保育園の遠足のお弁当。3歳児が喜ぶメニューやお弁当作りの工夫

保育園の遠足のお弁当。3歳児が喜ぶメニューやお弁当作りの工夫

3歳児の子どもが保育園の遠足に行くとき、どのようなお弁当を作ると喜んでくれるのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、保育園の遠足のお弁当に入れたメニューと、保育園の遠足のお弁当作りで気をつけたことや工夫をママたちの体験談を交えてご紹介します。

保育園の遠足のお弁当作り

3歳児が保育園の遠足に行くとき、どのような主食やおかず、デザートをお弁当に入れたらよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。子どもが喜んで全部食べてくれるようなお弁当を作りたいと考えるママもいるかもしれません。ママたちは、どのような工夫をして3歳児のお弁当を作っていたのか聞いてみました。

保育園の遠足のお弁当に入れたメニュー

保育園の遠足のお弁当に、どのようなメニューを入れると3歳児が喜んで食べてくれるのでしょうか。実際に、子どもが喜んで食べてくれたお弁当のメニューをご紹介します。


おにぎり

梅干し入りのおにぎり
iStock.com/yajimannbo

「子どもの小さな手でも持ちやすいように、スティック状のおにぎりをお弁当に入れました。食べている途中でも崩れにくく、食べやすかったようです」(20代ママ)

「子どもが好きな鶏五目の炊き込みご飯でおにぎりを作りました。好きなものがお弁当に入っていると、お弁当の時間が楽しみだと言ってくれました」(30代ママ)

子どもがお弁当の時間を楽しくすごせるように、食べやすさを考えたり子どもの好物を入れたりしたママもいるようです。おにぎりに入れる具を子どもにリクエストしてもらい、お弁当の準備をしたというママの声もありました。


ハンバーグ

「遠足のお弁当にハンバーグを入れました。星の形に型抜きしたスライスチーズを乗せると『かわいいお弁当で嬉しかった』と喜んでくれました」(30代ママ)

スライスチーズを子どもの好きな形に型抜きし、ハンバーグに乗せてお弁当に入れたママもいるようです。お弁当を開けたとき、すぐに目に飛び込んでくるようなかわいいデコレーションがあると、子どもが喜んで食べてくれるかもしれませんね。


卵焼き

「のりが好きな子どもなので、卵焼きにのりを入れて作りました。薄焼き卵の上にのりを乗せ、くるくると巻くだけで渦巻き模様の卵焼きが簡単にできました」(20代ママ)

子どもの好きな食材を入れて卵焼きを作ったとき、喜んで食べてくれたというママの声もありました。卵にマヨネーズを混ぜると、冷めてもパサパサしにくい卵焼きを作れたというママの声もありました。


ゼリー

「みかんを入れたゼリーを作りました。子どもは、お弁当の最後にゼリーを食べるのを楽しみにして遠足をがんばったようです」(40代ママ)

子どもの好きな果物を入れて、お弁当のデザートにゼリーを作ったママもいるようです。デザートをごはんやおかずと同じお弁当箱に入れる場合は、お弁当カップを使うと他のおかずとの仕切りににもなり、味が色が移りにくくなるかもしれませんね。

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保育園の遠足のお弁当作りで気をつけたこと

3歳児の遠足のお弁当は、どのようなことに気をつけて作ればよいのか気になるママもいるかもしれません。ママたちに、保育園の遠足のお弁当作りで気をつけたことを聞いてみました。


食べやすい大きさにする

子どものお弁当
iStock.com/yajimannbo

「子どもの口の大きさにあわせて、おかずのサイズを考えました。一口サイズにすると食べやすいようで、小さめのミートボールやミニトマトをお弁当に入れました」(30代ママ)

「子どもが食べやすい大きさを意識してお弁当を作りました。いんげんの肉巻きを作るとき、子どもの口より少し小さめのサイズにすると、小さな口でも食べやすいかなと思いました」(40代ママ)

子どもの口の大きさにあわせ、食べやすい大きさを意識して遠足のお弁当を作ったママもいるようです。子どもが食べやすい大きさにすると、外で食べる遠足のお弁当でも、食べこぼしが少なくなるかもしれませんね。


汁気の少ないおかずを入れる

「遠足のお弁当はリュックに入れて持ち歩く時間も長いと思ったので、汁気の少ないおかずを入れました。チキンナゲットや温野菜を入れると汁もれがなくてよかったです」(40代ママ)

「遠足で子どもが歩いたり走ったりするかもしれないと思いました。リュックの中でお弁当が揺れても汁がもれにくいように、汁気の少ないおかずを入れました」(30代ママ)

遠足では、保育園児がリュックを背負って持ち歩くため、お弁当が傾いてしまうことも考えて汁もれ対策をしたママもいるようです。煮物は片栗粉でとろみをつけたり、ほうれん草のお浸しはのりで巻いたりすると、汁気が少なくなってお弁当にも入れやすかったというママの声もありました。


保冷剤を入れる

「遠足が気温の高い日だったので、お弁当が傷むことを心配して保冷剤を入れました。キッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れた保冷剤をお弁当箱の上に乗せ、ゴムバンドで挟んだものを持たせました」(20代ママ)

遠足に行く季節や気温によって、お弁当といっしょに保冷剤を入れたママもいるようです。凍らせたゼリーを保冷剤のかわりにして、お弁当箱に入れたというママの声もありました。

3歳児の遠足のお弁当の工夫

3歳児が保育園の遠足に行くとき、お弁当にどのような工夫をしたらよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。子どもだけで行く遠足や親子遠足のお弁当を作るとき、どのような工夫をしたのかママたちに聞いてみました。


子どもだけで行く遠足のとき

「3歳のとき、お弁当を一人で全部食べられると達成感があるようでした。保育園の遠足のお弁当は、完食できる量を詰めるように工夫しました」(20代ママ)

「子どもが一人でも扱いやすいお弁当袋を用意しました。3歳の子どもでも開けやすいように、紐を引っ張るだけの巾着タイプのお弁当袋を選びました」(30代ママ)

子どもの食べる量やできることにあわせ、お弁当の量やお弁当を入れる袋に工夫をしたママもいるようです。3歳の頃は、自分でできたことが嬉しいと感じることもあるようなので、子どもが喜んで帰ってきてくれるお弁当作りができるとよいかもしれませんね。


親子遠足のとき

「子どもが片手でお弁当箱を持って食べると、食べやすいかもしれないと思いました。親子遠足のときも、子どもと私のお弁当箱をわけて準備しました」(30代ママ)

保育園の親子遠足のお弁当を作るとき、親と子どものお弁当箱をわけて作ったママもいるようです。お弁当箱をわけると、子どもがどのくらいの量を食べたのかもわかりやすくなるかもしれませんね。

保育園の遠足に3歳児が喜ぶお弁当を作ろう

お弁当を食べる子ども
iStock.com/Hakase_

保育園の遠足のお弁当を準備するとき、どのようなお弁当を作ると3歳児が喜んで食べてくれるのか気になるママもいるのではないでしょうか。子どもが食べやすいサイズにしたり、食べ切れる量をお弁当箱に詰めたりするなど、工夫ができるとよいかもしれません。3歳児が喜んで食べてくれる姿を想像しながら、遠足のお弁当を作れるとよいですね。

2018.09.07

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