1歳半に選ぶ市販のおやつや手作りおやつのレシピ。おやつの量など意識したこと

1歳半に選ぶ市販のおやつや手作りおやつのレシピ。おやつの量など意識したこと

1歳半の子どものおやつのレシピには何があるのか、おやつの量やカロリーが気になるとき、おやつはなしにしようか考えるママもいるかもしれません。今回は、バナナなど子どもに選んだ市販や手作りのおやつ、おにぎりやゼリー、ホットケーキミックスで作るホットケーキなど、おやつのレシピを体験談を交えてご紹介します。

1歳半の子どもにおやつについて

1歳半の子どもに、毎日のおやつは必要なのか考えるママもいるかもしれません。ママたちに、1歳半の子どもにおやつをあげていたのか聞いてみました。

「おやつは毎日10時と15時にあげていました。1歳半の頃は、1回に食べる食事量がまだ少なめだったので、食事の間におにぎりやバナナなどを少量食べさせました」(20代ママ)

「食事の時間が遅れたときや、普段よりも多く食べたとき、おやつをあげると次の食事が食べられないかもしれないと思いました。おやつをなしにするときや、おやつの量を少なめにする日もありました」(30代ママ)

毎日決まった時間におやつを食べさせたり、食事の時間や量によっておやつの量を調整したりと工夫したママもいるようです。子どもがいつまでもおやつのおかわりを欲しがるとき、食事の量を増やすと、おやつをなしにしても子どもがぐずらなくなったというママの声もありました。

1歳半のの子どもに選んだおやつ

1歳半の子どもには、どのようなおやつを選ぶとよいのでしょうか。ママたちに聞いてみました。


市販のおやつ

タマゴボーロ
© baphotte - Fotolia

「1歳半の頃、市販のお菓子をおやつに選びました。幼児用のビスケットやおせんべいなど、薄めの味つけのシンプルなものをあげていました」(20代ママ)

「市販されている焼き芋や蒸しパンをあげました。カロリーなども気になり、お菓子よりも食事に近いものを食べさせることが多かったです」(40代ママ)

スーパーなどで市販されている幼児用のお菓子などをおやつとして選んだママもいるようです。ヨーグルトやバナナなどの果物を食べさせたというママの声もありました。


手作りのおやつ

「市販のケーキは1歳半の子どもにはカロリーが高そうだと思ったので、手作りのパウンドケーキを作りました。野菜を入れたり砂糖を控えたりと工夫しました」(30代ママ)

「手作りのおやつを用意するときはホットケーキミックスを使って、星や花に型抜きしたクッキーを手作りしました。ホットケーキミックスだけのシンプルな味でしたが、形を工夫することで子どもも喜んで食べてくれました」(40代ママ)

カロリーを考えたり子どもが興味をもつような工夫をしたりしておやつを手作りしたママもいるようです。野菜を練りこんだクラッカーを手作りしたというママの声もありました。

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1歳半の子どもに手作りしたおやつのレシピ

1歳半の子どもが喜んで食べてくれるおやつのレシピが知りたいママもいるのではないでしょうか。実際に、ママたちが1歳半の子どもに手作りしたおやつのレシピをご紹介します。


カラフルおにぎり

「しらすと青菜、ゆかり、ほぐし鮭とゴマをそれぞれご飯と混ぜ、3種類のおにぎりを作ります。普通にのりを巻いたり、のりで目や口をつけたりすると、見た目も楽しいカラフルおにぎりの完成です」(40代ママ)

1歳半の子どもが見た目も楽しめるように、さまざまな種類のおにぎりをおやつとして作ったママもいるようです。一口で食べやすい丸型や、手づかみ食べしやすいスティック型など、子どもの食事の様子にあわせて形を工夫するとよいかもしれません。


フルーツ寒天ゼリー

「水と粉寒天を鍋に入れて煮溶かして寒天液を作ります。透明のカップに小さく切ったキウイとみかん、作っておいた寒天液を入れ、冷蔵庫で冷やし固めたら完成です」(20代ママ)

子どもの好きな果物をゼリーに入れたママもいるようです。基本のレシピにアレンジを加え、中に入れる果物を替えたり、寒天液に牛乳を加えたりするとゼリーのバリエーションが増えたというママの声もありました。


バナナホットケーキ

バナナホットケーキミックス
iStock.com/olvas

「市販のホットケーキックスと卵、牛乳を混ぜて生地を作ります。フライパンに生地を丸く落とし、輪切りにしたバナナを乗せます。焼き色がついたらひっくり返し、両面焼いたら完成です」(30代ママ)

1歳半のおやつにバナナを入れたホットケーキを手作りしたママもいるようです。市販のホットケーキミックスを使うと、簡単におやつを手作りできるかもしれませんね。

おやつをあげるときに意識したこと

1歳半の子どもには、どのようなことを意識しておやつをあげたらよいのでしょうか。ママたちに、1歳半の子どもにおやつをあげるときに意識したことを聞いてみました。


おやつの量

「おやつの量が多いと、食事を残してしまうことがありました。食事をメインに食べられるように、おやつの量を決めてあげすぎないように気をつけました」(30代ママ)

「おやつでも、いろいろな食材を食べてもらいたいと考えました。1種類ごとのおやつの量を少なめにして、牛乳や果物と組みあわせてあげました」(40代ママ)

1歳半の子どもにとって、おやつは楽しみな時間のひとつかもしれません。子どもがおやつを食べすぎないように、おやつの量は食事の量にあわせて決めたというママの声もありました。


おやつの時間

「食事とおやつの時間の間隔を空けるように意識しました。うちの子の場合、食事の2時間から3時間前におやつをあげていました」(30代ママ)

「1歳半の頃から保育園に通っているので、家庭であげるおやつも保育園のおやつの時間とあわせました。平日も週末も同じスケジュールですごせると、子どももすごしやすいと思いました」(20代ママ)

子どものお腹が空くタイミングを考え、おやつの時間を決めていたママもいるようです。子どものお昼寝が長引いておやつの時間が遅くなりそうなときは、おやつをなしにして食事の時間を早めたりおやつの量を少なめにしてりして工夫できるとよいかもしれませんね。


手づかみしやすい形

「自分で食べる意欲がわくように、子どもの手でも持ちやすい形のおやつをあげるように意識しました。おやつを自分で食べることに慣れると、食事も進んで食べようとしてくれるようになりました」(20代ママ)

手づかみ食べしやすい形を意識したママもいるようです。つまみやすいボーロや手づかみして食べやすいスティック状のクッキーなどを用意してあげると、自分で食べることの意欲につながることもあるかもしれませんね。

1歳半の子どもが食べやすいおやつを考えよう

子どもと食事するママ
iStock.com/monzenmachi

1歳半の子どもにあげるおやつの量や種類が気になるママもいるのではないでしょうか。市販のお菓子のカロリーが気になるときは、おにぎりやバナナ、ゼリーなどを選ぶママもいるようです。

おやつの時間がずれてしまったときはおやつをなしにして食事の時間を早めるなど、工夫ができるとよいかもしれません。ホットケーキミックスを使った手作りのおやつレシピを取り入れながら、子どもの様子にあわせておやつの量を考えてみてはいかがでしょうか。

2018.10.27

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