会社への出産報告はどのようにした?メールや電話での方法やタイミング

会社への出産報告はどのようにした?メールや電話での方法やタイミング

会社へ出産報告をしようと考えているけれども、メールか電話のどちらの方法にしようか、またどのようなことを伝えればよいのか悩むママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、会社へ出産報告した手段やタイミング、妻側と夫、男性側それぞれの会社へ出産報告するときの内容などを体験談を元にご紹介します。

会社への出産報告

産休をとって出産をしたママや、出産を機に退職はしたけれども会社の方とのおつきあいが続いているというママは、会社へ出産したことの報告をしなければと考えるのではないでしょうか。また、妻が出産し子どもが産まれた男性も、家族が増えたことを会社に報告すべきかどうか、迷う方もいるかもしれません。

出産の報告をするときは、いつまでに、どのような内容で伝えればよいのか知りたいですよね。出産報告を会社にした経験のあるママとパパの体験談をまとめてみました。

会社へはどのように出産報告した?

会社へ出産報告をした経験のあるパパとママに、どのような方法で報告したのか聞いてみました。


メール

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「うちの会社は、業務や従業員同士のやりとりをメールで行うことが多いため、出産の報告もメールでしました。迷惑メールと間違われないように、件名には『出産の報告』と書きました」(20代ママ)

「出産の報告を上司にしたのですが、仕事の邪魔にならないようにメールで報告をしました。メールは書いた文をじっくり読み返すことができるので、伝えなければならない情報をもれなく書くことができました」(30代ママ)

社風などから判断し、出産報告をメールで行ったというママもいるようです。電話をかけたけれどもつながらなかったため、取り急ぎメールで報告をしたというママの声もありました。


電話

「出産報告は確実に伝えられる手段にしたいと考え、電話にしました。会社の上司に直接報告することができ、育休の手続きについても話ができました」(30代ママ)

「妻の出産の立ちあいのため、上司に許可をとって仕事を抜けさせてもらいました。出産が無事に終わり、これから戻ることをすぐ伝えたかったので、電話で報告しました」(30代パパ)

出産したことを確実に伝えたい、早めに知らせたいという理由から電話で出産報告をしたという声がありました。会社自体がメールのやりとりが少ない場合は電話で伝えることになりそうですね。電話で伝える場合は、伝える情報のもれがないように、事前にメモをして話すようにするとよいかもしれません。

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会社へ出産報告するタイミング

出産したらどのタイミングで会社に報告をすればよいのでしょうか。ママたちに出産報告したタイミングを聞いてみました。


なるべく早く

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「少しでも早く報告したくて、出産したその日のうちに会社へ報告をしました。産んだ日は赤ちゃんと別室だったので、赤ちゃんのことを気にすることなく報告ができました」(30代ママ)

「育休制度の手続きの関係から、なるべく早く出産報告しようと思いました。出産後体調がわりあいよかったので、入院中に報告するようにしました」(20代ママ)

出産後なるべく早いタイミングで報告したというママの声がありました。産後の体調はママによって違いがあるので、無理せず判断できるとよいかもしれません。手続きなどで早めに報告が必要な場合は、いつまでに報告をすればよいのかを事前に確認できるとよさそうです。


退院してから

「会社への出産報告は、手続きなどもなく、特に急がなくてもよいかなと思い、退院して家に戻ってから報告をしました」(30代ママ)

「妻が自分の会社には自分で出産報告をすると言っていましたが、赤ちゃんのお世話などで大変そうだったので、代わりに私が妻の会社へ連絡をいれました。取り急ぎ出産したことを伝え、後日改めて妻の方から連絡するよう伝えました」(40代パパ)

退院して自宅や実家に戻ったタイミングで会社へ出産報告したというママの声がありました。ママが連絡ができない場合は、夫や家族に連絡をお願いするという方法を考えてみてもよいかもしれません。

会社へ出産報告するときの内容

会社へ出産報告するときの内容に悩むママもいるかもしれません。どのような内容で伝えたのか聞いてみました。


妻側の報告

「入院中なのでメールで上司に報告しました。出産日と性別を伝え、産休をいただくことのお礼を改めて伝えました。出産日を基準に、産休や育休の期間がいつまでになるのかを、改めて伝えるようにしました」(30代ママ)

「会社を休んでいる間、一番お世話になっている上司に出産報告をしました。内容は出産日と休んでいる間のお礼、まだしばらく迷惑をかけることを主に伝えました。親しい同僚には後日、メールで簡潔に送りました」(20代ママ)

いつ出産したのかや、性別など、必要な情報を簡潔に伝えるようにしたというママの声がありました。出産に関する報告だけでなく、産休や育休などでお休みをいただいているお礼や、これからもしばらくお休みをいただくことなどを伝えられるとよいかもしれません。産休や育休明けに仕事へ復帰するつもりでいることや、復帰への意欲などを伝えるようにしたというママもいました。


夫側の報告

「出産の日は急遽休みをもらったので、生まれた後に電話で報告しました。無事生まれたことや性別、いつから出勤するのかなどを伝えました」(30代パパ)

「うちの会社では男性女性関わらず、子どもが生まれたら祝い金をくれる制度があります。担当課に誕生した日と性別などを伝えると、みんなからお祝いの言葉をかけてもらい嬉しかったです」(30代パパ)

妻の出産を男性側の会社に報告するとき、必要な情報をシンプルに伝えるようにしたというパパの声がありました。パパになったことをお祝いしてもらったことで、父親になる実感がわいてきたという声もありました。

会社へ出産報告は簡潔に

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会社への出産報告は、会社の雰囲気や状況に応じてメールや電話、どちらで報告するのかを決められるとよいかもしれません。出産した日、性別などを中心に休んでいる間のお礼などを、ママの体調のよいタイミングで伝えられるとよいかもしれません。妻側や夫、男性側、それぞれで報告する内容や伝えたいことは違ってくるようですが、事前に整理し、簡潔に伝えられるとよいですね。

2018.10.29

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