授乳中を楽しむファッション、おしゃれなコーデや服装を紹介

授乳中を楽しむファッション、おしゃれなコーデや服装を紹介

授乳中はおしゃれなファッションは我慢しなければならないというイメージを持つママが多い一方で、授乳中でもおしゃれな服装を楽しみたいと考えるママもたくさんいるようです。今回は授乳中のママでもファッションを楽しめるよう、おしゃれな授乳服のコーデなどについて調査してみました。

授乳中でもおしゃれでいたい

授乳中のママは日々子育てに追われ、家では自分のことは二の次にしてしまいがちかもしれません。

それでも、たまにお出かけするときくらい「以前のようにおしゃれなファッションを楽しみたい!」と考えるママもいるのではないでしょうか。

「授乳中はおしゃれができない」「おしゃれより機能性を重視してしまう」など、授乳中のママの服装やコーデには悩みが尽きないようです。

授乳中のママがおしゃれなファッションを楽しむには、どうしたらよいのでしょうか?

授乳服を選ぶ際のポイント

おしゃれな授乳服
Ivan Kurmyshov/Shutterstock.com

授乳服を選ぶ際、どんな点に気をつけて購入したらよいかあらかじめポイントを抑えておくと安心かもしれません。


装飾に注意

飾りボタンやビジューなどの装飾がたくさんついている服は、赤ちゃんを抱っこした際に赤ちゃんを傷つけてしまう可能性も考えられるでしょう。
赤ちゃんのためにも、授乳中はなるべく硬い飾りがついていないシンプルなものやプリント柄の服装を意識した方がよさそうです。


色を考える

授乳中の赤ちゃんはママの服をすぐに汚してしまうかもしれません。
授乳による服へのシミも考えられますが、それ以外にも離乳食やよだれのシミなども考えられるため、授乳中は白など汚れが目立ちそうな色のファッションは避けた方が無難でしょう。

この他にも、洗濯機で洗える素材のものを選ぶなど、授乳中のママが服装選びに注意した方がよいポイントはいくつか考えられそうです。

授乳中はポイントを抑えた服装選びが必要なのかもしれませんね。

こちらの記事も読まれています

おしゃれな授乳服ファッション

授乳
©aengza001- Fotolia

授乳服=おしゃれではない、という印象を持っているママもいるようですが、最近ではさまざまなコーデが楽しめるおしゃれな授乳服がたくさんあるようです。


授乳口が目立たないワンピース

一目見て授乳口がついているのがわかる授乳服の場合、着用できる期間も限られてしまうでしょう。最近では授乳口が目立たないようにつくられているおしゃれなワンピースがたくさん販売されており、授乳後でも着用できるとママたちの間で人気を集めているようです。

機能性とおしゃれを兼ね備えた服装であれば、ママも楽しくお出かけできるかもしれませんね。


着回しが効くジャンパードレス

授乳中のママ向けにサイドの脇の部分が広めに開いていて、インナーの上にすっぽり被るだけで着脱も簡単なジャンパードレスも授乳中のママには人気なようです。授乳時は中に着ているインナーを少しまくり上げるだけで、ドレスの脇から授乳することができるというのが理由だそうです。中に着るインナーやトップスを変えることでコーデの着回しも効くため、服装が限られてしまいがちな授乳時のママには重宝できるアイテムかもしれません。

授乳口がついておらず、前開きではない服でも、ジャンパードレスであれば機能性も備えていて安心できそうですね。


スナップボタンつきワンピース

授乳中のママがワンピースを着るとなると、授乳口がついているか、もしくはボタンつきの前開き型ワンピースか、形も限定されがちなようです。

なかでもボタンつきの前開きワンピースの場合「授乳時にいちいちボタンをはずすのが面倒くさい」と感じるママもいるようです。そんなママのために、最近では開閉が簡単なスナップボタンつきの前開きワンピースが販売されているようです。また、万が一外で赤ちゃんがワンピースを引っ張ってもボタンが全て外れてしまうようなことがないよう、1番上のボタンだけは普通のボタン、それ以外はスナップボタンになっているなど、ママのために工夫が凝らされたものもあるようです。

授乳中のママがおしゃれなファッションを楽しめるよう、さまざまな授乳服が販売されているようですね。最近では授乳服専門のブランドなどもあるようなので、授乳中でもママの服装の幅は広がりそうです。

普段着おしゃれコーデ

授乳服でなくても、パーカーなどの普段着でおしゃれを楽しみたい場合、どのようなコーデや服装が考えられるでしょうか?


腰巻シャツ

先に述べたように、ボタンつきの服は授乳時にボタンの開閉が少々面倒かもしれません。

手持ちのシャツがある場合、授乳中のママはシャツを腰巻にするコーデをすると、ボタンの開閉をすることなくおしゃれを楽しめるかもしれません。授乳時にはシャツをケープ代わりにさっと羽織ることで、胸元を隠すのに役立つでしょう。

腰巻シャツにデニムやパーカーなどを合わせると、手持ちの普段着でもカジュアルなおしゃれを楽しめそうですね。


Aラインのトップス

ゆとりのあるAラインのトップスは、授乳時に活躍するかもしれません。授乳中も赤ちゃんや胸元を隠すのに便利なデザインのため、前開きじゃない普段着であっても重宝できそうです。

外出時にはパーカーやカーディガンなどの羽織りものを変えてみることで、コーデの着回しが効きそうなのも嬉しいポイントです。


大きめのストール

「授乳ケープを使うと、いかにも授乳中という感じがして少し恥ずかしい」と感じるママもいるようです。そのような場合は、大きめのストールが役に立つかもしれません。おしゃれアイテムとして身につけているストールも、大きめのものであれば授乳時にはケープに早変わりさせることができるので、授乳中のママは1つ持っていると便利なのではないでしょうか。

手持ちの服には前開きじゃないものもたくさんあるかもしれませんが、ママが少し工夫してみることで、授乳中でもおしゃれな服装を楽しむことができるのかもしれませんね。

授乳中でもファッションを楽しもう

授乳中のファッション
mrvirgin/Shutterstock.com

授乳中のママはアクセサリーをつけられなかったり、避けた方がよい服があったりと、以前と同じようにファッションを楽しむには工夫が必要かもしれません。

それでも、授乳中はこの期間ならではのコーデのアイデアや、服装の工夫を楽しめる期間でもあるでしょう。

「授乳中だから」とファッションを楽しむことを諦めずに、授乳中ならではのおしゃれな服装でお出かけすることを楽しんでみてはいかがでしょうか。

2018.01.16

ファッションカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。