【体験談】臨月に見られる出産の兆候。産まれる間近や兆候なしの場合

ママたちが感じた兆候とは?

【体験談】臨月に見られる出産の兆候。産まれる間近や兆候なしの場合

臨月に入ると、産まれる前はどのような兆候があるのか知りたい方もいるかもしれません。兆候がない場合もあるのか気になる方もいるようです。今回の記事では、臨月に見られる兆候や産まれる間近の兆候、兆候なしの場合を体験談を交えてご紹介します。

臨月や産まれる前の兆候

臨月になると、体にさまざまな変化が現れることがあるかもしれません。体に変化が現れた場合、これは産まれる前の兆候なのかどうか悩む方もいるようです。産まれる前の兆候は個人差があるようで、兆候なしで出産に進む場合もあるようです。ここでは、臨月のときや産まれる間近の兆候の特徴と、兆候がなかった体験談をママたちに聞いてみました。

臨月にあった兆候

臨月に入ると、赤ちゃんを出産するために母体ではさまざまな変化があるようです。ママたちが臨月に感じた兆候をご紹介します。


お腹が下がってくる

「お腹が大きくなってきた妊娠後期から、毎日鏡で横からお腹の膨らみを見るのが習慣になっていました。臨月に入った次の週にお腹の膨らみが下の方に下がってきたのを感じました」(30代ママ)

「自分では気づかなかったのですが、臨月に母親がお腹の膨らみが下腹部の方へ下がっていることに気づきました。その次の週に赤ちゃんを出産しました」(30代ママ)

臨月に兆候を感じたママのなかには、お腹の膨らみが下がったように感じたというママがいました。毎日お腹を観察していると、少しの変化にも気づくことがあるのかもしれません。


腰が痛くなる

妊婦
iStock.com/Sorajack

「妊娠後期から腰痛がありましたが、臨月中盤にひどくなりました。歩いているときに特に痛みを感じました」(30代ママ)

「臨月になったら腰に痛みを感じるようになり、1週間程経つと背中にも痛みを感じるようになりました。ストレッチをしても痛いままだったので、出産が近いのかなと思いました」(20代ママ)

臨月になると、腰に痛みを感じるようになったというママもいるようです。座っているときや立っているとき、腰にだるさを感じることがあったというママの声もありました。


胎動の様子が変化する

「臨月に入るまでは、1日のなかで胎動を感じることが多くありました。臨月に入ってしばらくすると胎動の回数が減ってきたように感じました」(30代ママ)

「それまで胎動が激しくお腹をボンボン蹴っていましたが、臨月には静かになり、胎動の回数も少なくなったように感じました」(30代ママ)

臨月前に感じていた胎動の強さや回数が変化したように感じるママもいるようです。毎日胎動を感じながら、赤ちゃんが生まれてくることを待ちわびていたので、胎動の変化には気づきやすかったというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

産まれる間近の兆候

産まれる間近になると、臨月にあった兆候とはまた違った兆候が出てくる場合もあるようです。産まれる間近にどのような兆候があったのか、ママたちに聞いてみました。


おしるし

トイレ
iStock.com/TheDman

「トイレで用を足したら、茶褐色の血がトイレットペーパーに少量ついていました。その3日後に出産しました」(30代ママ)

「生理の終わりかけくらいの出血が出てから次の日に陣痛が始まりました。今思うと、赤ちゃんが産まれる間近の兆候だったのかなと思います」(20代ママ)

出産が近くなると、少量の血が出るおしるしがあったというママもいるようです。おしるしがあった場合も、そこから出産に進むまでの時間や日数はママによってもさまざまかもしれません。

【産婦人科医監修】おしるしは出産のサイン?色や量、ない場合や病院に行く目安など

【産婦人科医監修】おしるしは出産のサイン?色や量、ない場合や病院に行く目安など

不規則なお腹の痛み

「今考えると、規則正しい間隔で痛む陣痛が始まる前に、不規則にお腹が痛むことがありました。痛み出したり遠のいたりしたあと、一旦痛みがおさまったりしていたので、ただの腹痛かと思っていました」(30代ママ)

本陣痛の前に不規則なお腹の痛みを感じていたというママもいました。不規則なお腹の痛みを感じても、その後に陣痛がくる場合や一旦痛みがおさまる場合などママによっても違いがあるかもしれません。


破水

「予定日前日に、尿もれのような感覚がありました。自分の意思では止めることができず、破水したのかと思い病院に連絡をしました」(30代ママ)

出産前の兆候として、破水をしたママもいるようです。破水なのかどうかが自分で判断できない場合は、早めに病院に連絡するとよいかもしれません。

兆候がなかった場合も

臨月や出産間近でも兆候なしだったママもいるようです。兆候がなかったというママの体験談をご紹介します。

「出産予定日が近づいても、腰が痛くなったり胎動の変化は特になく、兆候なしで陣痛がきました。胎動は産まれる当日まで元気よくお腹を蹴っていました」(30代ママ)

「自分では臨月や産まれる日まで兆候を感じませんでした。自分が気づかなかっただけかもしれませんが兆候がないまま妊婦健診に行き、次の日に陣痛がきて出産しました」(20代ママ)

特に母子の変化がなく出産を迎えたというママもいるようです。予定日になっても兆候がみられず不安になりそうだったけれども、出産に備えて大らかな気持ちでいるようにしたというママの声もありました。

産まれる前の兆候はそれぞれ  

妊婦のママと子ども
iStock.com/monzenmachi

臨月に入り、赤ちゃんが産まれる兆候として、ママも自分の体調などに変化を感じることもあるようです。一方で、兆候なしのまま出産を迎えたママもいるかもしれません。産まれる前の兆候は、ママたちの感じ方によってもさまざまなようですが、落ち着いた気持ちで赤ちゃんを迎えられるとよいですね。

2018.11.01

基礎知識カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。