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【時期別】木綿豆腐を使った離乳食のレシピ。下ごしらえや冷凍保存方法
2020.04.01
木綿豆腐を使って、赤ちゃんがおいしく食べられる離乳食を用意したいと考えるママやパパもいるでしょう。木綿豆腐はいつから与えられるのでしょうか。離乳食に使う木綿豆腐の下ごしらえや冷凍保存方法、時期別のアレンジレシピについてご紹介します。
木綿豆腐はいつから離乳食に取り入れられる?
離乳食を進めるなかで、豆腐はいつから取り入れられるのか気になることもあるかもしれません。
厚生労働省の資料によると、豆腐は離乳食初期から与えられるようです。離乳食はつぶし粥から始め、次に野菜を試して、慣れてきたらつぶした豆腐を試してみるとよいとされています。
豆腐には絹ごし豆腐と木綿豆腐がありますが、絹ごし豆腐の方がやらわかいようです。
赤ちゃんに初めて豆腐を与えるときは、すりつぶしたり、裏ごしした絹ごし豆腐から始めるとよいでしょう。赤ちゃんの様子を見ながら、木綿豆腐を少しずつ取り入れるとよいようです。
離乳食中期では、豆腐を軽くすりつぶしたり、2~3mm角ほどに細かく切るとよいでしょう。
後期や完了期に進んだら、赤ちゃんの様子に合わせて少しずつ大きさを変えるとよいかもしれません。
離乳食に使う木綿豆腐の下ごしらえ
離乳食に木綿豆腐を取り入れるときは、湯通しするか、電子レンジで加熱するとよいようです。鍋に湯を沸かし、木綿豆腐を入れて数分茹でましょう。
耐熱容器に豆腐を入れて、ラップをかけて電子レンジで加熱すると、湯通しの代わりになるようです。
電子レンジは食材を内側から温めるため、加熱状態を確認するときは、木綿豆腐の表面が熱くなっているか確認しましょう。
木綿豆腐の冷凍保存方法
木綿豆腐は、冷蔵だけでなく冷凍保存もできるようです。
一度冷凍した木綿豆腐は高野豆腐のようなしっかりした食感に変わるため、赤ちゃんが食べやすくなるよう調理の際は気をつけるとよいでしょう。
未開封の豆腐を冷凍する場合は、パックのまま冷凍庫に入れて保存しましょう。
開封済みの場合は、木綿豆腐をキッチンペーパーで包んで水気を切り、フリーザーバッグに入れて冷凍するとよいようです。
冷凍した木綿豆腐は室温でも解凍できるようです。解凍するときは、木綿豆腐から水分が出てくるため、キッチンペーパーで包んでザルやバットの上に置くとよいでしょう。
木綿豆腐を使った離乳食のアレンジレシピ
木綿豆腐を使った離乳食のアレンジレシピを、時期別にご紹介します。
【初期】豆腐とバナナのとろとろ
絹ごし豆腐を使ってもおいしく食べられるため、赤ちゃんの様子を見ながら木綿豆腐を取り入れられるとよいですね。
赤ちゃんが食べやすいように、豆腐とバナナがとろとろになるようにすりつぶしましょう。
【中期】ほうれん草の白和え
ほうれん草の代わりに、チンゲン菜や小松菜を取り入れてもおいしく食べられるようです。
ふわふわとした豆腐と混ぜ合わせると、ほうれん草を飲み込みやすいかもしれません。
【後期】豆腐と野菜の煮物
煮物を軟飯の上にかけて混ぜ合わせながら食べるのもよいでしょう。里いもの代わりにじゃがいもやかぼちゃを使ってもおいしく作れそうです。
オレンジ色のにんじんや緑色のきゅうり、白い木綿豆腐を使った具だくさんの煮物は、色味も楽しめるでしょう。
【完了期】豆腐と鮭のホイル蒸し
切った食材と調味料をアルミホイルで包んで蒸すだけで、簡単においしい蒸し料理を作ることができるようです。玉ねぎやじゃがいもを取り入れもおいしく食べられるでしょう。
子どもがよろこぶ木綿豆腐を使った離乳食を用意して食事を楽しもう
離乳食に豆腐を取り入れる場合は、裏ごししたり、すりつぶしたりした絹ごし豆腐から与え、慣れてきてから木綿豆腐を取り入れるとよいようです。
木綿豆腐は、湯通しするか、電子レンジで加熱してから調理しましょう。木綿豆腐は冷蔵・冷凍どちらでも保存が可能なようです。
フリーザーバッグに入れて冷凍する場合は、保存した日付をメモすると、使用期間を考えながら調理できそうです。
木綿豆腐を使って、赤ちゃんがおいしく食べられる離乳食を用意できるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2020年3月10日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材や料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。