女の子が喜んでくれそうな子ども部屋のカラーや工夫とは

女の子が喜んでくれそうな子ども部屋のカラーや工夫とは

子どもが喜んでくれるような子ども部屋を作ってあげたいと思っているママもいるのではないでしょうか。今回は、女の子の子ども部屋を作るときの工夫や気をつけたいことについて考えてみました。

子ども部屋を作る意味

子ども部屋は、子どもにとって初めての自分だけに与えられた空間です。自分のお気に入りのものに囲まれて、子どもは自分のお城を持ったような気分になるのかもしれません。成長とともに一人ででできることを広げていくために、子ども専用の部屋を作るのはとても大切といえそうですね。

女の子の子ども部屋の工夫

明るいカラーで統一

お部屋を印象づけるのに、まず大切なのが色です。カーテンに白やピンクなどを選ぶと、お部屋全体が明るく華やかです。赤やビビッドなピンクなどはっきりとしたカラーを取り入れると、元気な印象になります。

椅子や机、ベッドなども、カーテンに合わせた色を取り入れると、より統一感のあるお部屋になります。淡い色の場合には、家具全体に取り入れてもさほど邪魔をしないのですが、ビビッドなカラーを取り入れるときには、家具の一部分などにとどめて、アクセントカラーとして取り入れるようにしてみましょう。


かわいい照明を使う

お部屋の照明は、お部屋のイメージづくりに欠かせません。また、形も、ペンダントライトなど選ぶものにより、雰囲気を変化させてくれます。プリンセスが好きな女の子なら、シャンデリアのようなお姫様気分を盛り上げてくれそうですね。

また、照明は、オレンジの優しい光や、LEDのものなど種類によって、照らす明かりの色に違いがあるので、お部屋の雰囲気に合ったものを選んでみましょう。


壁紙を好きな色に

子ども部屋づくり
MIA Studio/Shutterstock.com

壁は、お部屋のなかでも一番広い部分なので色や柄によってイメージを大きく左右します。真っ白の壁と、カラーを効かせた家具を配置するのもかわいいですね。

その場合には、壁紙の色や柄の雰囲気と家具とがアンバランスにならないように、雰囲気を統一したいですね。パステルカラーの壁紙なら、白い家具で統一すると、優しい雰囲気になります。

ポップ柄のものであれば、シンプルでモダンなものが合うでしょう。イメージに合わせてコーディネートしてみてください。数年後をイメージし、幼なすぎず飽きのこないカラーや柄選びを意識するとよいでしょう。

こちらの記事も読まれています

女の子の子ども部屋のアイディア

ガーランドやウォールステッカー

最近インテリアの雑誌などでも目にすることが多い「ガーランド」。かわいらしい布をつなぎ合わせたものを天井や壁に飾るものです。

三角形をしたフラッグになったものは、手作りでも簡単に作ることができ、すぐにでもお部屋に取り入れることが可能です。

ウォールステッカーは、賃貸などで、壁紙を大々的に変えられないという方にぴったりのアイテム。お気に入りのデザインのものを壁紙に貼るだけで、アートが壁に書いてあるかのような印象に早変わりしますよ。


ベッドの上に天蓋をかける

女の子なら一度は憧れる、天蓋つきのベッド。ベッド自体に備わっているタイプもありますが、つるすだけの簡単なものも販売されています。天蓋を取り付けるだけで、華やかな雰囲気になるでしょう。


洋服を並べる

おしゃれな洋服を壁掛けにかけて飾るだけでも、お部屋のインテリアの一部になります。季節やその日の気分によって、服を変えればお部屋の印象も違って見えるでしょう。お気に入りの服がいつも見える場所にあると、子どもも喜んでくれそうですよね。


ぬいぐるみを飾る

女の子部屋に
Photographee.eu/Shutterstock.com

キャラクターや動物など種類が豊富なぬいぐるみ。お部屋のインテリアとして、イスやベッドのそばに置いたりするだけでもかわいいですね。お気に入りのぬいぐるみをひとつ飾るのもよいでしょうし、いくつか並べて飾るのもにぎやかで素敵です。

年齢で好みが変わる

女の子のママに、子ども部屋づくりの体験談を聞いてみました。


「娘が幼稚園の年長さんになった頃に自分の部屋を欲しがったので、子ども部屋をつくりました。

家具はなかなか買い替えることができないことを考えて、ウッディでシンプルなものを選びました。カーテンはかわいいものもあり迷ったのですが、やはり好みに左右されなさそうな白を選びました。

幼稚園の頃は、ピンクや水色などのパステルカラーをお部屋のアクセント色にしていましたが、小学校に入ってしばらくすると、ベージュと白などのナチュラルテイストを好むように。いっしょに作ったリースやガーランドを飾るようになりました。

インテリア小物で年齢に合ったテイストを取り入れられるので、カーテンやラグ、大きな家具はシンプルなものを選んでいてよかったと思いました」

女の子が喜ぶ子ども部屋

子ども部屋
Africa Studio/Shutterstock.com

ママにとっても女の子の子ども部屋をつくるのは、楽しいかもしれません。いっしょに家具や飾るものを選んだり、手作りしたりして、子どもが喜んでくれるような部屋にしたいですね。


2017.11.13

インテリアカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。