前向きの抱っこ紐。必要だと感じたシーンや選ぶときのポイント

いつから使ったかや寝るときなどの使い方

前向きの抱っこ紐。必要だと感じたシーンや選ぶときのポイント

抱っこ紐の購入を検討しているママやパパの中には、前向きの抱き方は必要か、いつから使えるのか気になる方もいるかもしれません。今回は、前向き抱っこ紐はいるのかいらないのか、いつから使ったのか、お散歩や寝るときなど使ったシーンやヒップシートつきなど選ぶときのポイントを、体験談をもとにご紹介します。

前向き抱っこ紐は必要?

抱っこ紐の中には、子どもを前向きにして抱っこすることができる抱っこ紐もあるようです。抱っこ紐を購入するときに、前向きの抱き方は必要なのかどうか気になるパパやママもいるのではないでしょうか。前向きができる抱っこ紐についてママたちに聞いてみました。

「いろいろな抱き方ができるほうがよいかと思い、前向き抱っこができる抱っこ紐を購入しました。普段は対面抱っこが多いですが、気分転換したいときに前向きで使います」(2歳児ママ)

「前向き抱っこの必要性をあまり感じなかったので、対面抱っことおんぶができる抱っこ紐を購入しました。前向きで使えなくても困ることはありませんでした」(1歳児ママ)

前向きの機能がいるかいらないか、必要性はママによってさまざまなようです。身近に前向きができる抱っこ紐を使っている人がいれば、使ってみた感想などを聞いてみるのもよいかもしれませんね。

【体験談】前向き抱っこはいつから

前向きの抱き方はいつからできるのか気になるママもいるかもしれません。いつから使ったかママたちに聞いてみました。


首がすわった後

うつ伏せの赤ちゃん
iStock.com/MYDinga

「前向き抱っこができる抱っこ紐の説明書には、首がすわった後から使用できると書いてありました。子どもの様子を見て首がしっかりすわってから使用するようにしました」(10カ月赤ちゃんのママ)

首がすわったタイミングで使用したというママの声がありました。首がすわる時期は赤ちゃんによって違いがあるようなので、赤ちゃんの様子をみて判断できるとよさそうです。


腰がすわった後

「ヒップシートがついている抱っこ紐だったので、腰がしっかりしてきてから前向き抱っこをするようにしました。抱き方を変えてみると赤ちゃんも新鮮に感じたのか、足をバタバタさせて喜んでいました」(10カ月赤ちゃんのママ)

腰がすわった後から前向き抱っこで使用できるものもあるようです。いつから前向き抱っこができるのかは製品によって違いがあるようなので、前向きの抱っこをする時期を考え、どのようなものを選ぶとよいのか考えられるとよさそうです。

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前向きで抱っこ紐を使ったシーン

子どもを前向きにして抱っこするのは、どのようなときなのでしょうか。前向きの抱っこを使ったシーンをママやパパたちに聞いてみました。


お散歩

「毎日のお散歩は前向き抱っこででかけます。前向き抱っこをしているとずっと機嫌よくいてくれます。風が強いときはブランケットやタオルで防ぐようにしています」(10カ月赤ちゃんのパパ)

「前向き抱っこでお散歩をすると、赤ちゃんにもいろいろな景色を見せてあげられると思ってそうしています。赤ちゃんに花を近づけてみると、笑って手を伸ばしたり足をバタバタしていました」(8カ月赤ちゃんのママ)

赤ちゃんとお散歩をするときに前向きに抱っこ紐を使ったというママやパパもいました。赤ちゃんの目にいろいろな物を見せてあげられることができそうですね。


ぐずったとき

大泣きする赤ちゃん
iStock.com/kuppa_rock

「抱っこ紐で電車で移動中にぐずりだしたので、前向き抱っこにしてみました。いろいろなものが視野に入って新鮮に感じたのかぐずりも少し落ち着き、気になるものをじっと見つめていました」(9カ月赤ちゃんのママ)

「家の中でぐずったときは前向きに抱っこをしてあやしています。前向きで抱っこをしながら絵本を読んであげたりするといつのまにか機嫌もよくなります」(11カ月赤ちゃんのママ)

ぐずったときの対策として前向きに抱っこ紐を使うというママの声がありました。いつも対面で抱っこしている場合、たまに前向きにすると赤ちゃんも新鮮に感じるのかもしれませんね。


寝るとき

「うちの子は普段から前向き抱っこが好きなようなので、寝かしつけるときも前向きに抱っこ紐を使います。布団におろすときは少し大変ですが、寝つきが早いように感じます」(9カ月赤ちゃんのママ)

前向きの抱っこ紐を使うとスムーズに寝てくれる赤ちゃんもいるようです。寝かしつけるときに苦労したときは、前向き抱っこを試してみるのもよいかもしれませんね。

前向きの抱っこ紐を選ぶときのポイント

前向き抱っこ紐を選ぶときに、どのようなことに意識するとよいのでしょうか。選ぶときのポイントをママやパパたちに聞いてみました。


他の抱き方ができるかどうか

「抱っこ紐は使う用途によって、対面やおんぶなどいろんな抱き方ができる抱っこ紐がよいと思いました。5通りの抱き方ができる抱っこ紐を選びました」(10カ月赤ちゃんのママ)

さまざまな場所で使う抱っこ紐は、いろいろな抱き方ができるタイプを選ぶと使いやすいかもしれません。月齢にあわせて抱き方を変えられるので、長期間使えて重宝というママの声もありました。


機能で選ぶ

「選んだ前向き抱っこ紐にはヒップシートがついているので、肩の負担が少なそうだと思いました。実際に長い時間抱っこをしていても肩が痛くなりにくいので、必要な機能だと感じました」(7カ月赤ちゃんのママ)

ヒップシートつきなど機能を意識して選ぶと、普段の抱っこも少し楽になるかもしれません。インサートがつけ外しできたり、肩ストラップや腰ベルトがあるなど、抱っこ紐によってさまざまな機能があるようなので、さまざまな種類の抱っこ紐を比べて選べるとよいかもしれませんね。


素材

「子どもを抱っこすると汗をかきますし、どうしてもムレてしまうので、通気性のよいものを選ぼうと思いました」(6カ月赤ちゃんのパパ)

抱っこ紐は毎日使うこともあり、どのような素材で作られているのかも大切なポイントかもしれません。汚れても手軽に洗うことができるものだと清潔に使えそうですね。

子どもにあわせて前向き抱っこ紐を使おう

前向きに抱っこされる赤ちゃん
ReeAod/Shutterstock.com

抱っこ紐に前向きの機能がいるかいらないか、必要性はママによってさまざまなようです。前向き抱っこはお散歩や寝るときなどいろいろな場面で使ったという声がありました。選ぶときはヒップシートなど機能面や素材をポイントにし、いつから使えるか製品によって違うようなので、子どもにあわせて前向きの抱っこ紐が使えるとよいですね。

2018.12.02

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