室内で楽しめる鯉のぼり飾りを手作りしよう!折り紙のアイディアなど

子どもと鯉のぼりの飾りつけを楽しもう

室内で楽しめる鯉のぼり飾りを手作りしよう!折り紙のアイディアなど

子どもの日に室内に鯉のぼりを飾って楽しみたいというママやパパもいるでしょう。室内用の鯉のぼりの飾り方や手作り方法について気になることもあるかもしれません。鯉のぼりをいつからいつまで飾るのかや、折り紙などを使った鯉のぼりの手作りアイディアについてご紹介します。

子どもの日の鯉のぼりはいつからいつまで飾る?

端午の節句である子どもの日に鯉のぼりを飾って、子どもといっしょに楽しみたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。

鯉のぼりには、男の子の出世を願い、健やかな成長を祝うという意味があるようです。

鯉のぼりをいつからいつまで飾るとよいのか迷うこともあるかもしれません。

鯉のぼりを飾る日にちに決まりはないようですが、一般的に、3月20日もしくは21日の春分の日をすぎた3月下旬頃から飾るとよいと言われています。

鯉のぼりは、子どもの日が終わったあとにすぐに片づける家庭や、旧暦の端午の節句に合わせて6月中旬頃まで飾る家庭もあるようです。

子どもの日の直前に鯉のぼりを部屋に飾り、5月5日がすぎるとすぐに片づけていたというママの声もありました。

屋外用の鯉のぼりだと、飾る期間は天候に左右される場合もあるかもしれませんが、室内用の鯉のぼりは、より好きなタイミングで飾りつけや片づけがしやすいかもしれませんね。

室内用の鯉のぼりの飾り方

室内用の鯉のぼり
moonrise - stock.adobe.com

鯉のぼりの飾り方に決まりはないようですが、どのように飾りつけるとよいのか気になるママやパパもいるかもしれません。

室内用の鯉のぼりの飾り方についてご紹介します。


床やテーブルに置いて飾る

スタンドタイプの鯉のぼりは、床やテーブルなどの平らな場所に置いて飾ることができるでしょう。

室内でも手軽に飾ることができる鯉のぼりは、インテリアとしても楽しめるのではないでしょうか。スタンドタイプの鯉のぼりは準備に時間をかけずに、すぐに飾りつけできるようです。


部屋の壁に飾る

鯉のぼりを部屋の壁に飾りつける方法もあります。壁掛けタイプの鯉のぼりは、ガーランドのように壁に飾って楽しむことができるでしょう。

壁掛けタイプの他に、鯉のぼりがデザインされたウォールステッカーもあるようです。子どもといっしょに壁に鯉のぼりを貼って、飾りつけを楽しんでみてはいかがでしょうか。


天井に吊るして飾る

鯉のぼりを部屋の天井に吊るして飾ることもできるようです。モビールのようにゆらゆらと揺れる飾りは、鯉のぼりが泳いでいるような雰囲気を味わえそうですね。

部屋の床や壁に大きいサイズの鯉のぼりを飾るスペースがないと悩むこともあるかもしれません。天井に吊るす鯉のぼりは、場所を取らずに飾ることができるでしょう。

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室内に飾る鯉のぼりの手作りアイディア

工作
Poznyakov/Shutterstock.com

身近なアイテムを使って、おしゃれな鯉のぼりを手作りしたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。

折り紙や紙コップを使った鯉のぼりの手作りアイディアをご紹介します。


折り紙で作る鯉のぼり

  1. 折り紙の表を上にして置き、左側の1辺を1~2cmほど折り返す
  2. 1で折り返した部分が筒状になるよう、折り紙の表を外側にして丸め、端を1~2cmほど重ねて、のりづけしてとめる
  3. 折り返した部分と反対側の端を、飴の包み紙のようにねじって鯉のぼりの尻尾に見立てる
  4. 2で折り込んだ部分にペンで鯉の目を描き、その他の部分に鱗を描く
  5. 1~4を繰り返して鯉のぼりを複数作り、それぞれの折り返した部分の上下2カ所にハサミで穴を開ける
  6. 穴を開けた部分に割り箸を通す

カラフルな折り紙を使って、簡単に鯉のぼりを手作りすることができるようです。大中小の鯉のぼりを作れるように、サイズの違う折り紙を用意するのもひとつの方法でしょう。

折り紙で作った鯉のぼりを壁や窓に貼ったり、丸めた紙粘土に割り箸を刺して置いて飾るなど、さまざまな飾り方を楽しむことができるようです。


紙コップで作る鯉のぼり

  1. 紙コップの口部分を上にして置き、上側の側面にペンで鯉のぼりの目を描く
  2. 紙コップに描いた目より下の側面に、半円型に切ったマスキングテープを、直線部分が紙コップの口部分と平行になるような向きにして数枚貼る
  3. 1~2を繰り返して鯉のぼりを複数作り、鯉のぼりの口部分の上下2カ所にキリで穴を開ける
  4. 紙コップの穴に糸を通して、糸が抜けないように1番下の紙コップの穴をマスキングテープでとめる

子どもといっしょに紙コップを自由にデコレーションしながら、おしゃれな鯉のぼりを手作りしてみてはいかがでしょうか。

マスキングテープの他に、シールを貼ってもかわいい鯉のぼりを作ることができるようです。

色がカラフルなものや、模様があるものなどさまざまな紙コップがあります。作りたい鯉のぼりをイメージをしながら材料を用意するのもよいでしょう。


色画用紙で作る鯉のぼり

  1. 色画用紙を鯉のぼりの形に切る
  2. 白いテープを丸く切り、鯉のぼりの目の位置に貼って、ペンで黒目を描く
  3. マスキングテープを好きな長さや形に切り、鯉のぼりの模様になるように数枚貼りつける
  4. 1~3を繰り返して鯉のぼりを複数作り、マスキングテープで割り箸に貼りつける

手作りの鯉のぼりを割り箸に貼る他に、糸を通してガーランドやモビールを作ることもできるようです。アイディア次第でさまざまな飾りつけを楽しむことができるでしょう。

魚の鱗のような模様をしたものや、チェックや水玉などたくさんのデザインのマスキングテープを使うと、カラフルでかわいい鯉のぼりを作ることができそうですね。

室内に鯉のぼりを飾って子どもの日を楽しもう

手作りの鯉のぼり
anjiro - stock.adobe.com

子どもの日に室内用の鯉のぼりを飾り、子どもといっしょに楽しみたいというママやパパもいるでしょう。

鯉のぼりは、いつからいつまで、どのように飾りつけるとよいのか迷うこともあるかもしれませんが、鯉のぼりを飾る期間や飾り方に決まりはないようです。

部屋に置いたり天井に吊ったりなど、部屋に合った飾り方を考えるとよいでしょう。折り紙や紙コップ、色画用紙などを使って簡単におしゃれな鯉のぼりを手作りすることができるようです。

鯉のぼりを子どもといっしょに用意して、子どもの日の素敵な思い出を作れるとよいですね。

2020.01.01

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