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1歳の子どもが噛むとき。母親や保育園の友だちなど噛むときの対処
子どもが噛むシーンやママが考える理由
2019.01.25
子どもが1歳になり、母親や保育園の友だちの腕などを噛む、ひっかく叩くなどで悩んでいるママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、子どもが噛むときの悩みや噛むシーン、ママたちが考えるなぜ噛むのかの理由、噛んで痛いときなど子どもとの向きあい方についてママの体験談をご紹介します。
1歳の子どもが噛むことへの悩み
1歳の子どもがいるパパやママの中には、子どもが母親や友だちの腕などを噛むことに悩みを持っている方もいるかもしれません。ママたちの体験談を聞いてみました。
「1歳半になった頃から母親の私の腕などを噛むことが増えました。『痛いよ』といってもなかなかやめてくれないのでどうすればよいか悩んでいます」(30代ママ)
「普段はそうでもないのですが、思い通りにならないときに母親や父親の体を噛むことがあります。噛むだけでなくひっかくことや、叩くこともあるので、少し心配しています」(20代ママ)
1歳の子どもが家族や友だちの体を噛むことに悩んでいるママもいるようです。『痛いよ』『やめようね』と言葉で伝えてもなかなかやめてくれないので、どうすればよいのか困っているという声もありました。
1歳の子どもが噛むシーン
1歳の子どもが噛みつきをしてしまうのはどのようなシーンなのでしょうか。体験談を聞いてみました。
授乳中
「授乳をしているときにおっぱいを噛むことがあります。授乳中は私もリラックスしているので、急に噛まれるとびっくりしてしまいます」(30代ママ)
授乳中におっぱいを噛まれたママもいるようです。授乳は一日に何度も行われるので、一日に何度も噛まれて大変な思いをしたというママの声もありました。
遊んでいるとき
「子どもといっしょに積み木で遊んでいたのですが、よそ見していたときに手を噛まれました。保育園でお友だちと遊んでいるときに噛むことがあるのかなと考えてしまいました」(30代ママ)
遊んでいるときに手を噛まれたというママの声もありました。遊んでいる中でのことだったので、一瞬状況が飲み込めず叱るタイミングを逃してしまったというママもいました。
ママが何かに集中しているとき
「私が料理をしているときやメモをしているときなど何かに集中しているときに、腕を噛むことがありました。私が思わず『痛い』と叫んでしまったので、子どもも驚いてしまったようです」(30代ママ)
ママやパパが仕事や家事に集中しているときに噛むことがあるという声もありました。読書など静かに集中しているときに噛まれることもあるというママもいました。
ママたちが考える1歳の子どもが噛む理由
ママたちは1歳の子どもが噛む理由をどのように考えているのでしょうか。
「子どもが笑いながら噛むことがあったので、噛んだときの私の反応を楽しんでいるのかなと考えました。噛みながらニコニコした表情で私の顔を見てくることもありました」(30代ママ)
「保育園で友だちを噛んだり叩くこともあるようでした。まだしっかり話すことができないため、自分の思う通りにならないと噛んだり叩いたりしてしまうのかもしれないねと、保育園の先生と話をしました」(20代ママ)
「自分より小さな子や母親など家族に向かって噛むことが多いと感じていました。本人としては愛情表現のようなものなのかもしれないなと考えていました」(30代ママ)
1歳の子どもが噛む理由についての考えはママによってもさまざまのようです。
歯が生えてきてむず痒いので噛んでしまうのかもしれないと考えたママもいました。子どもがなぜ噛むのか、子どもが噛むときの様子や状況などをしっかり判断して、子どもなりの理由を見つけてあげられるとよいかもしれませんね。
1歳の子どもが噛むときの向きあい方
1歳の子どもが噛むとき、ママたちはどのように向きあっているのでしょうか。
言葉で伝える
「噛まれたら痛いということを何度でも言葉で伝えました。根気よく伝えることが大切だと保育園の先生に教えてもらったので粘り強く伝えました」(30代ママ)
「噛むだけでなく、ひっかく、叩くなどをしたときは、その場ですぐに伝えるようにしました。痛かったときでも感情的に叱らずに、落ち着いて対応するようにしました」(30代ママ)
1歳をすぎれば大人の話していることを理解できるという理由から、言葉で根気よく伝えるようにしたというママもいるようです。
時間がすぎてしまうとわからなくなってしまうため、その場ですぐに伝えるようにしたというママの声もありました。
子どもの気持ちになって考えてみる
「子どもがなぜ噛むのかを、子どもの気持ちになって考えてみることにしました。子どもには子どもなりの理由があるのだなと思うと、母親である私自身も冷静になって向きあえるようになりました」(30代ママ)
伝えたいことがあっても、うまく伝えられないという子どももいるのかもしれませんね。子どもがどういう気持ちでいるのかを理解した上で、「噛まれると痛いからやめようね」と伝えられると子どもも受け入れやすいかもしれません。
スキンシップを取る
「スキンシップをとることを大切にしました。保育園の先生にお友だちのことを噛んでしまったと聞いた日は、抱っこをたくさんして子どもとしっかりコミュニケーションをとるなど、子どもがリラックスできる時間を作るように意識していました」(30代ママ)
スキンシップを取るということを意識したというママもいました。噛むことはダメなことだよと言う前や後に、しっかりスキンシップをとるようにしたという声もありました。
子どもの様子を見ながら対応しよう
1歳の子どもが母親や保育園の友だちの腕などを噛むときは、その理由も子どもによって違うのかもしれません。噛む、ひっかく、叩くときは、「痛い」ということを理解できるように言葉で伝える、スキンシップをとるなどの対応をしてあげられるとよいかもしれません。
家族とも相談をしながら子どもの様子を見守ってあげられるとよいですね。