生後5ヶ月の赤ちゃんの人見知り。パパ見知りや場所見知りなど泣き止まないときの対策

生後5ヶ月の赤ちゃんの人見知り。パパ見知りや場所見知りなど泣き止まないときの対策

赤ちゃんの人見知りと場所見知りに悩むママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、どのようなシーンで泣き止まないことがあったか、生後5ヶ月頃のときの人見知りや場所見知りへの対策についてママたちの体験談をご紹介します。

赤ちゃんの人見知りや場所見知り

家族以外と会うことや外に出かける機会が増えると、赤ちゃんの人見知りや場所見知りが気になるママもいるのではないでしょうか。今までは人見知りしなかった相手でも、久しぶりに会うと泣いてしまうという赤ちゃんもいるようです。

人見知りしたシーン

赤ちゃんの人見知りは、どのようなときに始まるのか気になるママやパパもいるかもしれません。ママたちに、赤ちゃんがどのようなシーンで人見知りをしたか聞いてみました。


初めて家族以外の人に会ったとき

「生後4ヶ月頃、家族以外の人に対して人見知りして泣いてしまうことがありました。赤ちゃんが初めて会う相手には、人見知りの時期であることを伝えるようにいていました」(生後4ヶ月のママ)

「生後5ヶ月の頃に、初めて会う私の友人に対して人見知りしました。なかなか泣き止まないので、いっしょにいたパパにお願いして外に散歩に連れて行ってもらいました」(生後5ヶ月のママ)

毎日顔を見ている家族以外の人に会ったときに、人見知りしてしまう赤ちゃんもいるようです。一度会ったことがある親戚に対しても、久しぶりに会うと赤ちゃんが人見知りしたというママの声もありました。


男の人に対して

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iStock.com/TAMAKI NAKAJIMA

「生後4ヶ月頃から私の父や義父に人見知りして、一時期はパパにまで人見知りすることがありました。義母を見ても泣かなかったので、男性に対して人見知りするのかと思いました」(生後4ヶ月のママ)

「男性のなかでも、ひげの生えている人に対して人見知りすることがありました。生後5ヶ月の頃に、外出先でひげの生えた男性を見て泣いてしまい、少し気まずい気分になりました」(生後8ヶ月のママ)

ママと同じ性別である女性の方が、人見知りすることが少ないと感じるママもいるようです。パパに対して人見知りしてしまう時期は、仕事が休みの日に赤ちゃんとパパがコミュニケーションを取る時間を増やすようにしたというママの声もありました。

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場所見知りしたシーン

人見知りが始まった赤ちゃんのなかには、場所見知りして泣いてしまう子もいるようです。赤ちゃんが場所見知りしたシーンについてママたちに聞いてみました。


初めて行く場所

「3ヶ月健診で保健センターに行ったときに、入った瞬間に赤ちゃんの表情が固まり泣き出してしまいました。なかなか泣き止まないので、落ち着くまでしばらく抱っこしていました」(生後3ヶ月のママ)

「生後5ヶ月頃、見慣れない場所へ行くと泣いてしまうことがありました。家とは違う雰囲気の変化を敏感に感じているのだと思いました」(生後5ヶ月のママ)

初めて訪れる場所では、赤ちゃんが泣き止まない体験をしたというママの声がありました。見慣れない景色や家とは違う雰囲気に対して、赤ちゃんが戸惑ってしまうこともあるかもしれません。


賑やかな場所

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iStock.com/Electra-K-Vasileiadou

「お祭りに出かけたときに、場所見知りしたのか泣いてしまうことがありました。話し声や音楽など、常に音がするショッピングモールでも同じように場所見知りしました」(生後6ヶ月のママ)

「親戚の子どもたちと大勢で集まったときに、赤ちゃんが大泣きしてしまいました。家ではテレビの音量などを抑えて静かにすごすことが多かったので、賑やかな場所に驚いたのかもしれません」(生後4ヶ月のママ)

たくさんの人の話し声や大きな音が聞こえる場所に行った際に、赤ちゃんが場所見知りして泣いてしまうこともあるようです。賑やかな場所から静かな場所へ移動すると、泣いていた赤ちゃんが落ち着いたというママの声もありました。

生後5ヶ月の人見知りや場所見知りへの対応

赤ちゃんが人見知りや場所見知りをしたときに、ママたちはどのような対応や対策をしていたのでしょうか。


楽しくすごす姿を見せる

「赤ちゃんが人見知りする時期は、私と仲がよい人だと伝わると安心するかと思い、対策として相手と楽しく話す様子を見せるよう意識しました」(生後5ヶ月のママ)

「家とは違う雰囲気の場所に赤ちゃんが不安を感じていると思ったので、私自身が楽しそうにすごして安心できる場所だと伝わるように意識しました。2回目以降に行ったときには、赤ちゃんも場所見知りせず落ち着いていました」(生後5ヶ月のママ)

ママ自身が楽しくすごす姿は、いっしょにいる赤ちゃんにも伝わるかもしれません。初めて訪れる場所では、赤ちゃんの不安が和らぐように抱っこしたまま優しく語りかけるような対策をとったというママの声もありました。


お気に入りグッズを用意する

「赤ちゃんが人見知りして泣き止まないときに、普段遊んでいるおもちゃを持たせて気分を紛らわせました」(生後5ヶ月のママ)

「賑やかなお店で場所見知りしたときに、ガシャガシャと音がなる布絵本をさわると落ち着くことがありました。それからは泣き止まないときの対策として、いつも持ち歩くようにしています」(生後5ヶ月のママ)

人見知りや場所見知りをしたときのために、外出のときは赤ちゃんのお気に入りのグッズを持って行くママもいるようです。絵本やおもちゃなど、家でよく目にするものがあると、赤ちゃんが泣き止まないときの対策にもつながるかもしれません。


無理をしない

「赤ちゃんが私の友人に人見知りしたときに、友人は無理に距離を縮めようとせずいつも通りに接してくれました。数回会ううちに優しい人だと伝わり、人見知りしなくなっていきました」(生後5ヶ月のママ)

「私が焦ると赤ちゃんにも伝わると思ったので、無理に対策しようとせず少しずつ新しい場所に慣れるよう見守っていました。人見知りや場所見知りをするのも、ひとつの成長の証だとポジティブに捉えたら気持ちが軽くなりました」(生後5ヶ月のママ)

赤ちゃんが家と外を区別できるようになったことを、前向きに考えるママもいるようです。人見知りや場所見知りをしたときに、気にしすぎず普段どおりに接することもひとつの対策といえるかもしれません。

人見知りは余裕を持って見守ろう

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人見知りや場所見知りは、生後3ヶ月から生後5ヶ月頃に始まったという声があり、泣き止まないときの対策としてママたちはさまざまな工夫をしているようです。人見知りする時期は、ママやパパと初めて会う人との顔を区別できるようになったと捉えて、前向きに考えることも大切になってくるかもしれません。

シーンにあわせた対応をしながら、気持ちにゆとりを持って赤ちゃんを見守ってあげられるとよいですね。

2018.08.11

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