【体験談】5歳児の睡眠時間。短いときの対処法とは

実際の時間や睡眠リズムを整えるための工夫

【体験談】5歳児の睡眠時間。短いときの対処法とは

5歳の子どもの睡眠時間はどのくらいとったらよいのか、8時間や9時間、10時間ではどうなのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、5歳の子どもの睡眠時間の悩み、実際の睡眠時間はどのくらいなのか、短いときの対処法、睡眠時間を整えるための工夫について体験談を交えてご紹介します。

5歳の子どもの睡眠時間に関する悩み

5歳の子どもがいるママは、子どもの睡眠時間について気になることのあるのではないでしょうか。ママたちに睡眠時間に関する悩みを聞いてみました。

「5歳児の睡眠時間はどのくらいがよいのか知りたいです。しっかり寝たかなと思っても、朝の目覚めが悪く、起きてもソファーで横になっていて朝の準備が進みません」(5歳児のママ)

「小学生の兄がいるせいか、寝る時間が遅くなりがちです。5歳の息子はなるべく早く寝かせたいのですが、お兄ちゃんと遊びたいと言いなかなか寝てくれません」(5歳児のママ)

5歳児の睡眠時間の目安がどのくらいなのか知りたいというママの声がありました。また夜に早く寝なかったり朝の寝起きが悪かったりということについて悩んでいるママもいるようです。睡眠時間を整えるためにはどのようにしたらよいのでしょうか。

【体験談】5歳の睡眠時間はどのくらい?

寝ている男の子
iStock.com/allensima

実際、5歳の子どもの睡眠時間はどのくらいなのかママたちに聞いてみました。


8時間

「仕事などで保育園のお迎えが遅くなると、寝る時間が22時すぎてしまうこともあり、睡眠時間は8時間くらいになってしまいます。少なくても9時間以上は寝てほしいと考えているのですが、難しいです」(5歳児のママ)

睡眠時間が8時間だとしっかり眠れているのか気になるというママもいました。8時間くらいしか寝ていないと翌朝眠そうにしていることがあるというママの声がありました。


9時間

「夜9時頃寝て朝は6時には自分で起きるので、睡眠時間は9時間くらいです。寝起きはよく幼稚園では活発に遊んでいるようですが、朝はもう少し寝てくれるとよいなと思います」(5歳児のママ)

睡眠時間は平均的に9時間程度というママの声もありました。朝早い時間に他の家族が起き始めると、つられて起きてしまい、もう少しゆっくり寝ていてもいいのにと思うこともあるというママもいました。


10時間以上

「夜は8時頃から寝かしつけて、朝7時には起きるようにしています」(5歳児のママ)

睡眠時間をしっかりとってもらうために、10時間以上寝るように意識しているというママもいました。夜にたっぷり寝ると昼寝をしないこともあるというママの声もありました。

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【体験談】睡眠時間が短いときの対処法

睡眠時間が短いときは、少しでも体を休める時間を作りたいと考えるママもいるかもしれません。睡眠時間が短いときの対処法について聞いてみました。

「保育園ではお昼寝の時間が2時間ほどあるので、なるべくお昼寝をしっかりとってもらいたいと考えています。休日も保育園と同じ時間お昼寝をするようにしています」(5歳児のママ)

「昼寝を長くすると、その分就寝時間が遅くなり夜の睡眠時間が短くなるという悪循環に陥ってしまいます。夜の睡眠時間が短かった分は、お昼寝の時間を調整することでバランスとるようにしています」(5歳児のママ)

「前日の夜に睡眠時間が短かったときは、就寝時間をいつもより早めにするようにしています。9時間以上寝ることと考え『今日は◯時までに寝ようね』と声がけをして意識するようにしています」(5歳児のママ)

夜の睡眠時間が短い場合は、お昼寝の時間にしっかり体を休めるようにしたり、翌日の就寝時間を早めにしたりして対処しているようです。お昼寝の時間は就寝時間に影響しないよう、子どもの様子にあわせて決められるとよさそうです。

睡眠時間を整えるための工夫

パジャマを着た子ども
iStock.com/matka_Wariatka

たくさん遊んで疲れた体をしっかり休めるためにも、睡眠時間のリズムを整えることが大切かもしれません。睡眠時間を整えるために、どのような工夫をしているのかママたちに聞いてみました。


寝る前は静かにすごす

「元気のよい子どもで走り回ったりすることが好きなのですが、寝る1時間前から静かにすごすようにしようねと子どもと約束しました。親子で本を読んだり話をしたりする時間にしています」(5歳児のママ)

「リビングにいるとテレビを観たり遊んだりしてしまうので、寝る時間より1時間早く寝室へ行きます。布団の中で1日の出来事の話してすごします」(5歳児のママ)

寝る準備をするために、就寝時間の前から静かにすごすことを心がけたというママの声もありました。晩ご飯やお風呂なども早い時間に済ませてしまうと、寝るまでの時間をゆったりとすごすことができるかもしれませんね。


朝は決まった時間に起こす

「平日も休日も同じ時間に起こすようにしています。決まった時間に起こすことで、寝る時間も定まってきて、毎日9時間以上寝るリズムもついてきたようです」(5歳児のママ)

決まった時間に起こすことが生活リズムを整えることにつながるかもしれないと考えたママがいました。睡眠リズムに慣れてくると、子どもが自分で起きるようになるかもしれませんね。


寝る環境を整える

「寝るときは、部屋の明かりを暗くしています。寝かしつけているときに物音がすると気になるようなので、パパが帰ってくるときは静かに帰ってきてもらうようにしています」(5歳児のママ)

「部屋が暑かったり寒かったりしないように眠りやすい気温にするようにしています。乾燥が気になる時期は湿度にも気をつけるようにしています」(5歳児のママ)

部屋の照明や物音、室温など子どもが寝やすい環境を作るとよいようです。子どもが寝る時間になったらテレビは消すなど、家族の協力も必要となってくるかもしれません。

きちんと睡眠時間を取ろう

ベッドに入る子ども
iStock.com/GOLFX

5歳の子どもの睡眠時間はどのくらい必要なのか悩むママもいるようですが、睡眠時間は、8時間、9時間、10時間以上とさまざまなようです。睡眠時間が短いと感じるときは、昼寝で調節したり就寝時間を早めたりしてみるとよいかもしれません。寝る環境を整えるなど睡眠リズムを整える工夫をして、きちんと睡眠時間が取れるとよいですね。

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