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1歳児の酢飯はいつから?酢飯作りのポイントやレシピ
子どもの様子にあわせて用意しよう
2020.01.27
1歳児に酢飯をあげたいと考えたとき、いつから食べられるのかや離乳食のレシピが知りたいママもいるかもしれません。今回の記事は、1歳児に酢飯を作るポイントや巻き寿司などの酢飯を使ったレシピ、1歳児に酢飯をあげるときに意識したことについて体験談を交えてお伝えします。
1歳児の酢飯はいつから?
1歳児を育てているママのなかには、子どもにそろそろ酢飯を使ったメニューをあげたいと考えている方もいるのではないでしょうか。1歳児に酢飯をいつからあげているのか、ママたちに聞いてみました。
30代ママ
20代ママ
酢飯は息子の離乳食が完了して、1歳3カ月頃に幼児食へ移行した頃からあげ始めました。酢飯を作るときは離乳食のレシピ本を参考に、大人用から取り分けて調理しています。
子どもに酢飯をいつからあげているのかは、1歳になった頃や離乳食から幼児食へ移行したタイミングなど家庭によってさまざまなようです。
厚生労働省の資料によると、新しい食品を始めるときには一さじずつ与え、乳児の様子をみながら量を増やしていくと記載されているようです。酢飯に加えるお酢については、離乳食完了期や幼児食にかけて食べられる食品が増えてから少しずつ与えていくとよいかもしれません。
今回は、1歳児にあげる酢飯についてママたちの体験談をもとにご紹介します。
1歳児に酢飯を作るときのポイント
1歳児でも食べやすい酢飯にするには、どのようなことを考えて調理するとよいのでしょう。ママたちに、1歳児に酢飯を作るときのポイントを聞きました。
薄味に調理する
30代ママ
1歳の娘は離乳食完了期なので、なるべく薄味に調理するよう心がけています。酢飯に味をつけるとき、砂糖や塩、お酢を大人が食べる分量よりも少なめに加えて味を見ながら作りました。
1歳児が食べやすい酢飯になるよう、薄味に調理することを心がけているママがいるようです。ママのなかには、市販の寿司酢を少量とご飯をあわせて酢飯を作っているという声もありました。
酢を煮切る
20代ママ
寿司酢を作るときは、できるだけお酢を1回火にかけて沸騰させてから砂糖や塩を加えるようにしています。お酢をあらかじめ煮切っておくことで、酢飯の酸味が少し和らいだように感じました。
1歳児に酢飯を作るときに寿司酢の酸味が気になる場合は、お酢を煮切ってからご飯とあわせるのもよいかもしれません。他にも、ご飯を炊く際にお米と水といっしょにお酢を入れて炊き、後から少量の砂糖や塩を足して酢飯を作っているいう声も聞かれました。
ご飯を柔らかめに炊く
20代ママ
1歳児にとって食べやすい硬さの酢飯になるように、ご飯を柔らかめに炊いています。水を多めに入れてご飯を炊き、普段食べている軟飯の固さになるようにしました。
子どもが食べやすい硬さになるよう、酢飯にするご飯を柔らかめに炊くことも1歳児に酢飯を作るポイントのようです。1歳児の分のみ柔らかいご飯を炊くのが大変に感じる場合は、あらかじめ軟飯をまとめて炊いておき、冷凍保存しておいたものを使って酢飯を作るのもよいかもしれませんね。
1歳児に作る酢飯を使ったレシピ
1歳児が食べやすい酢飯のレシピが知りたい方もいるかもしれません。ママたちに聞いた、1歳児用の酢飯を使ったレシピをご紹介します。
そぼろご飯寿司
30代ママ
フライパンや小鍋を使って、砂糖やしょうゆで甘辛く味をつけた炒り卵と鶏そぼろを作ります。温かい軟飯に寿司酢を少量加えて切るように混ぜて酢飯を作り、器に盛りつけます。
酢飯の上に鶏そぼろや炒り卵、茹でた花型人参などを乗せるとそぼろご飯寿司の完成です。
子どもが普段食べているそぼろご飯を、お寿司にアレンジしたママがいるようです。そぼろご飯寿司は器に盛りつける他にも、具材と酢飯を層になるよう透明なカップへ盛りつけると見た目も華やかになるかもしれません。
巻き寿司
20代ママ
薄味に作った酢飯と、塩を入れてフライパンで焼いた薄焼き卵を用意します。焼いた鮭は身をほぐし、きゅうりは長細く切ります。
巻きすの上にラップを敷いて薄焼き卵と酢飯、鮭やきゅうりを乗せて巻き、子どもが食べやすい大きさに切ると巻き寿司の完成です。
1歳児向けに薄焼き卵を使った巻き寿司を作るのもよいかもしれません。食材を噛み切ることが上手になってきた子どもには、海苔巻きにしてあげるのもよさそうですね。
手まり寿司
30代ママ
柔らかめに作った酢飯をひと口大のコロコロおにぎりにします。おにぎりに茹でたほうれん草やしらす、湯むきをしたトマトなど好みの具材を乗せると、離乳食完了期用の手まり寿司の完成です。
息子は手づかみをしながら喜んで食べてくれました。
1歳児が手づかみで食べやすいよう、ひと口大の手まり寿司を作ったママもいるようです。手まり寿司を作ったママからは、酢飯に乗せる具材を何種類が使う場合はまとめて1つの鍋で茹でると時短になるという声も聞かれました。
1歳児に酢飯をあげるときに意識したこと
1歳児に酢飯をあげるときは、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。ママたちに、1歳児に酢飯をあげるときに意識したことを聞きました。
子どもの様子にあわせる
20代ママ
1歳2カ月の娘に初めて酢飯をあげてみたのですが、匂いや味が気になったのか口から出してしまいました。その日は酢飯を一口も食べなかったので無理をせず、しばらく間を置いて再チャレンジしようと思います。
1歳児に酢飯をあげるとき、子どもの様子にあわせて与えることを意識しているママがいるようです。子どもが初めて食べる食品を与えるときは、体調や機嫌のよいときにあげているというママもいました。
食べやすくなる工夫をする
30代ママ
1歳児が酢飯をおいしく食べられるように、お寿司を作るときはあわせる具材を工夫しています。先日は、ツナやコーンなど息子の好きな具を入れてちらし寿司を作りました。
酢飯の味つけや具材を工夫することで、1歳児にとっても食べやすいメニューになるかもしれません。子どもが食べやすい味つけになるよう、酸味がまろやかなタイプの酢を使って酢飯を作ったというママの声もありました。
1歳児が食べやすい酢飯を用意しよう
1歳児に酢飯をいつからあげているのかは、離乳食完了期や幼児食へ移行してからなど子どもの様子によってさまざまなようです。1歳児が手づかみ食べをしやすいよう、ひと口大の手まり寿司のレシピを作ったというママの声もありました。
具材や味つけなど子どもが食べやすくなるような工夫もしながら、1歳児が喜ぶお寿司を用意できるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食・幼児食の一例です。
新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
※記事内で使用している参照内容は、2020年1月27日の記事作成時点のものです。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食・幼児食の一例です。
新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
※記事内で使用している参照内容は、2020年1月20日時点で作成した記事です。
娘には離乳食完了期から酢飯をあげています。1歳の初節句に家族みんなで同じメニューを食べたいと思ったので、離乳食のレシピを参考にちらし寿司を作りました。