運動会の場所取り。シートや重しなどの必需品やルール、場所取りしない場合など

運動会の場所取り。シートや重しなどの必需品やルール、場所取りしない場合など

運動会の場所取りのコツや、前日は場所取りしないほうがよいのかといったルールが気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、シートや重しなどの必需品、テントを使うときにトラブルにならないよう気をつけたことについて、ママたちの体験談をご紹介します。

運動会の場所取り

運動会では、子どものがんばる姿を近くで応援したいと考えるママもいるのではないでしょうか。多くの人が集まる運動会をよいで席で応援するために、ママたちはどのように場所取りしているのでしょうか、場所取りしない場合の理由についてもあわせて聞いてみました。


場所取りする

「我が家は毎年、開園の2時間ほど前からパパが並んで場所取りをしています。開園する頃には長い行列ができているようです」(5歳児のママ)

「祖父母も応援に来てくれるので、座って応援できるように場所取りをしています。家族で座れるスペースがあれば場所にはあまりこだわらないでの、開園30分前に行っています」(3歳児のママ)

場所取りをする場合、並び始める時間は家庭によってさまざまなようです。パパに家族の代表として場所取りに並んでもらう場合は、どの辺りにどれくらいのスペースで場所取りするかは、いっしょに行く人数などにあわせて、しっかり打ち合わせしておくとよいかもしれません。


場所取りしない

「うちの園では、保護者席のほかに入れ替え制の優先エリアがあり、プログラムを行う学年の保護者が見やすくなっています。並ばなくても子どもの姿がよく見えるので、場所取りしないです」(6歳児のママ)

「子どもが通う園は、通っている途中の年から運動会の場所取りが抽選になりました。カメラで撮影する保護者の専用エリアも作られたので、場所取りしないで済みました」(5歳児のママ)

優先エリアが設けられていることや抽選制で場所が決まるといった理由で、場所取りをしないということもあるようです。また、学年やクラス毎に座るエリアが決められていることで場所取りをしなかったというママの声もありました。

運動会の場所取りの必需品

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iStock.com/Aneduard

運動会の場所取りをするママたちは、どのようなものを準備をしているのでしょうか。場所取りの際に使う必需品について聞いてみました。


レジャーシート

「運動会の場所取りの必需品のレジャーシートは、折りたたむとバッグのように持ち運べるタイプを使っています。表がフリース生地で裏地は防水性のあるシートは、肌触りがよくて雨が降った翌日も使えるので気に入っています」(5歳児のママ)

「我が家では、クッション性があるレジャーシートが場所取りの必需品です。長時間座っていても疲れにくいので重宝しています」(4歳児のママ)

運動会の場所取りでは、シートが必需品というママの声が多いようです。長時間座っていても快適なように、生地やクッション性をポイントに選ぶのもよいかもしれません。ママのなかには、座布団などもシートとあわせて持っていくという声もありました。


重しになるもの

「2リットルのペットボトルに水を入れて重しとして使っています。帰りは荷物が軽くなるように、水を捨てていくようにしています」(5歳児のママ)

「レジャーシートを押さえるための重しは必需品なので用意しています。運動会の応援に冷たい飲み物を入れるための小さめのクーラーボックスなども重しに使うと便利でした」(3歳児のママ)

レジャーシートが風に飛ばされないための必需品として、重しになるものを用意するママもいるようです。重しになる石が園庭にない場合もあるので、自宅から重しになるものを持って行くとよいかもしれません。


折りたたみ椅子

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「運動会の場所取りには、コンパクトな折りたたみ椅子が必需品です。トラック周りから離れた木陰に設置して、子どものプログラムのときは近くに行って応援しています」(3歳児のママ)

「夫婦2人だけなのでシートは敷かず、保護者席の後方に折りたたみ椅子を2つ並べて場所取りしています」(5歳児のママ)

少人数のときの場所取りにはシートでなく、折りたたみ椅子が必需品というママもいるようです。ママのなかには、シートで場所取りする場合も、背もたれのあるコンパクトな座椅子を持っていくという声もありました。

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運動会の場所取りの仕方

初めての運動会では、どの辺りに場所取りをしたらよいか悩むママもいるかもしれません。場所の選び方や実際に場所取りするときのコツについて聞いてみました。


トラックの近く

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「子どもに近いトラック周りに場所取りしています。お遊戯のときに子どもがどこに立つのか、園のプリントで確認して場所を選ぶようにしています」(3歳児のママ)

子どもを間近で応援できるように、トラックの近くに場所取りすることがあるようです。お遊戯の立ち位置や、かけっこのスタートの位置などを事前に把握して席取りできると、運動会の思い出をしっかりとビデオや写真におさめられるかもしれませんね。


日陰

「運動会の途中に昼食の時間があったので、日差しの強い場所には場所取りしないで木陰にシートを敷きました。涼しいところで子どもとゆっくりお弁当を食べることができました」(4歳児のママ)

家族でお弁当を食べることを考え、日差しが遮られる木陰などに場所取りするのもよいかもしれません。他には、トラックから離れた場所は比較的空いており、シートや椅子を設置しやすかったというママの声もありました。

場所取りの際に気をつけたポイント

運動会の応援を楽しむためにも、トラブルにつながらないためのルールについて気になるママもいるかもしれません。ママたちが場所取りで心がけていたポイントについて聞いてみました。


周りに配慮する

「運動会の会場が広いので、テントで場所取りができるスペースが設けられています。限らりれたスペースをお互い気持ちよく使えるように、譲りあいながらテントを設置するように気をつけています」(5歳児のママ)

他にも、座っている人数に対してシートを広く取りすぎないよう配慮するというママの声がありました。テントやシートの場所取りがトラブルにつながらないためにも、後方や周りを思いやることが大切になるようです。


園のルールを守る

「以前、運動会前日に並ぶ保護者がおり、ご近所から園にクレームの連絡が来るというトラブルがあったそうです。そのため、園のルールとして前日から並ばないように、保護者宛にプリントで連絡が来ました」(4歳児のママ)

前日に並ばない、場所取りにテントを使用しないといったルールが決められている園もあるようです。シートやテントはどこに設置してもよいのか、並んでよい時間の指定があるかなど、通っている園のルールを確認しておくとトラブルにつながりにくいかもしれません。

運動会の場所取りは譲り合いも大切

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運動会の場所取りは、開園前から並ぶこともあったり、抽選や優先エリアがあることで場所取りしないこともあるようです。無用なトラブルを避けるためにも、前日から並んでよいか、テントで場所取りできるかなど園のルールを確認しておくとよいかもしれません。

シートや重しといった必需品を準備して、当日は譲り合いも大切にしながら楽しく子どもの応援ができるとよいですね。

2018.06.24

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