3人でできる遊び。3歳児の公園やアウトドアでの遊び、室内遊びなど

3人でできる遊び。3歳児の公園やアウトドアでの遊び、室内遊びなど

3歳になると、お友だちとの遊びが楽しくなる子どももいるのではないでしょうか。今回の記事では、子どもたち3人で楽しむことができる遊びを、公園、アウトドア、室内のシチュエーション別にご紹介します。

3歳児の子ども3人で仲良く遊ぼう

ママ友グループなどで、3歳の子どもを連れて集まる機会がある方もいるのではないでしょうか。1~2歳の頃は、親がいっしょに遊ぶ時間が多かったと思いますが、3歳になると、子どもたちだけで遊ぶこともできるようになってくると思います。

お友だちと笑い合ったり、おもちゃを取り合ったりなど、親子ではできない経験をさせてあげられるいい機会かもしれませんね。

公園でできる3人遊び

公園はもちろん、幼稚園や保育園の園庭開放でも、充実した遊具で自由に遊べることがあります。


砂場

砂場が大好きな子どもは多いですよね。3人で大きな山やトンネルをいっしょに作っても楽しそうです。お団子を作ってままごとをしたり、棒倒しをしてみたり、絵を描いてみたりと、いろいろな遊びができます。


追いかけっこ

ただ走り回るだけでも3人でなら楽しい遊びになります。子どもたち同士でかけっこできるように、最初は親が遊具などの周りを先導して走ってみるのもよいかもしれません。ハンカチを尻尾にみたてて追わせたり、紐を使って電車ごっこをしたりしてもいいですね。


シャボン玉

シャボン玉のおもちゃは、たくさんの種類があります。たくさん出るもの、大きなシャボン玉ができるもの、割れにくいものなどさまざまあるようです。みんなで持ち寄って、いつもと違うシャボン玉を楽しんでみましょう。

3人でできるアウトドアでの遊び

外遊び
© tatsushi - Fotolia

せっかくのアウトドアの機会、大人も自然を満喫していっしょに楽しめたらいいですね。


自然物集め

ドングリ、松ぼっくり、きれいな葉っぱ、たんぽぽ、石、ダンゴ虫など、自然の中には子どもの好きな物がいっぱい。海なら貝殻を集めるのもいいですね。集めたもので、お店屋さんごっこやままごとをして楽しむこともできます。


花火

キャンプなどで夜も遊べるときは大人もいっしょに花火をするのもいいですね。線香花火のような小さな手持ち花火でも、手元のきれいな火花に喜んでくれます。


お散歩

自宅の周りにはない珍しい植物や虫を観察したり、触ったりしながら歩くだけでも、子どもたちにとっては刺激がいっぱいです。夏なら、川や海に入ってピチャピチャしながら歩くのも楽しいですね。

こちらの記事も読まれています

3人でできる室内遊び

おうちの中で3人で遊ぶには、どのような遊びがあるか考えてみました。


お料理のままごと

おもちゃの野菜や果物を切ったり、お鍋で煮込んでみたり、とくに女の子はお料理のままごとが大好き。ときにはおもちゃの取り合いなどもあるかもしれませんが、干渉しすぎず、公平な仲裁を心がけて、譲り合う経験をさせてあげましょう。


乗り物のおもちゃ

レール付きの電車や車など、乗り物のおもちゃが好きな子どももいるでしょう。電車のおもちゃでは、3人で協力してレールを繋げて遊ぶのも楽しそうです。車などのおもちゃでは、3人それぞれのおもちゃを持ち寄ることで、一人で遊ぶより大きな規模で遊ぶことができるかもしれませんね。


お絵かきや工作遊び

お絵かきしたり、細長い紙をハサミでチョキチョキ切ったりするのも、他の子がしているのを見ると「自分もやりたい!」と楽しんでくれることがあるかもしれません。いつも自宅でしているお気に入りの遊びを、お友だちと集まったときにも持ち寄ってやってみましょう。

子どもたちだけで遊ばせるときの注意点

まだ自分で判断できないことがたくさんある3歳児。準備を万全にして、危険がないようにしっかり見てあげましょう。


目を離さない

まだ危険に対する意識や記憶力が幼い3歳児。ケガや迷子にならないよう、目を離さないように見守ってあげましょう。


準備しておくとよいもの

こまめに水分やエネルギーが補給できるように、水筒とおやつを携帯しましょう。また、屋外で遊ぶときは、日焼けや虫刺されのケアもしっかりとしてあげるといいですね。水道がない場合に備えて、手口拭き用ウェットティッシュなどの衛生用品も常備しておきましょう。

遊びを通して成長する子どもたち

3歳の子どものあそび
MIA Studio/Shutterstock.com

子ども同士での遊びは、親子とは違った新しい刺激を受けることができるチャンスです。幼稚園に入る前の年齢で、同年代の子どもたち3人で遊ぶ機会を増やしてあげたいですね。しっかりと楽しませてあげましょう。

2018.02.05

外遊びカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。