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生後8カ月の赤ちゃんが夜寝ない。夜中に泣くときの対処法
2018.05.01
生後8ヶ月になると、夜なかなか寝てくれなかったり、夜中に目が覚めてしまう赤ちゃんがいるかもしれません。赤ちゃんがどうしても寝ないとき、放置してもよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんが寝ないときの対策やスムーズな睡眠のための工夫について、ママたちの体験談をご紹介します。
生後8カ月の赤ちゃんは夜寝ないこともある?
生後8カ月の頃になると、動きが活発になり日中の活動時間が長くなったり、夜にまとまって睡眠をとるようになる赤ちゃんもいるかもしれません。
一方で、寝かしつけようとしても全然寝てくれなかったり、夜中に何度も泣いて起きたりして、どうすればよいのだろうと悩んでいるママもいるようです。赤ちゃんが夜寝ないときや夜中に起きてしまったとき、ママたちはどのように対処しているのでしょうか。
ママたちが考える赤ちゃんが夜寝ない理由
生後8カ月の赤ちゃんが、夜寝ない理由として考えられることをママたちに聞いてみました。
夕方からの過ごし方
「夕方赤ちゃんがはしゃぎすぎると、夜寝ないことがありました。興奮しているのか、目がぱっちり覚めてしまっているなと感じました」(30代ママ)
「夕方から家族でにぎやかに遊んだ後は、夜なかなか寝ないように感じました」(20代ママ)
生後8カ月になると、夕方から夜にかけて、はしゃいで遊んだ後は、赤ちゃんが寝ないことがあると感じたママがいました。お客さんが来るなど、夕方の時間を普段と違う過ごし方をすると、夜になっても目が冴えているようだったというママの声もありました。
部屋の明るさ
「夜、部屋が明るすぎると赤ちゃんの寝つきが悪いように感じました。夕方以降は照明の明るさを調整するように意識していました」(30代ママ)
部屋の照明が明るすぎると、赤ちゃんが寝にくくなるかもしれないと考えたママがいました。夜中にパパが帰ってきて部屋の明かりをつけたことで、赤ちゃんの目が覚めてしまったことがあるというママの声もありました。
お腹がすいている
「午後の離乳食をよく食べなかったり、寝る前に母乳をたくさん飲まなかったときは、夜中に起きることがありました。お腹がすいて起きるのかもしれないと思いました」(30代ママ)
「寝る前にミルクをしっかり飲めなかったときは、夜中に起きてしまうように思いました」(20代ママ)
生後8カ月の頃は離乳食や授乳の量が足りず、お腹がすいて寝られないのではないかと考えたママがいました。離乳食の量が少なかったりミルクを飲まずに寝てしまったりすると、夜中に起きてしまうことがあるかもしれませんね。
【体験談】生後8カ月の赤ちゃんが寝ないときの対処法
生後8カ月の赤ちゃんが寝ないときや夜中に起きてしまったとき、どのような方法で寝かしつけるとよいのでしょう。ママたちの対処法を聞いてみました。
音楽を聴かせる
「なかなか寝つかないときは、赤ちゃんのお気に入りの音楽を聴かせていました。静かな音楽を流していると、眠りやすいように感じました」(30代ママ)
夜寝かしつけるときに、静かな音楽を赤ちゃんに聴かせるようにしていたというママがいました。生後8カ月の頃は、オルゴール調の音楽や、ゆったりとしたメロディーの音楽を聴いていると、気持ちが落ち着いて自然と眠りにつけるようになるかもしれませんね。
抱っこして寝かせる
「生後8カ月の頃は、なかなか寝ないとき抱っこして部屋の中を歩きました。ゆらゆらしているうちに眠くなるようでした」(20代ママ)
「赤ちゃんが夜中に起きてしまったときは、私も疲れているので横になったままで赤ちゃんを抱っこして寝かせました」(30代ママ)
生後8カ月の頃は抱っこをしてゆらゆらトントンすることで、赤ちゃんも気持ちよく眠れるのではないかと考えたママがいるようです。ママが疲れているときは無理をせずに横になったまま抱っこで寝かせるのもよさそうです。
