【体験談】授乳中に作ったレシピ。献立のポイントやメニューとは

ママたちが作り置きしたレシピを紹介

【体験談】授乳中に作ったレシピ。献立のポイントやメニューとは

授乳中のレシピを考えたとき、どのようなことに気をつけて献立を決めるかや、レシピ本からどのようなメニューを選ぶとよいのかなどが気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、授乳中の献立を考えるときに意識したことや作ったメニュー、いつ作り置きしたかをママたちの体験談を交えながらご紹介します。

授乳中の食事レシピで気になったこと

授乳中は、どのようなメニューを食べたらよいのかが気になるママもいるのではないでしょうか。授乳中の食事に気を配りたいと思うママもいるかもしれません。実際に、ママたちはどのようなことが気になったのでしょうか。

「初めての出産だったこともあり、授乳中はどのようなことを意識して献立を決めたらよいのかわかりませんでした。レシピ本をからメニューを選ぶ際に、意識するポイントについても知りたいと思いました」(20代ママ)

「産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなり、家事に手が周りにくいと感じています。食事の用意は時間のあるときに作り置きしたいのですが、どのような作り置きレシピがあるのか気になります」(30代ママ)

授乳中の食事について、献立の考え方や作り置きレシピが気になったようです。実際に、ママたちはどのようなことを考えながら食事を作っていたのでしょうか。

授乳中の献立を考えるときに意識したこと

授乳中には、どのようなことを考えながら献立を決めたらよいのでしょうか。ママたちに、意識していたことを聞いてみました。


バランスのよい献立

「授乳中は体が疲れやすく感じることもあると聞いたので、食材をバランスよく使った献立を意識しました。買い物をするときに、炭水化物や野菜、肉、魚などいろいろな食材を買っておき、食事に取り入れるようにしました」(30代ママ)

授乳中の食事を考えるときに、バランスのよい献立になるように意識することがあるようです。ママのなかには、レシピサイトや本などを参考に1週間分の献立を立ててから買い物に行くなどの工夫していたというママの声もありました。


薄めの味つけ

豚汁
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「入院中の食事が薄味でだしの風味がきいていたので、授乳中も引き続きも味つけは薄めになるよう心掛けていました。だしをしっかりとることで、調味料をたくさん入れなくても味に満足できるように工夫しました」(20代ママ)

授乳中の食事の味つけは、いつもよりも薄めになるように意識していたというママもいました。味つけを薄めにするために、自然の旨味や甘味がある旬の食材を使うなど工夫してみるのもよいかもしれません。

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他のママたちがどのようなメニューを授乳中に作ったのか知りたいこともあるかもしれません。実際に、ママたちが授乳中に作ったメニューのレシピと、それにあわせた献立をご紹介します。


豚汁

「なるべく脂を落とすために、豚肉を茹でます。水と、食べやすい大きさに切った大根とにんじん、じゃがいもなどを加え、和風だしを入れて煮ます。具材がやわらかくなったら、みそを溶いて完成です。副菜として魚の煮つけとめかぶをあわせました」(30代ママ)

たっぷりの野菜と豚肉が一度にとれる豚汁を中心に献立を作ると副菜がシンプルでも食材のバランスがとりやすいかもしれませんね。主食をご飯にするのもよいですが、豚汁にうどんを加えて、豚汁うどんにアレンジしてもよいかもしれません。


ひじきの炊き込みご飯

ひじきの炊き込みご飯
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「白米と調味料、千切りにしたにんじんとこんにゃく、水で戻して食べやすい大きさにした干ししいたけとひじきを入れて炊き込みました。主菜としてじゃがいものそぼろ煮、副菜に溶き卵の中華スープを組みあわせた献立にしました」(20代ママ)

具だくさんなひじきの炊き込みご飯を作ったママもいました。授乳中は、食事の時間をゆっくりとれない場合もあるかもしれないので、炊き込みご飯をおにぎりにしてしておくと片手でも食べられるので便利かもしれませんね。


魚のごまみそ煮

「鍋にざく切りにしたキャベツと薄切りにした生姜、みそやしょうゆ、すりごまと水といっしょに火にかけ数分煮ます。鯖の水煮缶を汁ごと加えて2分ほど煮たらお皿に盛って、かいわれ大根を添えると完成です。副菜としてセロリの炒めものと鶏のつみれ汁をあわせました」(30代ママ)

下処理の手間がかかる魚も缶詰を使うことで、簡単に献立に取り入れられるようです。ごまみそ煮のような和風の味付けの他にも、トマト缶やカレー粉などを使い洋風にアレンジしてみてもメニューの幅が広がりそうですね。

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ママたちが作り置きした常備菜のレシピ

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小松菜のナムル

ナムル
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「沸騰したお湯に塩を少し入れ、小松菜を茎から茹でます。茹であがったらザルに取り出し水気をしぼります。適当な大きさに切って再度水気をしぼり、ごま油、中華だし、醤油、白ごまで味つけしたら完成です。冷蔵庫にストックしておき、必要に応じて献立に加えました」(20代ママ)

葉物野菜は熱が通りやすいことから調理にも時間がかからず、授乳中の作り置きレシピにも取り入れやすい食材のひとつかもしれません。ママのなかには、ナムルやおひたしなどのメニューは、作り置きするだけでなく、献立にあと一品欲しいときにもさっと作れるので便利だったという声もありました。


みそ味チキン

「鶏もも肉を食べやすい大きさに切ってフライパンで焼き、火が通ったらフライパンの余分な油を拭き取ります。みそ、みりん、砂糖、オイスターソース、コクをプラスするために少量のマヨネーズを混ぜてからフライパンに入れ水分が飛ぶまで炒めあわせて完成です。多めに作って冷凍しておきました」(30代ママ)

みそ味チキンを作り置きし、冷凍庫にストックさせていたママもいるようです。ママのなかには、鶏もも肉を味をつけずに焼いた状態で冷凍しておくと、照り焼きなどにもアレンジしやすかったという声もありました。


ツナと大根の煮物

「大根を3㎝くらいの厚さに切り皮をむき、十字に切ります。鍋に大根、かぶるくらいの水を入れてみりんと白だしを加え、大根が透き通るくらいまで火にかけます。ツナ缶と醤油を入れてさらに煮こみ、大根がすっと竹串が通るくらいまでになったら火を止め、しばらく置いたら完成です」(30代ママ)

ツナの味を活かすことで、使う調味料も少ないレシピのようです。煮物などの手のかかる料理を作り置きするときは、週末など旦那さんがお休みのときに赤ちゃんを見ていてもらってまとめて作ってしまうのもポイントかもしれません。

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授乳中の献立やメニューに工夫しよう

おっぱいを飲む赤ちゃん
iStock.com/szeyuen

ママたちは授乳中の食事について、食材のバランスなどを考えながら献立を決ていたようです。作り方などに迷ったっときは、レシピ本などを参考にして簡単なメニューを選んでみてもよいかもしれません。

献立の組みあわせや作り置きレシピを活用するなど工夫して、授乳中の食事の準備がスムーズにできるとよいですね。

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