名古屋・栄に「食の未来」をテーマとした複合施設がオープン

名古屋・栄に「食の未来」をテーマとした複合施設がオープン

カフェ・デリ・ベーカリー・POP-UPショップのある、キャッシュレススタイルのフードホールのほか、アバターロボットを常設したスペースを備えたシェアオフィスを展開

「ユーハイム」が、名古屋・栄に「食の未来」をテーマにした複合施設「BAUM HAUS(バウムハウス)」をオープン。

BAUM HAUS外観
BAUM HAUS外観

「BAUM HAUS」は、1919年にドイツのヴァイマールで開校し、今日のアートとデザインに大きな影響を及ぼした学校「Bauhaus(バウハウス)」のように、実験精神を持ってテクノロジーを用いながら、新しい価値観にチャレンジできるオープンイノベーションの場を目指す拠点。

1Fには、カフェ・デリ・ベーカリー・POP-UPショップのあるキャッシュレススタイルのフードホール「BAUM HAUS EAT」を、2Fにはアバターロボットnewme(ニューミー)を常設したスペースを備えたシェアオフィス「BAUM HAUS WORK」をそれぞれ展開する。

「BAUM HAUS EAT」は、地域に開かれた食堂をイメージしたフードホール。2Fのオフィスで働く人はもちろん、近隣の方も気軽に利用できる。

1Fフードホール内観
1Fフードホール内観

展開されるショップは、ユーハイムが開発したAI搭載バウムクーヘンオーブンの「THEO(テオ)」が実装される、初めてのカフェ「THEO’S CAFE」、フードアレンジャー キムラカズヒロ氏プロデュースの、新鮮な野菜を使った、身体と環境にやさしいエシカルな「Deli BAUM HAUS」、店舗限定アイテムも展開する新しいスタイルのベーカリー 「DONQ ÉDITER(ドンク エディテ)」。 

THEOのイメージ写真と、取り扱い商材イメージ
THEOのイメージ写真と、取り扱い商材イメージ

そして、「BAUM HAUS」の「ラボラトリー=研究所」として、さまざまな企業やブランドと期間限定で取り組み、新しいモノ・価値観・体験に出会えるPOP-UPスペース 「BAUM HAUS LAB」 も。

オープン時は、今回が名古屋に初出店となるパリのパティスリー「ミシャラク」を展開。アプリ内でAIから出される質問に答えると、自分にぴったりの味の組み合わせのパフェを提案してくれる「マイコスミック」が体験できる。

MICHALAK「マイコスミック」イメージ
MICHALAK「マイコスミック」イメージ

また、各ショップにはテイクアウトに対応した商品を用意するほか、フロア内の支払いは完全キャッシュレス決済が可能。

店頭の決済機で事前注文をしてから商品を渡す、コンタクトレスなスタイルにチャレンジし、コロナ禍の社会の在り方にも対応する、新しい販売スタイルを提供する。

「Deli BAUM HAUS」取り扱い商材イメージ
「Deli BAUM HAUS」取り扱い商材イメージ

2Fの「BAUM HAUS WORK」には、オフィスとフリーデスクスペース、ワークラウンジや会議室を用意。入居者はラウンジや会議室、オンラインミーティング用スペースの他、1Fフードホールのボックス席も利用可能で、複合機や個人ロッカーなどの充実した共用設備や受付コンシェルジュが、会員や入居者のビジネスをサポートする。

フロア内にはANAグループの「avatarin」が開発した、コミュニケーション型アバターロボット「newme(ニューミー)」と、人が新しい関係を生み出す公園「avatarpark(アバターパーク)」を展開。「newme」を介して、新しいコミュニケーションを体験することができる。

オフィスにあるショールームでは、「GROOVE Ⅹ」が開発したLOVEをはぐくむ家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」をオープン時の期間限定で展示。今回は1Fでも、「BAUM HAUS」のロゴTシャツと小さなバウムクーヘンの帽子がよく似合う「LOVOT」の「ばうむちゃん」がかわいらしく出迎えてくれる。

BAUM HAUS

「BAUM HAUS WORK」の内覧会は順次開催中。参加希望の方は、「BAUM HAUS」公式ホームページの問い合わせフォームより申込み可能となっている。

新しいテクノロジーや価値観に出会える「BAUM HAUS」へ、この機会にぜひ家族で訪れてみては。

BAUM HAUS

住所/愛知県名古屋市中区栄3丁目17-25

営業時間/

1F 10:00~19:00

2F 10:00~18:00

※イベント開催の場合は変更となる場合あり

info@baumhausjapan.com

https://www.baumhausjapan.com/

2021.03.13

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