幼稚園の入園準備はいつから?準備リストや準備にかかる費用、名前の書き方など

幼稚園の入園準備はいつから?準備リストや準備にかかる費用、名前の書き方など

幼稚園の入園準備はいつから始めればよいのか、費用はいくらかかるのか気になったり大変に感じることもあるかもしれません。今回の記事では、入園準備はいつ始めるのか、入園に必要な準備リスト、男の子女の子別の幼稚園グッズの作り方、名前の付け方、準備にかかるお金など金額について、体験談を交えて紹介します。

入園準備はいつから始める?

幼稚園の入園が決まると、ママたちは入園準備のことが気になるようです。入園準備をいつから始めたのかママたちに聞いてみました。

「いつから準備を始めようかと考えていましたが、何を用意してよいのかわからなかったので、幼稚園の入園説明会で準備リストをもらってから準備を始めました」(5歳児のママ)

「入園が決まってすぐ、幼稚園に通っているママ友に、必要なものや作り方を聞いて早めに準備を始めました。時間に余裕があったので、子どもの意見を聞きながら子どもの好みのデザインで作ることができました」(4歳児のママ)

入園が決まった後から準備を始めたママや、入園説明会で入園準備リストについて説明があった後から準備を始めたママなど、いつから準備を始めたかの時期はさまざまなようです。幼稚園によって手作り品のサイズに指定があったり、年度によって準備するものが違ったりするようなので、早めに準備したい場合は幼稚園に確認をして準備を始めるとよいかもしれません。

幼稚園の入園準備リスト

幼稚園のかばん
© yujismilebituke - Fotolia

幼稚園に入園するときにはどのようなものを揃えなければならないのでしょうか。制服、制帽、体操着などの幼稚園で指定されているものは幼稚園で注文をすることもあるようです。

幼稚園で指定されているもの以外で、各家庭で用意をしなければならないものについて、ママたちの声を参考に入園準備リストをまとめてみました。

・通園カバン
・手さげ袋
・お弁当袋
・歯磨き袋
・お弁当箱
・歯ブラシとコップ
・紐付きタオル
・上履きと上履き入れ
・お昼寝布団

これ以外にもハサミやクレヨンなどの工作道具などを準備したという声もあり、幼稚園によって準備するものはさまざまなようです。幼稚園から配られる入園準備リストを基本にしながら、オリジナルの入園準備リストを作って、揃え忘れがないようにするとよいかもしれません。

幼稚園入園グッズの用意の仕方

通園バッグや手さげ袋など、さまざまな入園グッズを用意するのは大変と感じるかもしれません。他のママたちは入園グッズはどう用意しているのか聞いてみました。


作り方を調べながら手作り

「お弁当袋など手作りできるものは、作り方を調べながら作りました。息子の意見も聞きながら男の子用の生地を選んだので、息子も気に入ってくれました」(3歳児のママ)
 
「手さげ袋の作り方を調べていたら、針や糸を使わない作り方をみつけ、裁縫ボンドで作りました。すぐ壊れてしまうかと思いましたが、壊れることなく使えています」(4歳児のママ)

初めて作るママやお裁縫が得意ではないママは、本やインターネットで作り方を調べて作るママもいるようです。手作りをすると、子どもの好きな柄の生地を選べたり、子どもが使いやすいように工夫したりして作ることができるようです。


まとめて購入

ショッピングモール
iStock.com/IGphotography

「手作りするのは大変なので、手さげ袋やお弁当袋など入園グッズがセットになっているものを購入しました。少し費用はかかったかもしれませんが、必要なものを一度に揃えられたので助かりました」(4歳児ママ)

「裁縫用品店で好きな生地を選び、指定したサイズで幼稚園グッズを作ってくれるというサービスを利用しました。男の子用のワッペンをつけてもらい、子どもは嬉しそうにしていました」(3歳児のママ)

作る時間がないときや、作り方がわからない場合は、購入する方法を考えてみてもよいかもしれません。入園シーズンになるとさまざまな入園グッズがお店に並び、オーダーメイドできるお店もあるようです。上手に利用できるとよいですね。

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幼稚園に持って行くものには、なくさないように名前をつけてあげたいですよね。ママたちはどのような方法で名前をつけていたのでしょうか。


手書き

「手書きで名前を書きました。まだ字が読めないので名前といっしょに子どもの好きな動物の絵を描いて、自分のものとすぐわかるような工夫をしました」(3歳児のママ)

プラスチックなどは名前を書いた上からセロハンテープなどを貼ると名前が消えにくくなるようです。タオルなど直接記名するのが難しいものは、アイロンシートに名前を書いて貼りつけるとよさそうです。


名前シール

「子どもの名前を入れた名前シールを注文しました。数種類のサイズのシールがセットになっていたので、貼るものにあわせてシールサイズを選ぶことができました。耐水のシールなのでコップやお弁当箱など毎日洗ってもはがれません」(5歳児のママ)

シールを作る専用の機械で名前シールを作ったというママや、パソコンを使ってシールを手作りしたというママもいました。クレヨンなどの細かいものや名前を書きにくいものはシールを使うのもよいかもしれません。


スタンプ

「持ち物全てに名前を書くのが大変だったので、名前スタンプを利用しました。インクを変えるだけで洋服やお弁当袋などの布にもスタンプが押せるので便利です」(4歳児のママ)

スタンプは自分で文字を組みあわせて使うタイプと、オーダーメイドのものがあるようです。スタンプは幼稚園の期間だけでなく、小学校に上がるまで長く使うことができそうですね。

幼稚園の入園準備の費用

幼稚園の入園準備の費用はいくらかかるのか気になるママもいるのではないでしょうか。実際、いくらかかったのか聞いてみました。

「制服、制帽や運動着など幼稚園の指定のものが多く、入園準備でかかった金額は8万円くらいかかりました。思っていたより費用がかかり大変でした」(4歳児のママ)

「制服など幼稚園グッズは上の子のお下がりがあったので、新しく購入したのはクレヨンなどの小物や手作り品の材料の費用で、金額は1万円くらいでした」(3歳児のママ)

制服などは幼稚園のバザーで購入したり、卒園した子のものをもらったりしてなるべくお金をかけないようにしたというママの声もありました。幼稚園によって入園準備にかかる金額は違ってくるようですので、気になる場合は幼稚園に確認してみるとよいかもしれません。

幼稚園の入園準備は余裕をもって

ママと男の子
iStock.com/Satoshi-K

入園準備をいつからするのかはママによって違いがあるようですが、幼稚園から知らされる入園準備を確認してから始めるとよいかもしれません。入園グッズは作り方を見て手作りしたり、購入したりと、男の子女の子それぞれ喜ぶものを選び、忘れずに名前も入れてあげるようにしたいですね。お金がいくらかかるのか費用が気になる場合は幼稚園に金額を確認してみるとよいかもしれません。

入園準備は大変ですが、入園準備リストを用意するなどして余裕をもって準備できるとよいですね。

2017.10.10

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