運動会の持ち物の準備は?定番の準備物から役立つアイテムまでの準備リスト

運動会の持ち物の準備は?定番の準備物から役立つアイテムまでの準備リスト

子どもの晴れ舞台のひとつでもある運動会。お弁当作りや場所取り、プログラムやビデオなど準備物など用意することがさまざまあると、つい忘れてしまう持ち物もあるかもしれません。今回は、運動会で定番の準備物やあると役立つアイテムの準備リストと、準備する際に気をつけたいことをママたちの体験談を元にご紹介します。

運動会の持ち物の準備はどうしてた?

画像
iStock.com/Rawpixel

運動会の持ち物をママたちはどのように準備していたのか聞いてみました。

「前日から準備をしていましたが、プログラムや箸など細々した物を忘れてしまうので、事前に運動会の準備リストを作って、チェックをしながら準備をしていました」(3歳児のママ)

「運動会の準備物が多かったので、レジャーシートなどの観戦グッズや、お弁当などの昼食グッズをカテゴリー毎に分けて、出し入れしやすいようにまとめました。準備物は大きなバッグに入れて持ち運びを楽にしていました」(5歳児のママ)

「パパにはシートや椅子、テント、ビデオやカメラなど撮影に必要な準備物を用意してもらい、お弁当や飲み物、タオルなどは私が準備すると決めていました」(5歳児のママ)


運動会の持ち物は、観戦中に使う物やお弁当の準備物、記録に残す準備物などいろいろあるようです。準備リストを使っていたり、パパと役割分担をしたりして準備しているママもいました。他にも、持ち運びを考えて大きなバッグにまとめていたという声もありました。

運動会で定番の準備リスト

運動会で使う、定番の準備物についてママたちの体験を元に準備リストを考えてみました。


運動会の観戦の準備物

・プログラム
・レジャーシート
・折りたたみチェア
・飲み物

「レジャーシートや飲み物などの準備を万全にしても、プログラムを忘れてしまうことがありました。準備物を確認し終わってからお財布といっしょのショルダーバッグにプログラムなどのプリント類を入れるようにしています」(3歳児のママ)

運動会を観戦するとき、プログラムやレジャーシートがあるとよいかもしれません。レジャーシートの他にも、折りたたみの椅子を使っていたママもいるようです。観戦中に熱中症にならないよう、こまめな水分補給をしているという声もありました。


運動会の記録の準備物

画像
iStock.com/StockPhotosArt

・ビデオカメラ
・カメラ
・三脚や一脚
・予備の電池やバッテリー

「運動会の撮影には、片づけや移動が楽な一脚を使いました。一脚なので場所も取らず、大勢の人が集まる場所で撮影するときは便利です」(5歳児のママ)

運動会の記録を残すために、ビデオカメラなどで子どもの競技を撮影しているママもいるようです。撮影するとき、人混みの中で撮影する場合もあるようなので、ビデオカメラなどを安定させられる三脚や一脚を準備して撮影しているという声もありました。


運動会のお弁当の準備物

・箸、紙コップ、紙皿
・おしぼりやウエットティシュ
・保冷バッグや保冷剤

「お弁当を詰めるときに紙コップを使って小分けにしています。ピックをあらかじめ刺すなどしておき、食べるときに必要な紙皿や箸などの持ち物をなるべく少なくするようにしています」(5歳児のママ)

運動会のお弁当を小分けのカップにいれるなどして、紙皿などの準備物を減らしていたママもいるようです。暑い中で競技をしたり、観戦したりするので保冷バッグや保冷剤を活用して飲み物などを冷やしているという声もありました。

こちらの記事も読まれています

運動会で役立つ持ち物準備リスト

運動会で役立った準備物についてママたちに聞いてみました。


運動会の観戦で役立つ準備物

・座布団やポータブルクッション
・日傘、帽子、アームカバー
・扇子やうちわ
・キャリーカート

「運動会の観戦でレジャーシートに座っているとお尻が痛くなるので、座布団やポータブルクッションを使っていました」(5歳児のママ)

他にも、紫外線対策として、帽子や日傘を準備したり、扇子やうちわで暑さ対策をしているというママもいるようです。かさばる準備物を一度に運べるように、キャリーカートを使ってママでも楽に荷物を運べるように工夫しているという声もありました。


お弁当の時間に役立つ準備物

画像
pu_kibun/Shutterstock.com

・ハンディテーブル
・小分けのお菓子
・ゴミ袋

「運動会のお昼時間に子どもが食べられるように小分けのお菓子を準備していました。暑い時期だったので凍らせたゼリーは、冷たくておいしいと子どもに人気でした」(5歳児のママ)

運動会のお弁当をレジャーシートに直接置くと倒したり、落とすことがあるのでハンディテーブルを使っているママもいるようです。他にも、お弁当のときなどに出るゴミを分別して持ち帰れるように、ゴミ袋を多く準備したというママもいました。

運動会の準備で気をつけたいこと

運動会の準備で気をつけていたことをママたちに聞いてみました。


前日に準備をしておく

「運動会当日にビデオの充電残量が少なかったことがあったので、前日にビデオとカメラの充電をして、予備のバッテリーとSDカードをバッグに入れて準備をしています」(4歳児のママ)

「前日にプログラムをコピーして、子どもが出る競技と子どもの位置などをパパといっしょに確認します。運動会当日も夫婦でそれぞれプログラムを持って行き、パパが子どもが撮れる場所に移動しながら撮影をしています」(5歳児のママ)

「レジャーシートや椅子、お弁当に飲み物など運動会の準備物が多いので、必ず前日に大きなバッグに詰め込みます。運動会当日に準備しなくてはいけないものは、メモをして忘れないようバッグに貼っておきます」(5歳児のママ)

充電や予備のバッテリーなど前日に確認して、準備するママもいるようです。事前に子どもが出る競技をパパと確認しておくと、当日スムーズに撮影できたという声もありました。


持ち込めるかを事前に確認

「ワンタッチタープテントが使用できない運動会もあると聞いたので、事前に持ち込めるのかを確認をしました。観戦席以外での使用してもよいということだったので、観戦席の後ろに設置してお昼の時間にテントの下で食べました」(3歳児のママ)

テントを設置したいと考えている場合、事前に持ち込めるものなのかを確認しているというママもいました。日陰が少ない場合、ワンタッチタープテントやポップアップテントなどを使うと便利かもしれませんが、事前に持つ込めるのか確認するとよいかもしれません。

準備リストを活用して楽しい運動会にしよう

画像
© momijinoha - Fotolia

運動会の準備物には、観戦中に役立つ準備物やお弁当の時間に使う準備物などがあるようです。準備物リストを作ったり、パパと役割分担をしたりと工夫しながら準備をしているママもいました。

子どもがどの競技に出るのか、ビデオなどの充電はできているのかなど前日に準備や確認をしておくと安心かもしれません。運動会当日に準備で慌てることがないように、準備リストを活用し、楽しい運動会が過ごせるとよいですね。

2018.04.19

イベントカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。