1歳の子どもに手作りクッキー。卵なし・バター不使用レシピ

1歳の子どもに手作りクッキー。卵なし・バター不使用レシピ

1歳の子どもにクッキーを手作りしたり、いっしょにおやつ作りを楽しんだりしたいと考えているママもいるかもしれません。この記事ではバターなし、卵不使用の手作りクッキーのレシピや、1歳児も楽しめるクッキー作りのお手伝いについて、体験談を交えてご紹介します。

1歳の子どもにクッキーを手作りしたい

1歳の子どもにクッキーを手作りしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。

30代ママ
30代ママ

1歳半の次女は卵アレルギーがあります。家族みんなで同じおやつを楽しみたいので、卵なしのクッキーのレシピが知りたいです。

20代ママ
20代ママ

子どもといっしょにクッキー作りを楽しみたいと思いますが、1歳の子どもができるお手伝いはありますか?

子どもにアレルギーがあるので卵なしのクッキーのレシピが知りたいママや、1歳児ができるクッキー作りのお手伝いを知りたいママがいました。この他にも、乳製品アレルギーがあり、牛乳やバターなしのレシピを知りたいというママもいるようです。

この記事では、卵やバターなどの乳製品を使わないクッキーのレシピや、1歳児も楽しめるお手伝いについてご紹介します。

卵なしの手作りクッキーレシピ

リボンをかけた白っぽいクッキー
Dobriban Melinda/Shutterstock.com

卵を使わない手作りクッキーのレシピをご紹介します。


ホットケーキミックスのプレーンクッキー

  1. ホットケーキミックス150グラムにサラダ油大さじ3を混ぜる
  2. 全体的に混ざってきたら、牛乳(または豆乳)を大さじ3程度入れる
  3. ひとまとめになったら、めん棒で生地をのばして型抜きをする
  4. 170度のオーブンで10~15分焼いてでき上がり

季節や粉の状態によっても、必要な水分量は変わるため、牛乳や豆乳を混ぜるときは粉の様子を見ながら少しずつ混ぜるとよさそうです。ホットケーキミックスがあれば、家にある材料で手軽にできるのが嬉しいですね。


おからクッキー

  1. 1におから100グラムとバター(または油)大さじ2を入れ、混ぜる
  2. ボウルに小麦粉150グラム、ベーキングパウダー5グラム、砂糖大さじ3を入れて混ぜあわせる
  3. 牛乳(または豆乳)50CCを、2を練りながら少しずつ入れる
  4. ひとまとめになったらクッキングシートの上にスプーンなどで並べ、170度のオーブンで15分程度焼く

おからを使ったヘルシーなクッキーも卵を使わずにできるようです。生地がべたつくので、型抜きせずにスプーンなどで1つずつ形を作り、丸型のソフトクッキーにすると作りやすいかもしれません。

生地の厚さによって焼き具合が違うので、様子を見ながらオーブンで加熱するとよさそうです。


かぼちゃクッキー

  1. かぼちゃ50グラムはレンジなどで加熱し、マッシャーなどでつぶす
  2. バター(またはマーガリン)30グラムはクリーム状にし、砂糖大さじ2、1のかぼちゃを加える
  3. 小麦粉100グラム、ベーキングパウダー小さじ半分をふるいあわせ、2と混ぜひとまとめにする
  4. めん棒で薄くのばし、型抜きをする
  5. 170度のオーブンで10~15分程度焼く

かぼちゃの水分量によって状態が変わるので、水分が少ない場合は水や牛乳を少し加えて生地の固さを調整するとよいかもしれません。かぼちゃの甘味によって砂糖の分量も調整するとよさそうです。

こちらの記事も読まれています

バターなしの手作りクッキーレシピ

バターや乳製品を使わないクッキーのレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。


さつまいもクッキー

  1. さつまいもは1/2程度を電子レンジにかけて柔らかくし、マッシャーなどでつぶし、熱いうちに砂糖30グラムを混ぜる
  2. 1に薄力粉100グラムを数回に分けて入れ、混ぜあわせる
  3. サラダ油大さじ1、豆乳大さじ1を加える
  4. まとまったらめん棒で薄くのばして、好みの型で抜く
  5. 170度のオーブンで10~15分程度焼く

