幼稚園の親子遠足。ママたちの服装の選び方や遠足の持ち物、お弁当作りのポイント

幼稚園の親子遠足。ママたちの服装の選び方や遠足の持ち物、お弁当作りのポイント

幼稚園の親子遠足に行くときにどのような服装がよいのか、持ち物は何を持って行こうか悩むママもいるのではないでしょうか。お弁当作りコツを知りたいママもいるかもしれまんせん。今回は、親子遠足に行くときのママの服装の選び方、準備した持ち物やお弁当を作るときのポイントをママたちの体験談を交えてご紹介します。

幼稚園の親子遠足に行こう

年間行事の一つとして、親と子どもがいっしょに行く親子遠足がある幼稚園もあるようです。ママやパパといっしょに行く親子遠足は、子どもにとっても楽しみにしている行事の一つかもしれません。ママにとっても、幼稚園での子どもの様子が見られるよい機会にもなりそうですね。今回は、実際にママたちが親子遠足に行ったときの服装や持ち物、お弁当作りのポイントについて聞いてみました。

親子遠足に行くときのママの服装の選び方

初めて親子遠足に行くときは、どのような服装をしたらよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。服装選びで気をつけたポイントについて聞いてみました。


動きやすいズボンや靴

ズボンと靴
iStock.com/Jelena990

「幼稚園の親子遠足で、大きい公園に行きました。すべり台などの遊具を子どもといっしょに楽しむため、動きやすいパンツスタイルで行きました」(30代ママ)

「遠足では歩くことが多いので、靴はスニーカーを選びました。子どもと走り回ったり、アスレチックで遊んだりするので滑りにくいものがよいと思います」(20代ママ)

幼稚園の親子遠足に行くときは動きやすさを重視して服装を選んでいるママがいるようです。子どもの目線に合わせてしゃがんだり、いっしょに遊具を楽しんだりすることを考えて、ママが疲れにくい服装を心がけるとよいかもしれませんね。


体温調節ができるもの

「5月に親子遠足に行ったとき、朝やバスの中は冷房がきいていて少し肌寒かったのでTシャツの上に薄手のカーディガンを羽織って行きました」(30代ママ)

「半袖にパーカーを重ねて着ました。子どもと遊んでいると暑くなってくるので、日中は半袖で過ごしました」(40代ママ)

親子遠足は春や秋など、過ごしやすい時期に行う幼稚園もあるようですが、行く場所や日によっては気温の差が大きい場合もあるかもしれません。羽織れるものを着たり、ストールを持参したりと、体温調節ができる服装を心がけるとよさそうです。

こちらの記事も読まれています

親子遠足の持ち物リスト

遠足の荷物
iStock.com/takoburito

幼稚園によっては持ち物の指定があったり、行き先などに応じて必要なものが変わったりするかもしれませんが、親子遠足の基本的な持ち物が分かると事前の準備もしやすいのではないでしょうか。実際にママたちが幼稚園の親子遠足に準備した持ち物をご紹介します。


基本の持ち物

・リュック
・お弁当
・水筒
・おしぼり
・レジャーシート
・着替え

お弁当や水筒は、遠足には欠かせない持ち物ではないでしょうか。その日の気候に合わせて水筒以外にも凍らせたペットボトルの飲み物を持参したというママもいるようです。帰りの荷物を少なくしたいときは、食べ終わったら折りたためるお弁当箱などを使うのもよいかもしれませんね。

持って行くカバンは、子どもと手をつないだり、転んだときもすぐに手を貸したりできるようにママの両手が空くものを選ぶとよいかもしれません。親子遠足は持ち物も多いので、リュックだと疲れにくかったというママの声もありました。


あると便利な持ち物

・絆創膏
・保険証
・虫よけスプレー
・サブバック

子どもが転んでケガをしたときもすぐに対応できるように、絆創膏などの簡単な救急道具を用意しているママもいるようです。リュックなど、大きい荷物の置き場所があるときは、貴重品だけ身に着けておけるように小さめのサブバックを準備しておくと子どもといっしょに遊ぶときも動きやすいかもしれませんね。

幼稚園の親子遠足のお弁当を作るポイント

遠足用のお弁当
iStock.com/karinsasaki

初めての親子遠足では、どのようなお弁当を作ったらよいのか分からないというママもいるようです。親子遠足のお弁当を作るポイントをママたちに聞いてみました。


ママと子どものお弁当は分ける

「遠足のときは自分のお弁当と子どものお弁当を分けて作るようにしています。子ども用のお弁当は卵焼きをハートに形にするなど、少しかわいくするととても喜んでいます」(30代ママ)

「お弁当を手に持って食べると子どもの食べこぼしも少ないので、私のお弁当と子どものお弁当は別々にしています」(30代ママ)

幼稚園での親子遠足では、自分用と子ども用のお弁当は分けて作っているママもいるようです。別々に作ることで、子どもがどれくらいの量を食べたのかも分かりやすいかもしれませんね。


手づかみ食べができる

「お弁当には、子どもが食べやすいように海苔を巻いたおにぎりを入れました。レジャーシートの上に座って食べるときは、手づかみで食べられるものを入れると食べやすいようです」(30代ママ)

「おかずにはピックを刺して、手でつまんで食べられるように工夫しました。子どもも自分で食べられることが嬉しそうでした」(20代ママ)

地面の上に敷いたレジャーシートに座ってお弁当を食べるときは、普段使っているフォークも子どもにとっては使いにくいこともあるようです。手づかみ食べがしやすいお弁当にすると、自分で食べられたことに子どもも嬉しいと感じるかもしれません。幼稚園によっては、ピックなどが使用できない場合もあるかもしれないので、確認しておくとよいですね。


一口サイズ

「遠足では、子どもの口にも一口で入るおかずを作るようにしています。地面が安定しない場所でも一口で食べられると落とすことも少ないので安心です」(30代ママ)

「子どもが一口で食べられるサイズの海苔巻きを入れました。大きいおにぎりだと食べにくそうにしていましたが、海苔巻きだと子どももあっという間に完食します」(30代ママ)

子どもが一口で食べられるサイズのおかずやおにぎりを入れるというママもいるようです。子どもが楽しみにしていたお弁当を途中でこぼしてしまわないように、おにぎりやおかずも子どもの口に入れやすいサイズを意識すると、きれいに完食できるかもしれませんね。

幼稚園の親子遠足を楽しもう

お花を見る親子
iStock.com/kazoka30

幼稚園の親子遠足に行くとき、ママたちは服装や持ち物など、どうしたらよいのか悩むこともあるようです。子どもと遊びやすい服装を選んだり、幼稚園に指定の持ち物があるかなどを確認をしながら、行き先に応じて持ち物を準備できるとよいかもしれません。子どもが遠足で食べやすいお弁当を持って、親子遠足を楽しめるとよいですね。

2018.05.05

家族カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
一面の銀世界での非日常体験 星野リゾート リゾナーレトマム×チャレンジ力

非日常の中で、子どもがさまざまな力を育むきっかけになる「旅」。今回は「星野リゾート リゾナーレトマム」親子旅のレポートです。「旅育」をテーマに専門家に話を伺い、想像力を育んだ旅についてお伝えします。