新生児寝かしつけのコツは。ミルク、おしゃぶり、音楽はうまくいく?

新生児寝かしつけのコツは。ミルク、おしゃぶり、音楽はうまくいく?

新生児期の赤ちゃんは、1日のほとんどを眠って過ごしていると思われがちですが、実際にはなかなか寝てくれず、寝かしつけに時間がかかる話もよく聞きます。寝かしつけに悩んでいるママたちへ、体験談と共に音楽、ミルク、おしゃぶりなど、寝かしつけに役立つアイデアをご紹介します。

新生児の寝かしつけはむずかしい?

初めての赤ちゃんを迎えたママにとって、寝かしつけが難しいと感じるかもしれません。実際のママたちからは以下のような声が上がりました。


「寝かしつけるのに、毎回1時間以上抱っこして大変でした」(30代ママ)

「1時間かけて寝かしつけても、その後1~2時間で起きてしまうので、断続的に寝かしつけている感じでした」(40代ママ)

「夕方から夜の10時頃までは、授乳するとき以外赤ちゃんがずっと泣いていました」(30代ママ)

新生児の赤ちゃんがなかなか寝てくれず困った経験をしているママがたくさんいました。多くのママが寝かしつけに30分以上はかかるようで、なかには毎回1時間以上かかっているママもいました。

新生児の寝かしつけのアイディア

寝かしつけ

なかなか寝てくれない赤ちゃんを少しでも楽に寝かしつけるために、ママたちがやっていたアイディアを聞いてみました。


音楽や胎内音を聞かせる

新生児期からオルゴールやメリーの音楽をかけたり、子守唄を歌ったりしながら寝かしつけるママは多くいるようです。

「寝かしつけがうまくいかないときは、子守唄を歌いました。歌っていると自分も気持ちが落ち着いてよかったです」(30代ママ)
「赤ちゃんが”今は寝る時間”だと分かるといいなと思って、寝かしつけのたび、毎回決まった音楽を聞かせていました」(30代ママ)


ミルクを使う

新生児期の赤ちゃんがはじめのうちは上手く母乳を飲むことができず、産院で助産師さんから「母乳の後にミルクをあげてみては?」とアドバイスをもらうママもいるようです。

「新生児期は、混合でミルクもあげていました。母乳や抱っこで寝ないとき、ミルクをあげるとすぐに寝ました」(30代ママ)

「母乳だけでは足りなかったようで、母乳をあげた後にミルクを飲ませていました。ミルクだとよく寝てくれたので助かりました」(20代ママ)


おしゃぶりを使う

先輩ママのなかには、新生児期からおしゃぶりを使っている人がいました。

「新生児の頃からおしゃぶりを使っていました。お気に入りのおしゃぶりがあって、夜中に起きたときにも使っていたので、それがないと泣いていました」(30代ママ)
「おしゃぶりが大好きで、よく使っていました。とても好きだったので5歳まで手放さず、おしゃぶりを卒業するのが大変でした」(30代ママ)


抱っこアイテムを使う

「寝かしつけをしながら、家事もしたい」そんなとき、両手が空けられる抱っこアイテムを使う方法もあります。

「装着が簡単なスリングタイプの抱っこ紐を使って、寝かしつけをしていました」(30代ママ)

「抱っこもおんぶも使えるタイプの抱っこアイテムを使用していました。両手を自由に動かせるので、家事や作業したいとき、 寝かしつけに便利でした」(30代ママ)

スリングで赤ちゃんの寝かしつけをしながら家事をするママ

育児先進国イスラエル発、おしゃれなテキスタイルが目を引くスナッグリースリング。
まるで”ママのおなかの中”にいるような心地よさ。背中全体で赤ちゃんを支える仕様と、綿のしっかり入った厚みのある肩パッドで、肩への負担を和らげてくれそうです。

他にはないパッと目を引くおしゃれなテキスタイルデザインで、コーディネートのアクセントにもなりそうです。

スナッグリースリング

【O-BABY.net】にて会員登録すると定価価格より10%OFFにて購入いただけます。

抱っこ紐であかちゃん抱っこ

首すわり前の高い位置での対面抱っこ、首すわり後の対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶなど、4通りの抱っこが出来る4way仕様。

ベビーキャリア ONE KAI Airは、これまでキャリアの上から下まで(赤ちゃんの頭からお尻まで)あった芯地を、頭の部分にだけ残すデザインに一心。

赤ちゃんの頭・体・お尻までを包み込む新ラウンドデザインで、赤ちゃんとママをピッタリと密着させてくれる、立体構造になっています。新メッシュ素材で通気性もアップ。ソフトな肌ざわりで、暑く湿気の多い夏でも快適に使うことができます。

ベビービョルン ベビーキャリア One KAI Air

【O-BABY.net】にて会員登録すると定価価格より10%OFFにて購入いただけます。

やっと寝かしつけたと思ったら...

すぐに起きてしまう

抱っこなどで「やっと赤ちゃんが寝てくれた!」と思っても、布団へ寝かすと起きてしまい、また1からやり直しという経験はどのママにもあるのではないでしょうか。筆者も待ちきれず眠りの浅いうちに布団へ降ろしてしまい、泣く泣く再度やり直しという経験が何度もありました。

「新生児期は『寝かしつけても降ろすと起きてしまう』を何度も繰り返して本当に大変でした」(30代ママ)
「布団へ寝かせても起きてしまうので、夕方の5時から夜の10時まで、ずっと抱っこしていたこともありました」(40代ママ)


熟睡しているか確認しよう

寝たかな、と思っても、新生児は起きてしまうことがあるようです。

「抱っこしながら寝かしつけていて、頬っぺにチュウをしても起きなかったら、熟睡したと思って降ろしました」(30代ママ)
「体の力が抜けたら眠りが深くなったと思い、布団へ降ろしました」(30代ママ)

他にも「ちょっとした物音には反応しなくなってから降ろした」、「寝息に変わるまで見守るようにしていた」などの声がありました。また布団へ降ろすときにも、赤ちゃんの布団を先に温めておく、ママが赤ちゃんを抱きながらいっしょに横になるなど、赤ちゃんが起きてしまわないよう工夫しているママもたくさんいました。

赤ちゃんに合った寝かしつけを見つけよう

新生児の寝かしつけ

新生児期の赤ちゃんは、寝かしつけるのに時間がかかることがよくあるようです。ママも寝かしつけだけでなく、昼夜関係なく授乳やオムツ替えをしていることが多いため、睡眠不足になりやすく大変な時期でしょう。

赤ちゃんが心地よく眠りにつくことができ、少しでもママが体を休ませることができるよう、ご紹介した音楽、ミルク、おしゃぶりなども試しながら、赤ちゃんに最適な寝かしつけ方法を探してみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんの成長に合わせたアイテムが見つかる出産準備・ベビー用品通販サイトはこちら

家族カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。