子どもの靴の名前はどこに書く?名前つけの方法や直接書きたくないときの工夫

子どもの靴の名前はどこに書く?名前つけの方法や直接書きたくないときの工夫

子どもの靴に名前つけをする場合、名前シールなどは使えるのかなど知りたいママもいるかもしれません。今回は、子どもの靴に名前を書いた場所や名前つけの方法、靴に直接名前を書きたくないときの工夫を体験談を交えながらご紹介します。

子どもの靴に名前を書くとき

子どもが保育園や幼稚園に入園するときは、上履きや外履きに名前を書くこともあるのではないでしょうか。靴に名前つけするときは、どのように子どもの名前を書こうか考えるママもいるかもしれません。実際に、ママたちはどのように靴の名前つけをしているのでしょうか。

名前を書いた場所

子どもの靴に名前を書くとき、どこに名前を書いたらよいのか考えることもあるかもしれません。ママたちは、靴のどこに子どもの名前を書いたのか聞いてみました。


靴の外側

「子どもがまだ小さいため、保育園では靴を先生に履かせてもらっています。先生が見てもわかりやすいように、靴の甲の部分に大きく子どもの名前を書くようにしています」(1歳児のママ)

「幼稚園で下駄箱に靴を入れたときにも自分で見えるようにと考えて名前つけをしました。ひと目見て自分の靴だとわかるように、かかとの部分に名前を書いています」(4歳児のママ)

先生や子ども自身がひと目見てわかるように、靴の外側に名前を書いたママもいるようです。靴の外側に直接名前を書くときは、名前を書きやすい素材の靴を選んでいるというママの声もありました。


中敷き

子ども靴
Anna Kuhmar/Shutterstock.com

「子どもの靴は、保育園に行くときも休日に出かけるときも同じ靴を使っています。靴を履いたときに名前が見えない方が防犯にもなるのではと思い、靴の中敷きに名前を書いています」(2歳児のママ)

「息子は黒や紫色など、色が濃い靴をよく履きます。名前の目立ちやすさを意識し、靴の中敷きに書くようにしています」(3歳児のママ)

防犯を意識して、靴の中敷きに子どもの名前を書くママもいるようです。靴の外側の色によっては、黒いペンでは名前がわかりにくいこともあるかもしれません。中敷きに名前を書くときは、簡単なイラストも描き、左右の靴を並べると一つの絵になるように工夫したというママの声もありました。


靴の内側

「娘二人が年子なので、上の子のおさがりの靴を下の子が履くことが多いです。下の子が使うことも考え、靴のベロの裏など、靴の内側に名前を書くようにしています」(4歳児と3歳児のママ)

靴の内側に名前を書くと、下の子へお下がりとしても回しやすいかもしれません。上の子は靴の内側に名前を書き、下の子が同じ靴を履くときは外側に名前を書いたというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

ママたちがした名前つけの方法

子どもの靴に名前つけするときには、どのような道具を使うとよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。実際に、ママたちがした靴の名前つけの方法を聞いてみました。


油性ペンで書く

カラフル油性ペン
© jun.SU. - Fotolia

「油性ペンで靴に直接子どもの名前を書いています。雨の日でも名前がにじまないので、安心して履かせられます」(4歳児のママ)

「園庭遊びが多い幼稚園なので、よく靴を汚してきます。靴を洗っても名前が消えてしまわないように、油性ペンを使って名前を書いています」(3歳児のママ)

水に強い油性ペンを使って、靴の名前つけをしているママもいました。手書きだと、自分でオリジナルの名前つけができるので、名前が読めない子どもの場合は、名前の隣に子どもの好きなキャラクターの絵を描いたというママの声もありました。


名前シールを使う

「布製の外靴や上履きに名前を書くときは、アイロンでくっつける名前シールを使っています。靴に直接名前を書くと、間違えたらどうしようと不安になりますが、名前シールを使うと書き直しができるので便利です」(2歳児のママ)

布製の靴には、名前シールを使って名前つけをすることもできるようです。子どもの好きなキャラクターや動物つきの名前シールを使うと、子どもも自分の靴を見つけやすいというママの声もありました。

靴に名前を書きたくないときの工夫

お下がりに回したい場合など、靴に直接名前を書きたくないこともあるかもしれません。ママたちは、靴に直接名前を書きたくないときに、どのような工夫をしているのでしょうか。


靴用の名前つけグッズをつける

「直接靴に名前を書きたくないときには、小さなゴムひもに名前タグがついた、靴用の名前つけグッズを使うことが多いです。靴のかかとの輪っか部分につけるようにしています」(3歳児のママ)

靴のかかと部分に簡単につけることができる、靴用の名前つけグッズを使っているママがいました。ゴムひもを替えれば、何度でも繰り返し使えるタイプもあるようなので、子どもの靴を買い替えたときなどにも便利かもしれません。


くるみボタンを取りつける

「手作りするのが好きなので、くるみボタンの手作りキットを使って、名前入りのボタンを作っています。作ったくるみボタンは、靴の甲の部分やかかとのゴム部分などにつけています」(4歳児のママ)

名前入りのくるみボタンを手作りし、靴に取りつけているママもいました。縫いつけるだけなので外したときにも穴が目立ちにくく、靴をお下がりにも回しやすかったというママの声もありました。


名前入のテープを縫いつける

「靴の表には直接書きたくないけれど、子どもも見やすいように大きな字で名前つけをしたいと思いました。子ども好みのテープやリボンに名前を書き、靴のベロの裏に縫いつけています」(2歳児のママ)

靴のベロの裏に、名前を書いたテープやリボンを縫いつけているママもいるようです。縫いつけることで、取れてしまうことも少なく長持ちしやすかったというママの声もありました。

子どもの靴に名前つけをしよう

ママにかけよる子ども
iStock.com/Sorajack

子どもに新しい靴を買ったときなど、靴に名前を書くこともあるのではないでしょうか。子どもの見やすさを考えて、書く場所を変えたり、名前シールなどを使ってみるのもよいかもしれません。

靴に名前を書きたくないときは、取り外しができる名前つけグッズを使うなど、子どももわかりやすい工夫で名前つけができるとよいですね。

2018.10.07

家族カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。