夫婦が快適にすごせる部屋。レイアウトや部屋割りについて

共有していたもの、別々にしていたもの

夫婦が快適にすごせる部屋。レイアウトや部屋割りについて

夫婦の寝室や日中すごす場所を、どのように部屋割りしたりレイアウトすればよいのか悩むパパやママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、夫婦がすごす部屋についての悩み、夫婦で別々に寝るなど寝室の部屋割り、夫婦がすごす場所、快適にすごすためのレイアウトのポイントについて体験談をもとにご紹介します。

夫婦の部屋に関する悩み

夫婦がいっしょにすごしていると悩みや不満もあるかもしれません。夫婦のすごす部屋についての悩みを聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

夫婦で同じ部屋で寝ているのですが、夫のいびきで起きてしまい熟睡ができず、別々で寝ようか悩んでいます。

夫婦の寝室はどうしてる?

夫婦の部屋割りの問題として、寝室をどうするべきか、悩んでいるママとパパもいるのではないでしょうか。夫婦の寝室をどうしているのか、ママとパパに話を聞いてみました。

30代パパ
30代パパ

ゲームが趣味なのですが、家族がいる時間はテレビを占領できないのでなかなかゲームができません。趣味が思いっきり楽しめる部屋がほしいと思っています。

部屋の間取りによっては、夫婦それぞれのプライベート空間をどう作るのかは難しい問題かもしれません。

また、趣味や仕事、生活リズムの違いなどでも、夫婦の部屋割りを見直すべきかどうか考えているという声もありました。家族みんなが居心地よくすごせるよう、レイアウトを考えられるとよいですね。


夫婦2人

ベッドルーム
iStock.com/svetikd
40代ママ
40代ママ

子どもが小学生になったので子どもは子ども部屋で寝て、私たちは夫婦2人で寝ています。2人で寝るようになってから、寝る前にその日のでき事などを話すようになり、夫婦の会話も増えました。

夫婦別々

30代ママ
30代ママ

主人と生活リズムが違うので別々の部屋で寝ています。私と子どもは寝室で寝て、夫は和室で寝るという部屋割りにしています。

子どもの授乳や夜泣きで、パパが寝不足にならないように一時的に別々の部屋割りにしているという声もありました。

夫婦別々の部屋で寝ることで、夜中に起こしてしまうのではないかと気にすることもなくなるかもしれませんね。


家族みんないっしょに

20代のママ
20代のママ

家族で川の字になって寝ています。子どもの寝顔を見ながらパパと子どものことを話す時間に幸せを感じます。

子どもが小さい間は、家族みんなでいっしょに寝るようにしているという家族もいるようです。子どもが大きくなるとみんなで寝ることもなくなるので、子どもが小さいうちだけ楽しめることかもしれませんね。

こちらの記事も読まれています

家や部屋の中での夫婦それぞれの居場所

夫婦それぞれ好きなすごし方があるので、家の中や部屋の中で、それぞれの居場所を作るようにしているということもあるのではないでしょうか。夫婦それぞれの部屋や、すごす場所について聞いてみました。


パパ

40代パパ
40代パパ

リビングの一角に自分の作業スペースを作ったので、そこにいる時間が長いですね。昔は自分の部屋がほしいと思いましたが、子どもが大きくなったら1人になることが多く、今はリビングに誰かが来るのを待っています。

30代パパ
30代パパ

家で仕事をすることが多いので書斎ですごすことが多いです。狭いスペースですが、ひとりになれると集中できるので気に入っています。

仕事や趣味などのために自分の部屋やスペースを作ったり、リビングの一角を自分のスペースを作ったりするパパもいるようです。リラックスできる場所や落ち着ける場所があると、家でのすごし方も充実しそうですね。


ママ

キッチンカウンター
iStock.com/didecs
30代ママ
30代ママ

キッチンですごす時間が多いです。食事の準備をしたり、お菓子を作ったりすることが好きなので、レイアウトにはかなりこだわっています。

20代ママ
20代ママ

昼間は赤ちゃんといっしょに和室ですごしています。畳の部屋は、赤ちゃんのお世話がしやすく、いっしょにゴロゴロしてすごすにはもってこいの場所です。読書が趣味なので和室にちょっとしたブックラックを置いて、本や雑誌を置いています。

育児や家事で多くすごす場所を居心地よくするために工夫したというママの声がありました。

また、ママ専用の部屋を作るまではできなくても、仕事や趣味など自分の好きなことができる場所を、リビングや部屋の一角に作るというママもいました。

快適にすごすためのレイアウトのポイント

夫婦それぞれ家でのすごし方は違っても、普段の生活を快適に送れるようにしたいですよね。夫婦それぞれが快適にすごすためのレイアウトのポイントについて聞いてみました。


1人の時間を大切にできる部屋割り

40代パパ
40代パパ

パパは休みの日などガレージでバイクをいじっています。私は、お裁縫をするのが好きなのでリビングの一角に作業スペースを作りました。お互い、そのスペースには口出ししないことにしています。

20代ママ
20代ママ

クローゼットを改造して夫婦共用の書斎を作りました。夫は仕事をするときに使ったり、私は趣味のアクセサリー作りをするときに使ったりしています。イライラしてしまったときのクールダウンにも使えます。

夫婦それぞれが自分の時間を大切にできる空間を作るようにしたという声がありました。使っていない部屋や空いているスペースを工夫してレイアウトを考えるのもよいかもしれません。


しっかり話しあって部屋割りを決める

30代ママ
30代ママ

夫が自分の書斎を作りたいといったとき、私も自分の部屋がほしいと思っていたのでそのことを伝えました。お互いよく話しあって決めたので納得しています。

20代ママ
20代ママ

子どもの夜泣きがひどく、夫が別の部屋で寝たいといってきたときは話しあいました。休日の前の日はいっしょに寝る、子どもの夜泣きが終わったらいっしょの部屋で寝るなど、ルールを決めるようにしました。

レイアウトや部屋割りを決めるときは、夫婦のどちらかが我慢してしまうこともあるかもしれません。

お互い妥協せず、しっかり話しあって決めることで夫婦が気持ちよくすごせる空間を作っていけるかもしれませんね。

夫婦が居心地のよい空間にしよう

リビングで遊ぶ家族
iStock.com/Yagi-Studio

夫婦がそれぞれ居心地よくすごすために、部屋割りを工夫したり、別々にすごすことを選ぶこともあるようです。

部屋割りやレイアウトを決めるときは、それぞれの時間を大切に考えたり、夫婦がしっかり話し合うことが大切なようです。

夫婦が快適にすごせるように工夫し、居心地のよい空間にできるとよいですね。

2020.01.25

インテリアカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。