短時間遊ぶ
「赤ちゃんがなかなか寝つかないときは、短時間いっしょに遊ぶようにしました。はしゃいでしまわないように静かに遊びました」(20代ママ)
「赤ちゃんが夜中に目が覚めてしまって寝ないときは、スキンシップをとりながら少し遊びました。満足するとその後はぐっすり眠ってくれました」(30代ママ)
何かの拍子に夜中に目が覚めてしまうと、なかなか眠りにつけないこともあるかもしれません。軽い遊びをしたりスキンシップを取ることで、赤ちゃんが再び寝てくれたというママの声もありました。
様子を見る
「赤ちゃんがなかなか寝ないときや夜中に起きてしまうときは、あえて数分ほど放置して様子を見ていました。少し離れたところで横になって様子を見ていると、次第に落ち着いて自然と眠ることもありました」(30代ママ)
「夜泣きが続くときはどうしても疲れて放置したくなることもありますが、赤ちゃんが寝ないときは無理に寝かしつけようとせずに、一度電気をつけて対応していました。無理に寝なくても大丈夫と赤ちゃんと自分の心を落ち着かせることも大事かなと思います」(20代ママ)
赤ちゃんが寝つけずにママ自身がつらく感じるときは、少し距離を置くことも大切かもしれません。そばを離れるときは、赤ちゃんの周りに危ないものがないか、安全な状態かどうか確認し、赤ちゃんの様子がわかる距離から見守るとよいでしょう。
スムーズな睡眠のための昼間の過ごし方
生後8カ月の赤ちゃんが夜寝ない日や夜中に起きてしまう日が続いたときは、昼間の生活リズムを見直そうと考えたママもいるようです。赤ちゃんがスムーズに寝るようにするためには、どのような昼間の過ごし方をすればよいのでしょうか。
お散歩や体操
「昼間、外にお散歩に行ったり家の中で赤ちゃんと体操をしたりすると、夜寝ないことが少なくなりました。夜中に起きず、朝までぐっすり眠ることも多かったと思います」(40代ママ)
生後8カ月になると、手足をよく動かして活発に遊ぶことを喜ぶようになるかもしれません。外にお出かけしたり体を動かして遊んだりすると、夜よく寝てくれたというママの声がありました。
スキンシップを十分にとる
「昼間や夜寝る前のスキンシップをしっかりとると、赤ちゃんがスムーズに寝て、夜中に起きることも少ないように感じました。私が忙しいときは、家族に赤ちゃんの相手をしてもらいました」(20代ママ)
「私が家事などで忙しくしていて赤ちゃんの相手を十分にしてあげられなかった日は、夜寝ないことが多いように感じたので、赤ちゃんとのスキンシップはしっかりとるようにしていました」(30代ママ)
生後8カ月の頃は、家事などで忙しいときも赤ちゃんとのスキンシップを優先したというママの声もありました。
生活リズムを整える
「昼間の生活リズムが整っていると、夜寝ないで困るということが少ないように感じました。離乳食やお散歩はできるだけ毎日同じ時間にするようにしていました」(30代ママ)
「朝は決まった時間に起こし、一日をスケジュール通りに過ごせた日は、夜中に起きることが少ないと感じました」(40代ママ)
生後8カ月の赤ちゃんが、夜寝ないことや夜中に起きることの対策として、一日の生活リズムを整えようと考えたママがいました。朝起きる時間や離乳食の時間を決めることで、生活リズムが整いやすくなるかもしれませんね。
赤ちゃんが夜寝ないときは昼間の過ごし方を工夫して
生後8ヶ月の頃の赤ちゃんは、日中の活動の仕方や離乳食と授乳のタイミングなどが少しずつ変わってくることもあり、夜寝ないことや夜中に起きることもあるようです。
赤ちゃんがなかなか寝つけなかったり、夜泣きが続いたりするときに放置をして様子を見たいと考えることもあるかもしれません。赤ちゃんと少し距離を置いて見守っているというママもいました。
寝ないときの対策や昼間の過ごし方などを工夫して、夜寝ない時期を乗り越えられるとよいですね。