1歳〜3歳の子どものお誕生日。おしゃれな飾り付けアイディアとコツ

1歳〜3歳の子どものお誕生日。おしゃれな飾り付けアイディアとコツ

1歳・2歳・3歳の子どもを持つママにとって、年に1度の誕生日はいつもの部屋を飾り付けして記念日らしくしている人も多いのではないでしょうか?毎年誕生日に飾り付けをしている6歳と3歳の子どもを持つ筆者が、簡単にかわいく飾り付けするアイディアと、年齢別の撮影のコツをママたちの体験談と共にご紹介します。

誕生日の飾り付けをセンスよくするコツ

白や無地の背景を探す

「我が家は賃貸で広い壁が少ないので、ソファーの後ろの白い壁を飾り付けスペースに決めています」
「ダイニングテーブルと子どもが座る後ろの壁に飾り付けすると、写真に撮ってもかわいいので我が家では飾り付けの定番の場所になっています」

白や無地の背景は主役の子どもが引き立ち、飾りも映えそうです。丁度良い背景がない場合は、無地のテーブルクロスをドアや壁に貼って代用するのもよいでしょう。

筆者も1000円程の手頃な布のテーブルクロスをよく使います。無地や太めのボーダーが使いやすく、自宅でも簡単に雰囲気を変えられるので重宝しています。


テーマや色を決める

「男女の姉弟で同じ誕生月なので、淡いピンクとグリーンをテーマカラーにしました」
「子どもが夏生まれなのでブルーをテーマカラーに決め、白とシルバーをアクセントに使って海をイメージした飾り付けにしました」
「ママがナチュラルな雰囲気が好きなので、白と淡いベージュ系でシンプルにしました」

メインの色やテーマを先に決めると買い物のときにも迷わず、まとまりのある空間に仕上がるようです。子どもが好きなキャラクターの色に合わせてもよさそうですね。

色は2、3色に絞り、ゴールドやシルバーをポイントに入れると華やかな雰囲気が増すようです。

誕生日の飾り付けの購入方法

リーズナブルに購入

「ガーランドや風船、ポンポン、レターバナーなど、すべてプチプラショップで購入しています。1000円あれば十分飾り付けができます」
「プチプラショップのゴールドの画用紙を使って大きく数字を切り抜いたり、フェルトで冠を作ったりしています」

誕生日の飾り付けに人気の風船やガーランドは、テーマカラーに合わせて選ぶとよいでしょう。


インターネットショップで本格的に

「誕生日の飾り付けグッズ専門店で、ガスで浮くバルーンを1歳の誕生日プレゼントの代わりに注文しました。お値段は3000~5000円とやや高めですが、子どもは大喜びでした」
「家の壁に貼るだけで、おしゃれな写真が撮れるデザインポスターを購入しました。4000円程しましたが、簡単にセンスの良い写真が撮れてフォトスタジオに行くより手頃で何度も撮れるので便利でした」

自宅にいながら購入できるインターネットショップは、忙しいママや本格的な飾り付けをしたいママに人気のようです。飾り付けの参考に見てみるのもよいかもしれません。

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ガーランドやバナー

「プチプラショップの画用紙をカットして、アルファベットで子どもの名前のバナーを作りました。海外の誕生日パーティーのようなおしゃれな雰囲気になり、子どもも自分の名前のアルファベットに興味を持ち始めました」
「ガーランドに”HAPPY BIRTHDAY”のバナーを飾ると華やかさが増し、特別感が演出できてよかったです」

ガーランドは、画用紙や布の柄を変えて作るとお部屋の雰囲気ががらりと変わるようです。
筆者もお部屋が一気にパーティー仕様になるので、お気に入りのアイテムです。


風船

バースディバルーン
Maya Kruchankova/Shutterstock.com

「テーマカラーのピンクと白に合わせて、たくさんの風船を置いておくと2歳の娘は大興奮していました」
「風船を5個使い、お花の形にアレンジして壁に飾ると写真映えがよく、思い出のショットになりました」

風船は膨らましてたくさん置くだけでも、見た目にインパクトが出て子どもも驚いて大喜びするようです。手頃な価格で立体感のある演出ができるのも人気の理由のようです。


数字

「画用紙で年齢の数字を切り抜いて貼ると、一気に誕生日らしさが出てよかったです。後で写真を見返したとき、年齢の数字が入っているのは、何歳のときかが分かるので、おすすめです」
「マスキングテープで壁に数字とろうそくをデザインしました。貼るのもはがすのも簡単でした」

何歳の誕生日か一目で分かる数字を飾るのも、参考にしたいアイディアですね。

年齢別の飾り付けと撮影のコツ

ママたちに子どもの年齢に合った飾り付けや、撮影のコツを聞いてみました。


1歳

「まだつかまり立ちしかできないので、座って写真を撮れるように低めに飾り付けしました」
「家にあるぬいぐるみを並べて、1歳ならではの赤ちゃんらしさを大切に雰囲気を作りました」

小さな1歳の子どもの身長に合わせて、低い位置に飾り付けをすることがポイントのようです。


2歳

「誕生日の2週間前に子どもが背伸びをしても届かない位置に飾り付けをスタートしました。子どもの機嫌がよいときを見計らって撮影でき、良かったです」
「誕生日プレゼントを渡して、おもちゃをわくわくしながら開ける瞬間や、遊んでいるときの表情が上手く撮れました」

イヤイヤ期の2歳の子どもの撮影は、ご機嫌な瞬間を逃さないことがコツのようです。飾り付けをきれいな状態で撮影するためにも、子どもの手の届かない高さに飾るのがよさそうです。


3歳

「写真を嫌がるので、食卓の子どもの席の後ろを中心に飾り付けしました。おいしそうにケーキを食べている表情といっしょに、背景の飾り付けも写真に上手く残せました」
「数字が分かってきたので、写真を撮るときに『これは何本か分かる?』と指で問題を出すと『3ほーん!かんたーん!』と笑顔で答えてくれて、良い表情が撮れました」

活発に動けるようになる3歳の子どもの撮影は、無理なく座っていられる食事のときや、簡単な問題で気を引くと良い表情の写真が撮れるようです。

年に1度の誕生日に特別な演出を

バースディーお祝い
tomertu/Shutterstock.com

誕生日の飾り付けは、事前に飾る場所とテーマを決めることでスムーズに準備ができるようです。
子どもの好きな色やキャラクターを取り入れながら、色を絞って飾り付けをすることがセンスよく飾れるポイントかもしれません。
1歳・2歳・3歳の子どもに合わせた飾り付けで、記念になる特別な誕生日になるとよいですね。

2017.11.28

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