夜間授乳用のライトの選び方。使い方のポイントとは

授乳期が終わった後のライトの活用法

夜間授乳用のライトの選び方。使い方のポイントとは

夜間に赤ちゃんに授乳するとき、電気をつけると明るすぎるのでタッチライト式のランプやLEDライトがほしいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、LEDランタンやLEDキャンドルなど夜間授乳用のライト選びのポイントやランプの使い方、授乳期が終わった後のライトの使い道を体験談を交えてご紹介します。

夜間授乳の電気に関する悩み

夜間授乳をするとき、部屋の電気をつけると眩しいと感じるママもいるのではないでしょうか。電気の明るさで目が覚めてしまい、再入眠しにくくなることもあるかもしれません。ママたちに、夜間授乳に関する悩みを聞いてみました。

「我が家の寝室は布団から部屋の電気のスイッチが遠い配置でした。夜間授乳のたびに、一度起き上がって電気をつける必要があるため、赤ちゃんを待たせてしまうので困っています」(20代ママ)

「部屋の電気をつけると、赤ちゃんが眩しいと思ったのでそのまま授乳しています。暗いと赤ちゃんの様子がわかりにくいので、ちゃんと飲めているのか気になります」(30代ママ)

夜間授乳をするとき、電気のスイッチが遠かったり子どもの様子が見えにくかったりすることもあるようです。夜間授乳用のランプがほしいけれど、どのようなタイプを選ぶと使いやすいのか気になるというママの声もありました。

夜間授乳用のライト選びのポイント

夜間授乳に使うライトを用意するとき、どのようなことを考えて選ぶとよいのか気になるママもいるかもしれません。ママたちに聞いた、夜間授乳用のライトを選ぶときのポイントをご紹介します。


機能

ライト
© varts - Fotolia

「ふれただけで点灯するタッチライト式のライトを選びました。私が寝起きの状態でも、サッと点灯させることができるので便利だと感じています」(20代ママ)

「夜間の授乳中は赤ちゃんの表情が見えるくらいの明るさだと、赤ちゃんを起こしにくいと思いました。明るさを何段階か調整できるランプを選んだので、赤ちゃんが眩しがらない適度な明るさで授乳ができました」(40代ママ)

タッチライト式や明るさ調整ができる機能がついたランプもあるようです。他にも、白色系や暖色系など好みにあわせてライトの色を調整できるタイプもあるようで、夜間の授乳の他、オムツ替えのときなど状況にあわせて使いわけられたというママの声もありました。


デザイン

「取っ手がついたLEDランタンを選びました。夜間にミルクを作るためにキッチンへ行くときにも持ち運びしやすいです」(30代ママ)

「インテリアの一部にもなるようなおしゃれなライトがほしかったので、LEDキャンドルを用意しました。点灯していない昼間も、部屋の雰囲気とあっていて気に入っています」(40代ママ)

LEDランタンやLEDキャンドルなど、好みのデザインで選んだママもいるようです。ママの気に入ったデザインのライトを用意すると、夜間の授乳も楽しくなるかもしれませんね。


使いやすさ

「ベッドとコンセントの位置が遠いので、コードレス式のランプを選びました。授乳中に体勢を変えるなどして赤ちゃんが眩しいかもしれないと思ったときもランプの位置を移動しやすいです」(20代ママ)

「電池交換が不要な充電式ライトを用意しました。USBケーブルで充電できるので、携帯電話を充電するときにいっしょに充電すると忘れにくいので使いやすいです」(30代ママ)

使いやすさを考え、コードレスや充電式のランプを用意したママもいるようです。LEDライトは熱くなりにくいので、点灯中に赤ちゃんの手足がふれても安心して使いやすかったというママの声もありました。

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夜間授乳用のライトの使い方

夜間授乳にライトを使ったことがないママもいるかもしれません。ママたちに、夜間授乳用のライトの使い方を聞いてみました。


明るさを調整する

子ども部屋
iStock.com/si_arts

「事前に、眩しくない明るさに調整しておきました。私の場合、オレンジ色で暗めの明るさに調整すると夜間授乳時も目が疲れにくかったです」(30代ママ)

事前に好みの明るさに調整したママもいるようです。明るさ調整機能がないタイプの場合、寝室のどの位置で使うと眩しくないかを事前に確認したというママの声もありました。


寝ている近くに置く

「ベッドの横にあるサイドテーブルにランプを置きました。サッと手を伸ばしやすい場所に置くと、寝起きの状態でもすぐに点灯しやすかったです」(40代ママ)

サイドテーブルなど寝ている近くにランプを置くと、夜間授乳をするときに手を伸ばしやすいかもしれませんね。布団を敷いて寝ている場合、手の近くの床に置いておくと点灯したときに目元が眩しくなかったというママの声もありました。


授乳前に点灯する

「夜間に赤ちゃんが泣いたとき、LEDライトを点灯してから授乳するように意識しました。少しでも明るさがあると、授乳する前の赤ちゃんの表情や様子がすぐに確認しやすかったです」(40代ママ)

LEDライトを点灯し、赤ちゃんの様子を確認してから授乳したママもいるようです。授乳用ライトは、赤ちゃんが吐き戻していないかやオムツが濡れていないかを確認するときにも活用できるかもしれませんね。

授乳期が終わった後のライトの使い道

授乳期が終わった後、ライトにはどのような使い道があるのかをママたちに聞いてみました。


就寝前の読み聞かせ用に使う

「授乳しなくなった後は、就寝前に絵本を読むときに使っています。部屋の電気よりも少し暗めなので、仰向けの状態で絵本を読んでも眩しくないと思いました」(30代ママ)

授乳期が終わった後、就寝前に読み聞かせをするときに授乳ライトを使うママもいるようです。布団の中で読み聞かせをするとき、電気を消すために起き上がらなくてよいので使いやすいというママの声もありました。


足元用ライトとして使う

「人感センサーつきのライトだったので、センサーをオンにして足元用ライトとして使っています。夜間トイレへ行くときなど、ベッドから降りたときに点灯するように設置しました」(20代ママ)

授乳用に使ったライトを足元用ライトとして活用しているママもいるようです。玄関や廊下に設置しておくと、パパの帰宅時間が遅いときも電気のスイッチを見つけやすいかもしれませんね。


非常用バッグに入れておく

「非常時のために保存食やオムツを入れたバッグに授乳期に使ったライトを入れました。万が一のときに使えるように、予備の電池もいっしょに入れています」(30代ママ)

子どもの授乳期が終わった後、ライトを非常用バッグに入れたママもいるようです。事前に授乳期が終わった後の使い道を考え、非常用として使いやすいデザインや機能がついたライトを用意したというママの声もありました。

使いやすい授乳ライトを選ぼう

授乳しているママ
iStock.com/monzenmachi

夜間授乳をするとき、部屋の電気よりも手元に置けるライトを使いたいと考えるママもいるのではないでしょうか。簡単な操作で点灯するタッチライト式のランプや、発熱しにくいLEDライトなどを選んだママもいました。

インテリアの雰囲気や好みにあわせてLEDランタンやLEDキャンドルなどおしゃれなデザインのライトを用意するのもよいかもしれません。授乳期が終わった後もさまざまな使い道があるようなので、ママと赤ちゃんが使いやすいライトを選べるとよいですね。

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2019.01.14

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