粉の水分量を見ながら豆乳の量を調整することがポイントのようです。豆乳の量を減らして卵を入れて作ることもできるレシピになっています。

さつまいもと粉の割合を変えることで食感の違うクッキーができそうです。食感や甘みなどを好みにあわせられるのも、手作りの楽しさですね。


ゴマクッキー

  1. ボウルにサラダ油大さじ2、砂糖20グラム、塩1つまみを混ぜあわせる
  2. 豆乳(または水)大さじ2、すりごま20グラム、薄力粉100グラムを1に入れて混ぜ、ひとまとめにする
  3. めん棒で薄くのばして、好みの型で抜く
  4. 170度のオーブンで10~15分程度焼く

薄くのばした生地は型抜きをせず、包丁などでさいの目に切れ目を入れて焼き上げることもできます。子どもが持ちやすいようにスティック状にするのもよいかもしれません。


きなこのクッキー

  1. ボウルに油大さじ2と砂糖大さじ2を混ぜあわせる
  2. 豆乳30CC、きなこ大さじ2、薄力粉100グラムを1に入れて混ぜ、ひとまとめにする
  3. めん棒で薄くのばして、好みの型で抜く
  4. 170度のオーブンで10~15分程度焼く

焼きあがったときのきなこの香りが好きで、きなこのクッキーを子どもといっしょによく作るというママがいるようです。家にある簡単な材料でできるので、気軽にチャレンジできそうです。

ママが1歳児にお願いしたクッキー作りのお手伝い

クッキーづくりをしている女性と女の子
eggeegg/Shutterstock.com

1歳児といっしょにクッキー作りを楽しむとき、ママたちは子どもにどのようなお手伝いをしてもらっているのでしょうか。体験談を聞きました。


かき混ぜる

30代ママ
30代ママ

粉と卵を混ぜるところをやってもらいました。白いくまのキャラクターがお菓子作りをする様子を描いた絵本を覚えていたようで、「しろくまちゃん!」と喜んでいました。

かき混ぜるのを手伝ってもらったというママがいました。粉が飛び散ることを想定して、事前に新聞紙を敷いたり、子どもにビニール風呂敷を使った簡易エプロンを着用させたので、飛び散っても慌てずに済んだというママの声もありました。


こねる、丸める

20代ママ
20代ママ

クッキー生地をビニール袋にいれて、息子といっしょにこねました。こねている表情があまりに一生懸命だったので、見ている私が楽しい気持ちになりました。

1歳の子どもといっしょにクッキー生地をこねたママがいました。生地をビニール袋に入れてこねれば子どももとりかかりやすく、片づけも簡単かもしれません。


型抜き

30代ママ
30代ママ

1歳児の手でも扱いやすい大きさの抜き型を用意して、いっしょに型抜きを楽しみました。ちょっと歪んだけれど、上手にできて娘も得意気でした。

子どもといっしょにクッキーの型抜きを楽しんだママがいました。子どもが扱いやすい形状のものや、子どもが好きなモチーフの型抜きを用意するとより楽しめそうです。

1歳児と楽しめる手作りクッキーは種類もいろいろ

女性と子どもがクッキーの型抜きをしているところ
Mikhail_Kayl/Shutterstock.com

1歳児と楽しめる手作りクッキーには、卵なし、バターなしでもホットケーキミックスで簡単に作れるものや、おからやきなこを混ぜたもの、さつまいもやカボチャなどの野菜を使ったものなど種類もさまざまあることがわかりました。甘さや食感など、家庭の好みにあわせて作れるのも手作りのよさかもしれません。

1歳の子どもといっしょにクッキー作りを楽しみながら、すてきなおやつタイムをすごせるとよいですね。

1歳の子どものおやつ事情。用意する量や市販のおやつの活用法など

1歳の子どものおやつ事情。用意する量や市販のおやつの活用法など

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食・幼児食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう

2020.03.14

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。