教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
長かったイヤイヤ期を抜けて、天使のように物分かりが良くなり
会話によるコミュニケーションが取れるようになったかのように思えたのもつかの間、
3歳を過ぎたある日、それは突然やってきました。
私の言うこと全てにとにかく反抗ばかりするのです。
「ご飯だよ」と言えば「ご飯じゃない!」と泣く。
「じゃあ、今は食べないで後にする?」と言えば「後にするじゃない!」とわめく。
「なら、食べようよ」と言えば「なら食べようよじゃない!」と床を転がり、
「もう…どうするのよ」と呆れると「もうどうするのよのよじゃなーーーい!!」と叫んでトイレに籠城。
こんなやりとりが1日中続きます。
大げさではなく、本当に1日中。
聞けばこれ、第一次反抗期というものなのだそうですが、
3歳~4歳くらいの時期にやってくる、最初の反抗期らしく
ここでどう乗り切るかで今後の人格形成に大きく影響してくるんだとかなんとか。
半信半疑な部分もありましたが、
保育園や外でのまめの様子と家でのまめの様子をじっくりと比べてみると
これはもう、教科書通りの反抗期。
親相手に、安心して反抗しているのだとわかってしまえばなんということはありません。
夜間授乳期も夜泣きもイヤイヤ期も乗り越えてきたのです。
いつかは終わることがわかった以上怖いものなんてない。
存分に反抗しておくれ。
できるだけ付き合うから。
Profile
イラストレーター。2015年に生まれた3歳の息子まめくん(愛称)とのほっこりかわいらしいエピソードを連載。2017年8月に第二子ゆめこさん(愛称)を出産し、連載にも登場し横峰家の子育てや家族のエピソードを執筆。Instagramでは30万人以上のフォロワーで人気沸騰中。
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