【体験談】赤ちゃんの寝返りの時期。遊びなど練習に取り入れたこと

おもちゃや服など寝返りするための工夫

【体験談】赤ちゃんの寝返りの時期。遊びなど練習に取り入れたこと

赤ちゃんは寝返りをいつからするようになるのか、どのように始めるのかなど時期や練習について気になるパパやママもいるかもしれません。今回の記事では、布団やおもちゃを使って遊びながら寝返りの練習をする方法や寝返りするときの服の選び方、夜の寝返りなど気をつけたいことについて、体験談を交えてご紹介します。

赤ちゃんが寝返りを始めた時期

赤ちゃんが寝返りを始めるのはいつ頃なのか気になっているママもいるかもしれません。寝返りの前触れや寝返りしやすい季節があるのかなども含めてママたちに聞いてみました。

「うちの子は生後5カ月くらいに寝返りをするようになりました。寝ているときに体をねじる様子が見られるようになり、しばらくしたら寝返りができるようになっていました」(30代ママ)

「暖かい季節になって昼間布団をかけないですごすようになった頃に寝返りを始めました。生後4カ月くらいでしたが、布団がないために体を動かしやすくなったのかなと思いました」(20代ママ)

赤ちゃんが寝返りをする時期はさまざまなようです。体を横に倒したりねじったりする様子が寝返りの前触れのように感じたママがいました。暖かい季節になり、服や布団を薄手のものにしたら突然寝返りを始めたというママの声もありました。

【体験談】赤ちゃんの寝返りの練習方法

赤ちゃんに寝返りをしそうな様子が見られたら、寝返りの練習を手伝ってあげたいと考えるママやパパもいるかもしれません。実際に行なった練習方法をママたちに聞いてみました。


おもちゃを使って練習

赤ちゃんと遊ぶママ
iStock.com/itakayuki

「生後4カ月をすぎたころにおもちゃを使って寝返りの練習をしました。赤ちゃんのお気に入りのおもちゃを見せると、体をねじって手を伸ばすなど、寝返りにつながるような動きをしていました」(30代ママ)

赤ちゃんの好きなおもちゃを使って寝返りの練習をすることもあるようです。おもちゃに触ろうと手を伸ばすことで、自然に寝返りにつながるかもしれません。赤ちゃんが興味をもちやすいように音の出るおもちゃを使って練習をしたというママの声もありました。


布団を使って練習

「生後5カ月くらいになって寝返りをしようとしたので、布団を使って寝返りの練習をしました。赤ちゃんが寝返りをする方向を確認して布団に少し傾斜をつけたところ、ころんと寝返りすることができました」(20代ママ)

赤ちゃんがどちら側へ寝返りをしようとしているかを確かめて布団に傾斜をつければ、寝返りのコツがつかみやすいかもしれません。赤ちゃんの様子を見て傾斜の角度などを調整してあげられるとよさそうです。


遊びのなかでの練習

「赤ちゃんの首がすわってから、手や足を動かすなどの体操を赤ちゃんとの遊びに取り入れるようになりました。赤ちゃんの足をゆっくり交差させたり体を左右に揺らしたりする遊びを繰り返しました」(30代ママ)

ベビーマッサージや親子体操などで遊びながら寝返りの練習をするのもよいかもしれません。赤ちゃんの隣にママもいっしょに寝転んで、体を揺らす遊びをしながら寝返りの練習をしたというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

寝返りするときに取り入れた工夫

赤ちゃんが寝返りを始めたら、寝返りしやすいように工夫をしてあげるとよいかもしれません。実際にママたちが工夫したことを聞いてみました。


お腹が出ないようにする

「赤ちゃんが寝返りをすると肌着が持ち上がってお腹が出てしまうことがあったので、つなぎになったボディ肌着を使うようにしました。上にもつなぎのロンパースなどを着せて、赤ちゃんが何度寝返りをしてもお腹が出ないように工夫しました」(20代ママ)

赤ちゃんが寝返りをするようになったら、お腹が出ないようなつなぎの服を着せてあげるとよさそうです。寝返りをしたときに服がめくれなければ、寝返りもしやすいかもしれませんね。


薄手の服にする

「うちの子が寝返りを始めたのは寒い時期でしたが、寝返りしやすいように薄手の服を着せてあげました。部屋の暖房を調節して薄手の服でも寒くないようにしました」(30代ママ)

赤ちゃんが寝返りをしやすいように薄手の服を着せるようにしたママがいました。寝返りをするときは足を交差させたり体をねじったりするので、動きやすい服にしてあげるとよいかもしれません。


寝返りできる空間を作る

子ども部屋
Africa Studio/shutterstock.com

「赤ちゃんが寝返りをするようになってからは、赤ちゃんの周りを広く空けるようにしました。寝返りをするときにだんだん体の位置が動くこともあるので、床にあるものなどを片づけてできるだけ広い空間を作りました」(20代ママ)

赤ちゃんがどちら側に寝返りをしてもよいように周りを広く空けるとよいかもしれません。ベビーサークルを利用して、赤ちゃんが寝返りをしてもよい空間を作ったというママの声もありました。

寝返りをするようになったら気をつけたいこと

赤ちゃんが寝返りをするようになると気をつけることも増えてくるようです。ママたちに気をつけたことを聞いてみました。


夜の寝返りに気をつける

「寝返りが上手にできるようになると、夜寝ている間に寝返りをしていることがありました。気づかないうちに寝返りすることがないよう、夜は赤ちゃんの周りを寝返り防止用のクッションなどを置いていました」(30代ママ)

夜、ママやパパが気づかないときに赤ちゃんが寝返りをすることを心配して、寝返りがしにくいように工夫したというママがいました。


清潔を保つよう心掛ける

「赤ちゃんが寝返りをするようになってからは、部屋の掃除や片づけを心がけるようにしました。うつぶせになったときに床の小さなゴミを見つけて口に入れることがあるかもしれないので、こまめに掃除をしました」(30代ママ)

赤ちゃんが寝返りをしてうつぶせになると、気づかないくらい小さなゴミを見つけることもあるかもしれません。赤ちゃんの周りはいつも清潔に保てるようにしておけるとよさそうです。

赤ちゃんが寝返りしやすい工夫をしよう

腹ばいしながら笑顔の赤ちゃん
iStock.com/hideous410grapher

赤ちゃんが寝返りをしそうになったときに、布団やおもちゃを使って寝返りの練習をしたママがいました。寝返りが上手になったら夜の寝返りに気をつけてあげるとよさそうです。寝返りしやすい服を着せたり遊びながら練習をしたりして、赤ちゃんのために工夫してあげられるとよいですね。

生後3カ月の寝返りはする?しない?寝返りの練習や寝返りの防止方法

生後3カ月の寝返りはする?しない?寝返りの練習や寝返りの防止方法

2018.12.11

家族カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。