1歳児向けレーズンを使ったレシピ。量や固さの目安

ドライフルーツを使うときに意識したこと

1歳児向けレーズンを使ったレシピ。量や固さの目安

1歳の子どもに、レーズンを食べさせてよいのか知りたいママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、1歳児にレーズンを与えるときの量と固さの目安、レーズンを使った離乳食完了期のアレンジレシピ、レーズンなどのドライフルーツを使うときに意識したことなどについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

1歳児にレーズンを与えてもよい?

レーズン
Jiri Hera/Shutterstock.com

1歳の子どもにレーズンを食べさせてよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。厚生労働省の資料によると、1歳から1歳半頃は離乳食完了期にあたり、歯茎で噛みつぶせる固さの食材を与えてよい時期とされています。

実際に、レーズンを1歳の子どもに与えるときの量や固さの目安、レーズンを使ったレシピはどのようなものがあるのでしょうか。

出典:Ⅱ離乳編/厚生労働省

1歳児へのレーズンの与え方

1歳の子どもにレーズンを与えるときの量と固さの目安について、ママたちに聞いてみました。


20代ママ
20代ママ

1歳2カ月頃に娘の歯が上下はえてきたので、レーズンを3粒くらいから少量ずつ与えてみました。始めは口の中で転がしている様子でしたが、私が「モグモグするんだよ」といっしょに食べながら教えてあげたら、前歯や歯茎を使って食べられるようになりました。

袋を見せると娘が欲しがるようになったので、1日に10粒までと決めています。

30代ママ
30代ママ

レーズンは糖分も気になるので、離乳食に取り入れるときは使う量に気をつけています。1歳半の息子はレーズンが大好きなので、そのまま与える場合はお湯に浸して糖分を少しカットしてから5粒程度を目安に与えるようにしています。

レーズンを1歳の子どもに与えるときは量に気をつけるとよさそうです。ママのなかには、1歳頃は離乳食のアクセントとして1~2粒のレーズンを刻んで少量ずつ取り入れている方もいるようです。


固さ

20代ママ
20代ママ

1歳4カ月の息子は奥歯がまだはえていないので、レーズンを食べさせるときはお湯に浸してやわらかくしてから与えるようにしています。

1歳の子どもが食べやすいようにレーズンの固さに気をつけているママがいました。レーズンを喉につまらせないように、細かく切って与えているママもいるようです。

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1歳児向けレーズンを使ったレシピ

クッキー
Marie C Fields/Shutterstock.com

1歳の子どもにはレーズンをどのように調理してあげるとよいのでしょうか。レーズンを使ったレシピについてママたちに聞いてみました。


レーズンとツナのマカロニパスタ

20代ママ
20代ママ

沸騰したお湯にマカロニを入れやわらかくなるまで茹でます。湯切りしたマカロニが冷めないうちに細かくほぐしたツナとレーズンを混ぜあわせてお皿に盛りつけ、小さく切ったブロッコリーやミニトマトをトッピングしたら完成です。

レーズンを使ったマカロニパスタを作ったママがいました。レーズンの甘味がアクセントになり、クリーム系のソースやトマトソースとも相性がよさそうですね。


レーズン蒸しパン

30代ママ
30代ママ

小麦粉に牛乳と少量のベーキングパウダー入れ混ぜあわせ、蒸しパン生地を作ります。シリコンカップに生地を流し入れ、レーズンをトッピングしたら電子レンジで3~5分加熱して完成です。

1歳の娘のおやつに蒸しパンをよく作るのですが、レーズン入りのものは甘味を感じるようでパクパク食べてくれます。

レーズン入りの蒸しパンを作ったママがいました。砂糖を入れなくても、レーズンの甘味だけでおいしくいただけそうですね。


米粉のレーズンクッキー

20代ママ
20代ママ

米粉60gに菜種油40gと水小さじ1、レーズンを5粒程を入れ混ぜます。クッキー生地を冷蔵庫で20分ねかせたら型抜きして170度に予熱したオーブンで12分焼いて完成です。

1歳半の娘には歯固め用としてクッキーを作ることがあるのですが、特にレーズン入りが大好きでよく食べてくれます。

米粉を使ったグルテンフリーのレーズンクッキーを作ったママがいました。歯ざわりをソフトにしたい場合は、マッシュしたバナナを生地に入れてみてもよいかもしれません。


かぼちゃとレーズンのサラダ

20代ママ
20代ママ

ダイスカットしたかぼちゃをやわらかくなるまで加熱し、粗熱がとれたらレーズンとヨーグルトを混ぜて完成です。1歳3カ月の息子は手づかみ食べをしたがるので、パンに挟んでサンドイッチにするときもあります。

離乳食で食べ慣れた食材とレーズンを組みあわせて、子どもが食べやすいメニューを作ったママがいました。レーズンを加えることで、食感のアクセントが楽しめるかもしれませんね。

レーズンやドライフルーツを使うときに意識したこと

レーズンなどのドライフルーツを子どもに与えるとき、どのようなことを意識するとよいのでしょうか。ママたちに聞いてみました。


素材選び

40代ママ
40代ママ

レーズンはできるだけ国産のものを使うようにしています。商品説明欄を見て、オイルコーティングされていないかも確認してから購入しています。

レーズンを購入するとき、生産国や加工行程を確認しているママがいました。レーズンを含むドライフルーツは、原材料にアルコールを含むものもあるようなので、子どもに与えるときはパッケージの表示などを確認してから購入するとよいかもしれません。


保存方法

30代ママ
30代ママ

子どものおやつ用に個包装のレーズンを購入しています。わが家ではお菓子作りでもレーズンをよく使うので、個包装されていない大袋入りのレーズンは、必要量だけ取り出したら保存用の密閉袋に入れて冷蔵保存するようにしています。

保存袋などを活用して、レーズンの保管方法に気をつけているママがいました。ドライフルーツは湿気の多い場所ではカビが発生しやすいようなので、冷蔵庫を利用する場合は野菜室以外で保管するとよさそうです。

1歳の子どもにレーズンを与えるときは様子を見ながら

ベビー
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1歳児にレーズンを与えるときは、少量からスタートし、子どもの様子を見ながら量や固さを調節してあげるとよさそうです。レーズン自体の甘味を活かした離乳食レシピを取り入れているママもいました。

素材選びや保存方法を意識して、子どものおやつや離乳食にレーズンを取り入れてみてはいかがでしょうか。

1歳児の食事メニューや手づかみレシピ。マンネリ化したいための工夫とは

https://kidsna.com/magazine/lifestyle-recipe-20012208-10050

2020.01.19

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