時短料理に役立つ料理家電、調理器具は?便利アイテムを使った時短料理のコツ

時短料理に役立つ料理家電、調理器具は?便利アイテムを使った時短料理のコツ

最新の料理家電や調理器具を使って時短料理をしたいと考えるとき、どんなタイプをどのように使ったら時短になるのか悩むこともあるかもしれません。今回は今話題の最新家電や、時短に便利な調理器具について、時短料理のコツをママたちに聞きました。

忙しいママの料理事情

子育て中や共働きの家庭では、家事や育児に追われゆっくり料理が作れない悩みを持つママもいるのではないでしょうか。

また、料理や家事に手は抜きたくないけれど、時短料理をするにはどのような家電や器具を使ったらよいか分からないと悩んでしまうこともあるようです。実際、ママたちはどのような調理家電や器具を使っているのでしょう。

家事の時短は家電にお任せ。共働き家庭やワーキングマザーの必須アイテム

https://kidsna.com/magazine/lifestyle-lecture-18030902-3330

最新の時短料理家電

自動調理なべ

「食材と調味料を入れるだけで、自動で料理が作れる無水調理なべを使っています。予約調理機能もあるので、朝のうちに材料を入れておけば、夜に作り立ての料理を食べることができて便利です」(30代ママ)

「自動圧力なべで毎週末おかずを作り置きし、忙しい平日の夜ご飯に出しています」(30代ママ)

食材と調味料を入れるだけで簡単に調理ができる自動調理なべを活用しているママがいるようです。日中、子育てや仕事とママたちは、帰宅後の忙しい時間に急いで調理しなくても済むようにタイマー予約をしたり、週末に作り置きを用意したりと工夫しているようです。


オートメニュー付きスチームオーブンレンジ

時短調理家電
iStock.com/Rostislav_Sedlacek

「オーブンレンジは火を使わずに焼き料理や蒸し料理ができるので、オーブンレンジに任せている間にもう一品作ることができ、時短になっています」(30代ママ)

「からあげなど揚げ物のノンフライ調理に活躍しています。油を使っての揚げ物だと、準備や片づけの手間が大変なので、忙しいときには助かります」(40代ママ)

スチームオーブンレンジは食品を温める機能だけでなく、スチームを使った蒸し料理やノンフライ調理など、さまざまな料理ができるようです。

最新のタイプだと、一度に複数の調理ができるオートメニュー付きの機能がある機種や、食材に合わせて火力を自動調整してくれる機種などがあるようです。一度におかずをまとめて作れたり、オーブンレンジに調理を任せられると、時短家事につながるかもれませんね。


小型のノンフライヤー

「朝のお弁当作りにノンフライヤ―を毎日使っています。油が不要なので、後片づけが楽です」(20代ママ)

「油を使って調理する揚げ物と違い、その場で様子を見ておく必要がありません。調理中に子ども遊んだり、他の家事をしています」(30代ママ)

ノンフライヤーで揚げ物調理を家電に任せることができれば、子どもとの時間やほかの家事にその時間を充てることができるので、忙しいママにとっては便利な家電といえそうです。最新タイプは、従来のタイプよりコンパクトで収納しやすくなったのに加え、容量が増えたものもあるようです。一度に多く作れることで、料理にかかる時間をより時短できそうです。

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話題の時短調理器具

電動サラダスピナー

「毎日のサラダ作りに使っています。手作業だと面倒な水切りも、あっという間にできて便利です」(30代ママ)

サラダに使う野菜の水切りにも時短を意識しているママがいるようです。最新のタイプですと、電動で水を切ってくれるものもあるようです。従来のサラダスピナーのように手でハンドルを回す手間がないので、水切りをしている間に他の作業に取り掛かれるかもしれません。


電気のいらないみじん切り器

「容器に野菜を入れて本体に付いているヒモを引くだけで、スピーディにみじん切りができます。引く回数で、細かさが調節できるのも嬉しいです」(30代ママ)

時間のかかるみじん切りが時短できると、忙しいときでも料理の幅が広がりそうです。最近の電気を使わないタイプのみじん切り器は、節電につながるだけでなく、モーター部分が必要ないため、本体が軽い作りになり扱いやすいことも魅力かもしれません。


グリルプレート

便利な家電
iStock.com/Xsandra

「オーブン、レンジ、直火に対応している蓋つきの陶器製プレートを持っています。見た目がおしゃれなタイプを選んで、そのまま食卓に出しています」(30代ママ)

調理器具の見た目にこだわり、そのまま食卓に出すことで洗い物を減らす工夫をしているママもいるようです。グリルプレートのなかには持ち手をつけると、コンロでも使用できるタイプもあるようです。普段はフライパンとして使い、メニューに応じてグリルプレートと使い分けると、それぞれ別に用意しなくてもよいようです。

料理家電、調理器具を使った時短のコツ

まとめて下ごしらえ、調理する

「調理に時間がかかる根菜類の煮込みなどは、時間があるときに圧力鍋を使って容量いっぱい調理し、1食分ずつ小分けにして冷凍保存しています」(20代ママ)

毎日使う野菜は、同じ工程の部分までまとめて下ごしらえしておくというママの声がありました。まとめて作業することで、料理のときの手間が少なくなり、時短料理につながるかもしれません。


魚焼きグリルを活用する

「グリルプレートを使えば、魚を焼く以外にもグリルを活用することができます。肉や野菜をバランスよく敷き詰めて焼くだけで、見た目も豪華な料理が一品できるのでよく使います」(30代ママ)

「朝のお弁当作りにグリルプレートを使い、ウインナーや野菜を焼いています。その分、コンロが一つ空くので、ほかの料理を並行して作ることができます」(20代ママ)

魚焼きグリルを効率よく使った工夫しているママもいるようです。朝の忙しい時間だけでなく、同時進行で何種類も料理したいときに、コンロが一つでも空くと、その分他のメニューが作れるので時短にもなりそうですね。


作り置きをする

「仕事をしている平日は毎日忙しいので、自動調理なべやオーブンレンジを活用して週末に何種類か作り置きしています」(30代ママ)

仕事や子育てで忙しいママたちは、調理家電を上手に活用して作り置きをしておくことで毎日の調理時間を時短しているようでした。夕食の準備への取り掛かりが遅くなってしまった場合でも、一品作り置きがあるだけで、気持ちに余裕を持てるかもしれませんね。

上手に時短して毎日の生活にゆとりを

料理の時短
iStock.com/kohei_hara

ママたちは、毎日の食事作りを時短するために、料理家電や調理器具を活用しているようでした。空いた時間に料理家電や、調理器具を使ってまとめて下ごしらえや、作り置きしておくことで、夕方料理をする時間が少なくても栄養バランスのよい食事が食卓に並べられそうです。

家事や子育て、仕事などで忙しい毎日に、料理家電、調理器具を使って毎日の生活にゆとりが持てるとよいですね。

2018.05.08

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