教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
2020.08.31
単純でここちよい繰り返しのリズムで、語りかけるように自己肯定感を育む1冊
「KADOKAWA」から、読み聞かせるだけで自己肯定感がぐんぐん育つ絵本「どこどこかわいい」が発売中。
内閣府の「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」によると、日本の子どもたちは諸外国に比べて「自己肯定感」が低く、「私は、自分自身に満足している」という問いに対し肯定と答えた割合は、平成25年から平成30年にかけての調査でさらに減っている。
このような現状から、“子どもには自己肯定感を持って欲しい”という保護者の想いは高まっているのではないだろうか。
「どこどこかわいい」は、赤ちゃんから自然と自己肯定感を高めるメソッドが盛り込まれている絵本。
海の砂を用いて描かれた、やさしくあたたかみのある動物たちといっっしょに、
「どこどこ かわいい?」
「どこどこ じょうず?」
といった、繰り返しのここちよいリズムで、それぞれのかわいいところやじょうずなところを、たくさん見つけることができる。また、動物の名前を子どもの名前に置き換えながら読み聞かせると、自然とポジティブなコミュニケーションが生まれ、自己肯定感につながっていく。
「自己肯定感」の言葉の生みの親・汐見稔幸先生も推薦の「どこどこかわいい」の絵本。親子のコミュニケーション時間に、読み聞かせしてみては。
どこどこかわいい
作・絵/たなかしん
主な対象年齢/0歳~
問い合わせ先/KADOKAWA
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