保育園の遠足のお弁当。子どもに人気の簡単おかずや野菜を使ったレシピなど

保育園の遠足のお弁当。子どもに人気の簡単おかずや野菜を使ったレシピなど

保育園で遠足があるときには、子どもが喜ぶようなお弁当を作ってあげたいと考えるママもいるかもしれません。今回は、遠足のお弁当にぴったりの簡単で子どもに人気のある主食や野菜を使ったおかずのレシピと、食べやすくするための工夫についてママたちの体験談を交えてご紹介します。

子どもの遠足に人気の簡単お弁当レシピは?

画像
iStock.com/kohei_hara

遠足の季節になるとお弁当には、どんなおかずを入れたらよいか気になるママもいるのではないでしょうか。簡単に作ることができて、子どもが喜ぶお弁当のおかずを知りたいというママもいるかもしれません。

ママたちに聞いてみたところ、遠足のときに入れるお弁当のおかずは、保育園に通う子どもが食べやすいサイズや量、見た目でも楽しめるといったポイントを心がけていたようです。ママたちは実際のどのようなの主食やおかずをお弁当に作っていたのでしょうか。

遠足のお弁当に人気の主食レシピ

遠足のお弁当で、子どもに人気の主食についてママたちに聞いてみました。


キャラクターおにぎり

画像
iStock.com/jreika

「海苔とスライスチーズ、枝豆を使ってパンダとペンギンの顔のおにぎりをお弁当に入れました。簡単に作れて子どもからも『かわいかった!』と人気でした」(30代ママ)

動物以外にも、子どもが好きなキャラクターやサッカーボールのおにぎりをお弁当に入れるママもいるようです。海苔カッターなど市販のグッズを使うと、簡単にキャラクターおにぎりが作れたというママの声もありました。


ミニ海苔巻き

「カニかまぼこやきゅうりなどを入れた小さな海苔巻きを作りました。子どもにも食べやすかったようなので、遠足のお弁当にもおすすめです」(20代ママ)

ふりかけを混ぜたご飯を入れて海苔巻きを作るというママもいるようです。遠足のお弁当に入れるときにはいくつかの海苔巻きを、花の形に見えるように並べて詰めるというママの声もありました。


ロールサンド

画像
iStock.com/LauriPatterson

「いちごやブルーベリーのジャムを塗った食パンをくるくる巻いて、ロールサンドを作りました。一口サイズに切ってラップでキャンディのように包んでお弁当に入れたら、見た目がかわいいと子どもが喜んでいました」(30代ママ)

チーズやハムなどを巻いたロールサンドをお弁当に入れるというママの声もありました。うずまき模様のロールサンドは、簡単に作れて見た目でも楽しめるお弁当に人気の主食かもしれませんね。

遠足のお弁当に人気の野菜を使ったおかず

野菜を使ったおかずの簡単レシピについてママたちに聞いてみました。


カラフル野菜オムレツ

画像
iStock.com/Kuvona

「にんじんやピーマンを細かく切って、チーズを入れてオムレツを作りました。普段はあまり野菜を食べない子どももパクパク食べたので、我が家で人気のおかずになっています」(30代ママ)

野菜だけではなく、ツナやひき肉を入れてオムレツを作ったというママもいるようです。保育園のお弁当には、一口サイズに切ってから入れると小さな子どもにも食べやすいかもしれませんね。


野菜の肉巻き

画像
iStock.com/hungryworks

「オクラを豚肉で巻いてフライパンで焼き、てりやき風に味付けしたおかずをお弁当に入れました。切ったときに星のような形に見えるオクラの肉巻きは、我が家では子どもに人気のおかずになっています」(20代ママ)

野菜を肉で巻いて焼くだけなので簡単で、彩りもよいというママの声もありました。アスパラガスやにんじんなどの野菜を使ったり、子どもの好みに合わせて味付けを変えたりするのもよさそうですね。


きのこ入りミートボール

「ひき肉に細かく切ったエノキを入れて、ケチャップとソースで味付けしたミートボールにを作ります。きのこをあまり食べないうちの子どもも、きのこ入りミートボールは残さず食べてくれました」(30代ママ)

野菜のほかにも、うずらの卵を入れてミートボールを作るママもいるようです。あまり食べない野菜でも、ミートボールに入れると子どもが気づかず食べてくれたというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

子どもが喜ぶ小さな隙間おかず

画像
T.TATSU/Shutterstock.com

遠足ではリュックを背負っての移動もあることから、ママたちは、お弁当の中身が崩れないように隙間おかずを入れる工夫をしているようです。お弁当の隙間が入れることができる簡単でかわいいおかずのレシピを聞いてみました。


うずらのヒヨコ

「茹でたうずらの卵に、コーンのくちばしと黒ごまの目でつけてヒヨコを作りました。乾麺のパスタにコーンをつけて固定していますが、お弁当と食べる時間には柔らかくなるのでいっしょに食べることができます」(30代ママ)

くちばしの部分は、コーンの代わりに枝豆を使うときもあるそうです。黒ごまをつける位置によって表情の違いも楽しめるかもしれませんね。


ハムのお花

画像
ALEXSTAND/Shutterstock.com

「ハムはそのままくるくる巻いてもかわいいですが、ハムを半分に折って真ん中に切れ目をいくつか入れてからくるくる巻くと、お花のようにきれいに仕上がります」(30代ママ)

花の中央の部分にコーンを置いたり、インゲンを葉っぱに見立てて置いたりするママもいるようです。ハムの代わりに薄焼き卵をくるくる巻いてお花を作るというママの声もありました。


ミニトマトバーガー

「ミニトマトを横にカットして、マッシュポテトをはさんで入れています。ハンバーガーのような見た目で、子どもからも人気のおかずになっています」(30代ママ)

ミニトマトにはさむ具材には、きゅうりやチーズを使うママもいるようです。マッシュポテトをはさむときには、海苔などで顔のパーツをつけるのもかわいいかもしれませんね。

子どもが食べやすいお弁当を作るための工夫

子どものお弁当を作る上で、食べやすくするためにしている工夫についてママたちに聞いてみました。

「外で食べる遠足のお弁当には、手に持って食べられるようにおにぎりを入れています。保育園の子どもが食べやすいように、小さいサイズで作るようにしています」

「保育園の遠足のお弁当には、ミートボールやからあげなどフォークやピックを使って食べやすいような、一口サイズのおかずを入れています」(30代ママ)

保育園の遠足など外でお弁当を食べるときには、小さな子どもの手に持ちやすいサイズにするというママの声がありました。保育園によってはピックの使用を禁止しているところもあるようなので、お弁当にピックを使いたいときはあらかじめ確認してみるのもよいかもしれません。

保育園のお弁当は食べやすさも大切

画像
iStock.com/Yagi-Studio

お弁当の主食や野菜のおかずは、簡単に作ることができて見た目でも楽しめるレシピの人気があるようです。また、外で食べることも考え一口サイズにするなど、食べやすい工夫をするのもポイントのようです。

食べやすいおかずの量やサイズについては、子どもによってさまざまかもしれません。ママが作ったお弁当を持って、保育園の遠足を楽しめるとよいですね。

2018.05.08

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。