乳児にパジャマはいつから用意した?種類や選び方のポイント

春夏や秋冬など季節別の着せ方の工夫

乳児にパジャマはいつから用意した?種類や選び方のポイント

乳児にパジャマを用意しようと考えたとき、いつから着るのかや洗濯頻度の他に、秋冬の寒い季節は足つきを用意するかや、肌着とのあわせ方なども気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、パジャマを用意した時期や種類、用意するときのポイント、季節にあわせた工夫についてご紹介します。

乳児のパジャマはいつから用意した?

乳児にパジャマはいつから用意したらよいのか気になるママもいるかもしれません。実際に、いつから乳児のパジャマを用意したのかを聞いてみました。

「首すわりした生後3カ月頃からパジャマを用意しました。昼と夜とでメリハリをつけて生活リズムを整えていきたいと考え、寝る前にパジャマに着替えて朝はオムツ替えのタイミングで普段着に着替えるようにしました」(4カ月のママ)

「離乳食が始まった生後6カ月頃をタイミングに、夜はパジャマに着替えて寝るようにしました。パジャマを着たら寝る時間というパターンを作り夜の寝かしつけています」(7カ月のママ)

パジャマを用意する時期は、赤ちゃんの様子や生活リズムなどを考えてさまざまなようです。実際に、ママたちはパジャマを用意するときはどのように選んでいるのでしょうか。

乳児のパジャマの種類

赤ちゃんのパジャマ
iStock.com/FotoDuets

ママたちが乳児に用意したパジャマの種類をご紹介します。


ロンパースタイプ

上下つながっているタイプでつながっているタイプのパジャマのようです。お腹の部分がつながっていることで、赤ちゃんが動いてもはだけにくいので冷えなどの心配も少ないかもしれませんね。

股や脚の部分がボタンになっているので、服を脱がせずにおむつ替えができるようになっているようです。


セパレートタイプ

トップスとボトムズがわかれているタイプのパジャマのようです。上下をボタンで止めるタイプや腹巻つきタイプなどのデザインもあるようで、赤ちゃんが寝返りなどをしてもお腹が出にくいかもしれません。

赤ちゃんが寝返りやお座りができるようになる時期に、セパレートタイプの方が着替えがしやすいと感じてロンパースタイプから切り替えたというママの声もありました。

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乳児用のパジャマを用意するときのポイント

乳児のパジャマを用意するとき、どのようなことをポイントに選んだのか聞いてみました。


サイズ

「普段着と同じサイズのパジャマを選びました。寝返りをしたり手足を動かしたときにパジャマが体の動きの邪魔をしないようにと考えました」(11カ月のママ)

「寝るときはゆったりしたサイズがよいかと思い、普段の服より1つ大きいサイズを選びました。冬の寒い季節は、長めの裾や袖で足や手を覆って冷えないように工夫しています」(8カ月のママ)

ぴったりサイズや少し大きめサイズなどサイズの選び方はさまざまなようです。ママのなかには、夏の暑い時期は汗を吸収しやすいようにぴったりサイズ、他の時期は1つ大きめサイズと時期に応じてサイズを考えたという声もありました。


素材

「季節に応じた素材のパジャマを選んでいます。夏はさらっとした着心地の素材、冬は裏起毛の温かい素材にしています」(11カ月のママ)

「洗濯したときに、生地がへたりにくいと長持ちするのではないかと思いました。そこで、しっかりした生地のなかでも肌触りのよい素材のパジャマを選びました」(5カ月のママ)

赤ちゃんのことや洗濯のしやすさなどを考えてパジャマの素材を選ぶこともあるようです。ママのなかには、汗をかきやすいので綿素材のパジャマを選ぶという声もありました。


枚数

赤ちゃんのパジャマ
iStock.com/vasina

「パジャマは洗い替えを含めて2着用意してあります。始めのうちは毎日洗濯するので1枚でよいかと思ったのですが、天気が悪いときなど洗濯が乾かないこともあったので、買い足して2着にしました」(7カ月のママ)

「我が家では4着用意しました。おむつ漏れやミルクの吐き戻しをして汚れたときのことを考えました」(6カ月のママ)

洗濯の洗い替えや汚れることを考えてパジャマの枚数を考えるようです。ママのなかには、夏は汗をかきやすく着替える機会が多いので、枚数も多めに用意したという声もありました。

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【季節別】パジャマを着させるときの工夫

乳児にパジャマを着させるとき、どのような工夫をしているのでしょうか。春夏秋冬と季節別に聞いてみました。


春秋

「春や秋は気温がさまざまなので、パジャマの種類を厚手長袖と薄手の長袖、七分袖の3種類を用意しています。その日の気温に対応できるよう着させることで、赤ちゃんに快適に寝てもらえるように工夫しています」(10カ月のママ)

「秋は、薄手の長袖パジャマを着ています。朝方冷えることがあるので、タオル生地のスリーパーを着させて調節することあもあります」(11カ月のママ)

春や秋は、気温にあわせてパジャマを選んだりスリーパーをあわせて使っているようです。ママのなかには、夜の寝入りの時間帯だけでなく、寒くなる朝方の室温を見込んで少し暖かめのパジャマを着させているという声もありました。


「肌着の上に半袖パジャマを用意しています。夏でもお腹は冷やさないように腹巻きのついたタイプを選んでいます」(9カ月のママ)

「半袖とハーフパンツのパジャマを着ています。うちの子は汗かきで、寝ているときに膝の裏にもよく汗をかいているので、膝下丈を選び汗を吸うようにしています」(8カ月のママ)

夏場は、お腹を冷やさないようにや汗が溜まらないようにしているママもいるようです。他には、汗をかいたときに赤ちゃんが寝ていても着替えさせやすいように前開きのタイプのパジャマを選んだというママもいました。


「肌着と厚手の長袖パジャマを着ています。うちの子は寝ていて布団を蹴ってしまうことがあるので、厚手のベストを着させることもあります」(10カ月のママ)

「寝かしつけで抱っこをするのですが、抱っこをしているとズボンが上がり脚が出て寒そうだったので足つきのロンパースタイプのパジャマを着せていました。足の部分を取り外せるタイプを選んだので、赤ちゃんを布団に寝かせてから足の部分を外すようにしています」(8カ月のママ)

厚手の長袖パジャマを着せたり足つきのパジャマを使うといった工夫をしているようです。ママのなかには、温かい保温タイプのパジャマを用意したり長袖の肌着をあわせて着せたりするという声もありました。

寒い冬を暖かくすごす、赤ちゃんのパジャマ

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乳児にあわせてパジャマを用意しよう

布団の上で寝る赤ちゃんとママ
iStock.com/Satoshi-K

乳児にいつからパジャマを用意するかは赤ちゃんの様子や生活リズムによってさまざまなようです。パジャマには、ロンパースタイプとセパレートとあるようで、時期や子どもの様子の他に洗濯の頻度や素材なども考えながら用意するとよいかもしれません。

冬などの寒い季節は足つきタイプを利用したり、春秋や夏などは肌着とのあわせ方を工夫するなど、子どもにあったパジャマを用意できるとよいですね。

2019.01.29

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