ベビーベッドでの寝かしつけ。おもちゃを使ったあやし方とコツ

ベビーベッドでの寝かしつけ。おもちゃを使ったあやし方とコツ

ベビーベッドでの赤ちゃんの寝かしつけ。うまく寝てくれないときもあって、むずかしいと感じているママもいるのではないでしょうか。そんなママをフォローしてくれる赤ちゃんのおもちゃや、あやし方のポイントをご紹介します。

寝かしつけにおもちゃを有効活用

赤ちゃんがご機嫌ですごしてくれていたら、ママも安心して家や自分のことができますよね。ベビーベッドの赤ちゃんを寝かしつけたりあやしたりするときに、役立つおもちゃをご紹介していきます。


メリー

メリーは、自動でくるくるまわるおもちゃです。

メリーのなかにはただまわるだけでなく、オルゴールなどの曲が流れるものや、落ち着いた音が出るものもあります。

フロアに置いておくものやベッドの柵につけるタイプ、ベッド・フロア両方使えるもの、形を変えられてつかまり立ちの時期まで使えるものなど、メリーの種類は豊富で、出産祝いにもよく贈られている人気のおもちゃです。

最近は、夜のオムツ替えのときに電気を付けずに作業ができる、ライト付きのメリーもあるようです。


ぬいぐるみ 

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大好きなぬいぐるみが近くにあるだけで、落ち着く赤ちゃんもいるかもしれませんね。

ぬいぐるみのなかには優しい音楽が鳴るものもあり、その音楽を聴いて安心して眠ることもできます。ベッドに赤ちゃんを寝かしつけるときにいっしょにぬいぐるみも横に入れてあげましょう。

大きくなっても思い出の品として残せることもぬいぐるみのよいところですね。


ホームシアター

天井に映像を映し出し、その絵柄が音楽に合わせてゆっくりと動くホームシアターも寝かしつけには役立ちます。

最初は映し出された映像を追うことに夢中になったり、興奮したりするものの、ゆったりとした眠りに誘うような音楽を聴いていると、そのまま気持ちよく寝てくれる赤ちゃんもいるでしょう。

寝かしつけだけではなく、赤ちゃんが夜泣きをするようになってもあやし用に使えるので、重宝しているママもいるようです。


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メリーで寝かしつけ。すぐに止めないのがコツ

「うちの子はなかなか寝つきが悪かったのですが、抱っこをしていればすやすやと気持ちよく眠ってくれていました。

でも、家事をしようとベビーベッドに寝かせると、熟睡していたはずなのにパチッと目覚めて、起こされたことが嫌なのか大泣き…。そんな様子を見ていたママ友が、“メリー”を教えてくれました。

ベビーベッドで眠ることはまず難しかったので、眠りそうになったらメリーのスイッチを入れて音楽を鳴らしました。眠ったらベッドに移動させるのですが、目が覚めることも。でもメリーを目で追って、泣かずに済むこともありました。

メリーをつけていると、少し起きてもまたすぐに寝てくれることもあるので、すぐには止めずに流しっぱなしにしています」


夜泣き対策にホームシアターを

「子どもが8カ月の頃、夜に何度も起きてこまめに授乳しなければ寝なかったので、こちらの寝不足もピークを迎えていました。

たっぷり授乳しても寝てくれないことも多く、抱っこしながら歩いたり揺れたりして寝かしつけたり、夜中にあやしたりする毎日。そんなときに、ホームシアターのおもちゃを購入しました。

初めは映像に目を奪われることはあっても、なかなか眠りにつくまではいきませんでしたが、習慣にしているとだんだんうとうとしてくれるようになりました。

夜に起きてしまったときも、お腹が満たされたあとに映像を見せながら、ベビーベッドで寝かしつけられることも増えました。音楽に自分も癒されるので、夜泣きの孤独から救われた気分になれるのも嬉しいです」

赤ちゃんの寝かしつけに、いろいろ試してみよう

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ベビーベッドでの寝かしつけに役立ちそうなおもちゃをご紹介しました。赤ちゃんがすやすやと眠ってくれたらママも安心してぐっすり眠れたり休んだりすることができますよね。

それぞれの赤ちゃんに合う、寝かしつけ方やあやし方が見つかりますように。


2017.10.16

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