくないベビーカーの掃除にも取り入れやすいかもしれません。


漂白剤や専用洗剤

洗剤
iStock.com/FotoDuets

「洗剤や重曹を使って洗っても、黒いカビが落ちない場合、酸素系の漂白剤をスポンジに染み込ませて叩いてから数時間おきました。その後洗剤をよくすすいで、乾かしたら完了です。酸素系の漂白剤を使うことで生地の色落ちも心配いりませんでした」(30代ママ)

洗っても落ちないカビの場合、酸素系の漂白剤やカビ取り専用洗剤を使った洗い方を試したママもいるようでした。洗剤を使った後は、薬剤が生地に残らないようしっかりすすぎと乾燥をすることを意識したというママの声もありました。

ベビーカーのカビ予防方法

クリーニングや掃除できれいになったベビーカー。できるだけ清潔な状態を保ちたいですよね。そこで、ママたちがしているカビ予防について聞いてみました。


こまめに汚れを拭き取る

「ベビーカーを使った後や汚れに気づいたときには、こまめに水拭きするようにしています。特に子どもが握ったり舐めたりして汚れた部分は、水拭きして乾かしてから畳むように意識しています」(30代ママ)

ベビーカーの汚れをこまめに拭き取ってから保管することで、カビ予防につながるかもしれません。他にも、拭き取りをする際に除菌スプレーを使い、しっかり乾かしてから畳むようにしているというママもいました。


保管場所を定期的に換気する

「我が家では、ベビーカーを長期間使わない場合の保管場所は物置です。そのまましまっておくとカビだらけになってしまうかもしれないと考えて、月に一度くらいの頻度で換気するよう意識しています」(30代ママ)

ベビーカーを保管している場所を、定期的に換気することでカビが生えないよう工夫するのもよいかもしれません。ママのなかには、保管場所の換気をするだけでなくベビーカーを開いて天日干ししているという声もありました。

ベビーカーのカビをきれいにしてお出かけしよう

ベビーカーに乗っている子供と子供をあやすママ
iStock.com/RoBeDeRo

ベビーカーのカビが落ちないときの対処方法として、クリーニングに出したり自分で洗うことができるようでした。クリーニングに出す際は、洗い方などにも意識していたようです。自宅で洗うときは、エタノールや重曹を使った落とし方をしてみるのもよさそうです。

カビだらけだったベビーカーがきれいになったらカビ予防に工夫して、長く快適に使えるとよいですね。

子どもが毎日乗る、ベビーカーの掃除方法。便利な掃除道具やお手入れのコツ

子どもが毎日乗る、ベビーカーの掃除方法。便利な掃除道具やお手入れのコツ

2019.04.06

レクチャーカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。