赤ちゃんのオムツ交換の頻度はどれくらい?オムツ交換のタイミングやあると便利なもの

赤ちゃんのオムツ交換の頻度はどれくらい?オムツ交換のタイミングやあると便利なもの

赤ちゃんのオムツを交換する頻度や間隔はどのくらいがよいか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、赤ちゃんのオムツを交換するタイミングや頻度、オムツ替えシートやビニール手袋などオムツ交換のときにあると便利なグッズについてご紹介します。

赤ちゃんのオムツ交換の頻度は?

赤ちゃんのオムツを交換するとき、どのくらいの頻度で替えるのか、どのようなタイミングで替えればよいのかなど、気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちはどのくらいの頻度でオムツを交換しているのでしょうか。時期別でご紹介します。


新生児

「1日に10回から15回くらい替えています。朝起きたとき、授乳前、お昼寝後などこまめにチェックして替えています」(20代ママ)

「1時間に1回くらいオムツをチェックしています。かぶれたらかわいそうだなと思って赤ちゃんが起きているときはこまめに替えるようにしています」(30代ママ)

新生児の時期は排泄の間隔も短く、オムツを交換する頻度が多い傾向にあるようです。1時間や2時間に1回など、時間や間隔を決めて交換しているというママもいました。


生後2~5カ月

オムツ
iStock.com/yavdat

「もうすぐ生後3カ月ですが8回から10回くらい替えています。新生児の頃よりはオムツを替えるまでの間隔が長くなったと思います」(30代ママ)

「1日に6、7回オムツを交換していると思います。今、生後4カ月ですが、夜にまとまって寝てくれるようになったので、夜のオムツ交換が少なくなりました」(20代ママ)

新生児期よりオムツ交換の回数が減ったというママがいました。生活のリズムが整ってくることもあるようなので、起床、食事、外出などのタイミングで替えてあげるのもよいかもしれません。


生後6カ月以降

「離乳食が始まって排泄のリズムもついてきたみたいなので、オムツ替えの回数も減りました。1日6回くらい交換してます」(30代ママ)

「生後9カ月ですが、ハイハイで動きまわり汗もよくかくので蒸れていないかが心配でこまめに交換するようにしています。着替えをするときにいっしょにオムツを替えたりしています」(30代ママ)

離乳食が始まると排泄に変化がでることもあるようです。排泄をまとめてするようになったので交換の頻度が少なくなったというママもいれば、動きが活発になり汗をたくさんかくようになったので今まで以上に気にして交換しているというママの声もありました。オムツの交換は赤ちゃんの様子や排泄の頻度などにあわせて対応してあげられるとよいかもしれません。

オムツ交換であると助かるもの

オムツを交換するときにあると助かるグッズなどはあるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。


オムツ替えシート

「おしっこが漏れて洋服まで濡れていることもあるので、オムツ替え用のシートを敷いてからオムツを替えるようにしています。汚れてもすぐに洗えるので助かっています」(30代ママ)

オムツを替えるときに床やカーペットなどが汚れないように、オムツ替えシートを活用していたというママもいました。薄くて折りたためるので、一枚持っておくと持ち運びに便利かもしれません。


オムツ用ゴミ箱と防臭袋

オムツ処理
iStock.com/lostinbids

「汚れたオムツは防臭袋に入れて、オムツ専用のゴミ箱に捨てるようにしています。臭いが気にならなくて助かります」(30代ママ)

使用済みのオムツを捨てるための専用のゴミ箱を用意したというママもいるようです。使用済みオムツの臭いが気にならない防臭機能のあるビニール袋なども売られているようなので、活用してみるのもよいかもしれません。


ビニール手袋

「赤ちゃんがお腹の風邪をひいてしまったので、他の家族に移らないようにビニール手袋をつけてオムツを替えていました」(30代ママ)

「私の手荒れがひどくて手ががさがさで、この手で赤ちゃんに触れると痛いかなと思い、そのときだけビニール手袋をつけてオムツを交換していました」(30代ママ)

やむをえない事情があるときにビニール手袋をつけてオムツ替えをしていたというママがいました。いざという時のために用意しておくと困らないかもしれません。

こちらの記事も読まれています

オムツ交換が大変なときの工夫

月齢がすすみ、寝返りやハイハイなどができるようになってくると、オムツ交換のときに動いてしまって、オムツ替えがスムーズにいかなくなることがあるようです。オムツ交換が大変なときの工夫について聞いてみました。


お気に入りのおもちゃを持たせる

「子どものお気に入りのおもちゃを持たせて遊んでいる間に急いでオムツを替えます。すぐに飽きてしまうこともあるので、いくつか用意しておきます」(30代ママ)

子どもにおもちゃを持たせてそちらに気持ちが向いている間にオムツを替えているというママがいました。パパがいるときは、パパに音が出るおもちゃを鳴らしてもらって子どもの注意をひきつけながら夫婦でオムツ替えに取り組んでいるというママもいました。


遊びを取り入れる

「ハイハイで動き回ってオムツ交換させてくれないときは、ハイハイでつかまったらオムツ交換だよと、ゲームにしてしまうこともあります」(30代ママ)

赤ちゃんの遊びたい、動きたいという気持ちを尊重して、少しの時間いっしょに遊んでからオムツを替えているというママがいました。それでも動くときは、手遊びをしたり、歌を歌ったりしながら素早くオムツを替えているというママの声もありました。


ママのおでこにシールを貼る

「私のおでこにシールを貼って、『こっち見て』と注意をこちらに向けてオムツを交換しています。シールに興味を示したら、いろいろ話しかけながらオムツを替えます」(30代ママ)

子どもの好きなキャラクターやカラフルな色のシールを使うと、子どもも興味津々になりじっとしてくれるかもしれません。いろいろなシールを用意して、子どもの興味を引くようにしたというママの声もありました。

オムツの交換は赤ちゃんの様子を見て

赤ちゃんのオムツ交換をするパパ
iStock.com/Yuji_Karaki

赤ちゃんのオムツ交換の頻度は月齢により変わってくることもあるようです。生活リズムの中でオムツをみる間隔を決めたり、赤ちゃんの様子をみながらこまめにチェックしてあげるのもよいかもしれません。オムツ替えシートやゴミ箱、ビニール手袋などを用意しておくのもよいようです。おむつ交換の時間も赤ちゃんとのスキンシップをはかる大切な時間として、こまめに交換してあげられるとよさそうですね。

2018.10.23

レクチャーカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。