パパと子どもだけでお出かけ。娘や息子と楽しく過ごすための行き先やコツ、持ち物など

パパと子どもだけでお出かけ。娘や息子と楽しく過ごすための行き先やコツ、持ち物など

ママに用事があるときなど、パパと子どもだけでお出かけする場合もあるかもしれません。今回の記事では、パパが娘や息子とお出かけするときの行き先や持ち物、楽しみ方のコツをパパたちの体験談を交えてご紹介します。

パパと子どもだけでお出かけ

パパと子どもだけでお出かけするとき、ママがいっしょにいるお出かけとは勝手が違うことから、不安を感じるパパもいるようです。実際にパパたちがどのようなことに悩んだのか聞いてみました。

「2歳の息子と初めて出かけたときに、急にぐずりだしてしまったことがありました。機嫌を直すおもちゃやおやつが分からず、対応に困ってしまいました」(30代パパ)

「3歳の娘は普段どんな遊びをしているのか知らなかったので、娘と2人きりで遊びに出かけるとき、行き先や遊びをどのように決めたらよいのか悩みました」(30代パパ)

パパたちは、普段の子どもの好みの遊びや、ぐずったときの対応がわからないこともある以外に、お出かけ先や持ち物、遊び方に悩むこともあるようです。実際、パパたちは子どもとのお出かけをどのようにしているのでしょう。

パパと子どもがお出かけするときの行き先

公園

お出かけの行先
iStock.com/byryo

「2歳の子どもと家の近所にある公園へ散歩に出かけることが多いです。遊具で遊ぶだけではなく自然に触れられるので、子どもが飽きるまでじっくり遊びます。ぐずったり、洋服が汚れてしまった場合でも、家が近いとすぐに帰れるので安心して出かけられます」(30代パパ)

「3歳の娘は公園の砂遊びが大好きとママに聞いたので、公園にお砂場セットを持っていき、おままごとをして楽しみます」(30代パパ)

子どもとのお出かけ先に公園を選ぶパパがいるようです。遊具によっていろいろな遊び方ができるので、パパも子どもとの遊びに困ることが少ないかもしれませんね。子どもが小さく遊具で遊べない場合は、木や花など自然とふれ合ったり、散歩をするだけでもよいかもしれません。


子育て支援センター

「ママと子どもが普段利用している子育て支援センターへ行きました。娘の顔を知っているスタッフの方がいて、子どもも嬉しそうにしていたので安心して過ごせました」(30代パパ)

「雨の日だったので、室内で遊べる子育て支援センターに行きました。おもちゃがたくさんあったので子どもも喜んでいました」(20代パパ)

天候が悪い日には室内で遊べる子育て支援センターを利用しているというパパの声がありました。子どももママといつも利用している場所なら、安心して遊べるかもしれませんね。


ショッピングセンター

パパと娘
iStock.com/JGalione

「乗り物が大好きな3歳の息子と、ショッピングセンターへ電車に乗って遊びに行きました。子どもの遊び場で遊んだり、ママへのお土産も買ったりと、普段の車とは違ったお出かけの仕方を楽しんでくれました」(30代パパ)

「1歳の娘を近所のショッピングセンターへ連れて行きました。子ども用品が売っていたり、おむつ替えスペースがあるので、急なアクシデントの場合でも慌てずに対応できました」(30代パパ)

ショッピングセンターもパパとのお出かけ場所に選ばれることもあるようです。おむつ替えスペースがある他、食料品や子ども用品を売っているので子どもがぐずったり、服を汚したりしても、対応しやすく気軽に連れていけるかもしれませんね。パパのなかには、あらかじめどこに何があるのか場所を確認しておくという声もありました。


動物園

「4歳の娘と動物園へ行きました。モルモットやウサギとふれ合う経験ができて、とても喜んでいました」(20代パパ)

「2歳の息子が、テレビや本で見た動物に興味を持っているようだったので、動物園に連れて行きました。初めて見る動物に目を輝かせていました」(30代パパ)

子どもが動物に興味を持ちだしたことから、動物園にお出かけしたというパパの声がありました。子どもが動物を一生懸命になって目で追っている姿を見たらパパも嬉しくなりそうですね。子どもの興味に合わせてお出かけ場所を選んでもよいかもしれません。

こちらの記事も読まれています

パパが子どもとお出かけするときの持ち物

パパと子どもがお出かけするときの持ち物として、ママたちは以下のような物を用意したようです。

・着替え
・帽子
・飲み物
・おやつ
・おもちゃ
・オムツ替えセット

ママたちは、普段子どもとのお出かけと同じような内容の持ち物をパパにも用意しているようです。ママのなかには、おやつや飲み物は、子どもがぐずったときの対応に役立つかもしれないと考え、少し多めに用意するといった声もありました。行き先によってママと相談しながら持ち物を決めていくとよさそうです。

パパが子どもとのお出かけを楽しむコツ

子どもの日常をママに確認する

「ママにおむつが濡れているとぐずることが多いと聞いたので、お出かけするときは、1時間くらいに1度おむつを確認するよう気をつけていました」(30代パパ)

「子どもの毎日のタイムスケジュールを、事前にママに聞いて把握しておきます。お昼ご飯の時間や昼寝の時間を確認して、お出かけの予定を立てます」(30代パパ)

子どもが小さいうちはおむつが汚れたとき以外に、いつものタイムスケジュールと異なった生活になった場合にも、ぐずってしまうことがあるようです。パパとのお出かけの時間を楽しいものにするために、あらかじめ、ご飯や昼寝の時間をママに確認しておくとよいかもしれませんね。


パパもいっしょに楽しむ

「虫取りや水遊びなど、子どもが好きな遊びをいっしょに楽しんでいます。子どもと虫の話をしたり、いっしょに虫を探すととても嬉しそうにしてくれます」(30代パパ)

「子どもがママと普段やっているボール遊びや追いかけっこでも、パパだからこそできるダイナミックな動きを遊びに取り入れて楽しむようにしています」(30代パパ)

子どもといっしょに大人も楽しむことで、お互いに楽しい時間を過ごすことができるというパパの声がありました。子どもの興味や好きなことを日常生活の中でいっしょに見つけられるよう、コミュニケーションを大切にしているというパパもいました。


パパと子どもでたくさんお出かけしよう

パパとお出かけ
iStock.com/recep-bg

パパが娘や息子といっしょにお出かけしている場所はさまざまあるようでした。お出かけの準備のときにママに協力してもらい、持ち物や行き先をいっしょに考えると、パパの不安を減らすこともできるかもしれません。

また、パパ自身が子どもとのお出かけを楽しむことで、子どもとのコミュニケーションをとる機会にもなりそうです。パパと子どもだけの楽しい時間を作って、親子の仲をいっそう深められるとよいですね。

2018.05.10

おでかけカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【KIDSNA STYLE】一緒に盛り上げてくれるアンバサダーを大募集

KIDSNA STYLEと一緒に、全てのママへ素敵な子育て情報を届けよう!KIDSNAアンバサダーに登録された方には限定プレゼント、記事出演やイベントを通じたアンバサダー同士の交流会をご用意しております。限られた子育て期間を、素敵にアップデートしてみませんか。