【アンケート】夜泣きはいつからいつまで?ママたちにきく、原因と対処法

【アンケート】夜泣きはいつからいつまで?ママたちにきく、原因と対処法

子どもの毎晩の夜泣きに対して、「夜泣きはいつからいつまでするの?」「原因は何?」と不安なママもいると思います。今回は先輩ママのアンケートをもとに、夜泣きにはどんな対処法があるのか、当時を振り返って改めて思うことなどを聞いてみました。

夜泣きはいつからいつまで?

夜泣きをする時期は子どもによって違うと言われていますが、ママとしてはおおよその目安は知りたいところ。周りのママはどうだったのでしょう?先輩ママのアンケート結果を見てみると、


「10カ月~2歳まで」という声が多かったです。


多くのママが1歳頃から2歳頃までだったと答えてくれました。夜泣きをしていなかった、4歳まで夜泣きをしたという声もあり、子どもによってさまざまなようです。

夜泣きは大変!

夜泣きで苦労しているのは自分だけではないはず!ママたちの声を聞いてみると、寝不足になりながらも夜泣きと向き合ったママがたくさんいました。


「親の眠りが深い時間帯に泣き出すので、大変でした。1~2時間は泣いていたと思います」

「4年間毎晩夜泣きで大変でした。多いときは数時間おきでした。2歳ぐらいでおさまるよと岩あれていたので辛抱だなと思っていましたがその後も続いたので寝不足でした」

「毎晩続く夜泣きに、いっしょに寝ていた夫がつい声を荒げてしまったことがありました。翌朝反省していましたが、子どもがもっと泣いてしまって大変でした」

「仕事を夜にしようと思っているときによく夜泣きされて、こちらが泣きたい気分でした。上の子は寝ぼけて部屋の中をうろうろする癖があり、最初はどうしたんだろうと焦りました。慣れた後は寝ぼけても時間が経つと正気に戻るとわかったので、危険な場所にいかないように見ながら放置していました」

【アンケート】夜泣きの原因

はっきりとした原因は解明していませんが、周りのママたちにアンケートを取ってみたところ、こんなときに夜泣きをする場合が多いようです。


昼間に興奮しすぎた

外遊び

「すごく遊んで疲れたり、興奮した日に多かった印象です」

多くのママが昼間に遊びすぎたからと答えてくれました。遠出をしたり、普段体験しないようなイベントがあると、夜泣きにつながる場合もあるようです。


寝る環境が違う

「祖父母の家にお泊りしたときにひどく泣きました。自宅では夜泣きをしなかったので驚きました」

寝床が変わって眠りが浅くなるのは、大人もよくある話ですよね。寝る環境の変化は、子どもも敏感に感じる部分のようです。


授乳

「卒乳したら自然と夜泣きがなくなったので、今思えば授乳が原因だったのかも」

「授乳している間は夜中30分~1時間ごとに起きていました。心当たりといえば、ちょっと起きたときにおっぱいがないことですかね」

母乳で育てているママは、添い乳で寝かしつけをしている場合も多いと思います。おっぱいを咥えることで赤ちゃんはとても安心できるそうですが、その分起きたときにおっぱいがないと夜泣きしてしまう子どももいるようです。


赤ちゃん返り

「上の子が3歳のとき、下の子が生まれました。上の子が赤ちゃん返りをしておさまっていた夜泣きも再開。しばらく苦労しました」

自分に弟や妹ができたという変化で、夜泣きをする子どももいるようです。

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【アンケート】夜泣きの対処法

夜泣きをしたときに実際にやっていた対処法を聞いてみました。


電気をつける

「3、4歳ぐらいのときは、電気をつけて一度起こすようにして泣くのを止めていました」

夢うつつにいる状態から、完全に起こして対処したというママが多いようです。


外に出る

「部屋の中では何をしても泣き続けるので、ベランダに出ていました。外に出ると泣き止んでくれて、部屋とベランダを行き来しているうちに寝ていました」

外の空気を吸ったら子どもが落ち着いた、という場合も多いようです。夜の外出は気温や防犯面でも気になるところですが、ベランダやお庭に出るのは効果的のようです。


抱っこする

「ひたすら抱っこしていました」

やっぱりママの腕の中で安心できる子どもは多いようです。ママだけでは辛いので、パパといっしょに抱っこできるとよいですね。


寝かしつけは特にしない

「自分の仕事が立て込んでいて、夫が帰宅しているときは、泣いても私は聞こえないふりをして夫に面倒をみてもらうようにしました。どうしても泣き止まないときはおんぶしながら仕事をしていました」

忙しいときなどは、無理に寝かせようとはしない対処法もありました。ママが側にいる、それだけで子どもは安心してまた寝入る場合もあるようです。

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夜泣きはいずれ終わるもの

夜泣きから解放された先輩ママに、当時を振り返って思うことを聞いてみました。

「やっと解放されてひと安心です。ただ、今も眠ったまま体がムクっと起きたり寝言や寝ながらキャッキャ笑っていたりと静かではないですが、もう慣れっこです」

「当時は夜の時間が恐怖だったけれど、今となっては思い出話です。よい思い出とはいえないけれど、いつの間にか終わるものなので、あんなにストレスを感じなくてもよかったかなと。泣いている本人も悪意があるわけではないのに、怒ったりしてしまったので反省する気持ちもあります」

「夜泣きがひどいという話を私の母にしたところ、私の子どもより何倍も私自身の夜泣きがひどかったという話を母から聞きました。親に『よくぞ虐待もせず育ててくれた♪』と改めて感謝することができました」

「夫は仕事え疲れているから、と起こさないように気を付けていましたが、自分が復職したら、仕事より育児の方が大変だったと実感。もっと夫に頼ればよかった」

「泣いても、泣き疲れてまた寝るならそれでいいんじゃない?と思います」

夜泣きで悩みすぎないで

ママと赤ちゃん

子どもの夜泣きは、毎晩続くとママは本当に辛いですよね。「いつから始まるんだろう」「いつまで続くのだろう」と心配になるママも多いと思います。けれど夜泣きもいつか終わるものです。

思い当たる原因がわかれば、子どもに合った対処法が見つかるかもしれません。ママ1人で頑張らず、パパと2人で乗り越えられるとよいですね。

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