介護の仕事は特別じゃない。ワーカーズコープが考える介護の仕事とは

介護の仕事は特別じゃない。ワーカーズコープが考える介護の仕事とは

特定非営利活動法人ワーカーズコープ

2019年09月06日

高齢化社会を迎え、介護は誰しもが必要とするサービスになりつつあります。今回は”利用者に寄り添う介護”をテーマに介護事業を展開する企業「特定非営利活動法人ワーカーズコープ」と、訪問介護のお仕事を紹介します。

ケアをする人も受ける人も生き生き暮らせる介護

高齢者人口の増加に伴い、サポートを必要とする要介護者が増えている現代社会において、一人ひとりの要望は多岐にわたっています。

そんななかワーカーズコープは、「利用者が自分らしく生き生きと暮らす」こと、「働くヘルパーも生き生き働く」こと、に介護の価値をおいています。

今回は、ワーカーズコープの一事業所、王子地域福祉事業所ハートバリューの、志村さんと牧野さんにお話しをお聞きしました。

ワーカーズコープ訪問介護の仕事内容

sukiyaki/Shutterstock.com

訪問介護は、介護を必要とする方の自宅を直接訪問し、生活支援をする仕事です。

主な内容としては、

・身体介護
・入浴介助
・食事・排泄の介助
・家事や掃除など

その他、利用者のニーズに応じた介護サービスを行います。

事業所立ち上げのきっかけは「利用者に寄り添った介護」

7年前に立ち上げられた王子地域福祉事業所ハートバリュー。立ち上げの経緯をお伺いしました。

ワーカーズコープ
志村さん
志村さん
介護は利用者に寄り添ってこそ、働きがいが生まれる職業だと思っています。

この事業所を立ち上げたのは、利用者に寄り添った介護をしたいと思ったからです。

もともとは法人企業で訪問介護をしていた志村さん。

あらためて自分が理想とする介護の姿を問い直すタイミングで出会ったのが、ワーカーズコープだったといいます。

志村さん
ワーカーズコープは非営利法人なので、利益とは切り離して介護を考えられるところが自分に合っていました。

ヘルパーの働きやすさが、結果として利用者満足につながる

自らの経験から、利用者を第一に考えた介護を実現している志村さんですが、働く人のやりがいや働きやすさにも、人一倍想いを持っているようです。

志村さん
利用者に寄り添うには、ヘルパーさんたちにも働きやすい環境を提供する必要があると思っています。

働き手が不満を持っている状態では、利用者さんに満足してもらうことはできないと考えるからです。

ライフスタイルに合わせた働き方が可能

訪問介護の仕事は、基本的に利用者の希望する時間帯に合わせておこないますが、働く時間は柔軟に対応してくれるそうです。

志村さん
決まっている仕事を時間で割り振るというよりは、ヘルパーさんの話を聞いて、その方に合う働き方をいっしょに考えています。

ヘルパーさんの希望で、現場での介護のほかに事務作業もお願いしている方もいます。

「自立」や「成長」の姿がやりがい

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介護の仕事は「大変そう」と思っている方もいるでしょう。

もちろん命を預かる仕事という点での責任や大変さはあります。

しかし、マインドひとつで、介護は楽しくやりがいのある仕事にできると志村さんは言います。

志村さん
”できない”前提で見てしまうと、もしかしたら介護の仕事はイメージ通り大変に感じるかもしれません。

でも実はそうじゃないんです。

例えば、自分でズボンをおろすことができなかった方が、日々の関わりの中で、ふと一人でズボンを脱げるようになった瞬間に立ち会えたことがありました。

介護の本質である”自立を促す”ことが感じられたときは嬉しいですし、働きがいにもつながっています。

人生の先輩と対話する楽しさ

kazoka/Shutterstock.com
また、人生の先輩からの言葉が自己の成長にもつながっていると志村さんは語ります。
志村さん
自分よりも一回り、二回り年上の方と話す機会は普段なかなかないと思うんですが、そんな人生の先輩との会話はとても勉強になります。

月一研修でスキルアップ。地域社会にも貢献

王子地域福祉事業所ハートバリューの特徴のひとつに、月一度研修があります。

研修の目的は2つ。「ヘルパー同士の交流」と「地域社会への貢献」です。

志村さん
ヘルパーの方が気軽に相談できたり学び合える場として、月に一度、研修を開催しています。
ワーカーズコープ
志村さん
介護技術を地域に広める場としても研修を活用してもらっています。

研修には当事業所のメンバー以外、地域の方も気軽に参加することができます。過去には介護を勉強中の大学生が参加することもありましたね。

地域に介護の技術を広めたいという想いで、研修を開催している志村さん。

志村さん
今後は誰もが介護を必要とする時代になると思うんです。

そのときに、地域に住む人たちが、介護の知識を持っていれば、困ることが減ると思っています。

ちょっとした技術でも、私たちが持っている技術で役に立つ可能性があるなら広めたいと思っています。
ワーカーズコープ
牧野さん
牧野さん
月一研修には、「みんなが主体的に地域づくりに携わり、安心して平和に幸せに暮らせる地域作り」というワーカーズコープの理念がベースになっています。

働く人の成長を地域と結びつけて循環させる考え方は、ワーカーズコープならではの視点といえそうです。

ワーカーズコープで働いて欲しい人はこんな人

利用者を第一に考え、一人ひとりが働きがいのある仕事ができる。そんな想いを大切にしている王子地域福祉事業所ハートバリュー。

最後にいっしょに働きたい人について、聞いてみました。

人の役に立ちたい思考が強い人

志村さん
介護という仕事の主役はあくまで利用者さん。

利用者の満足を考えて仕事をするからこそ、やりがいになると思うので、責任感があり、かつ人の気持ちに寄り添える人には、きっとフィットすると思います。

社会貢献したい人

ワーカーズコープ
牧野さん
自分の仕事を、自分だけの満足で終わらせるのではなく、地域への貢献に結び付けたい人、社会貢献したい方は向いてる職場だと思いますね。

フラットな関係。だから働きやすい

牧野さん
誰もが安心して働け、生活し、暮らし続けるまちづくりをベースの考えとしているので、働き方や「こんなケアをしたい」など、意見をあげやすい環境だと思います。
志村さん
そうですね。だからこそ介護の本質に目を向けられるのだと思っています。

今回の取材で最も印象的だったのは、「仕事で得た技術を地域に還元する」という考え方。

介護業界に興味がある方はもちろん、まちづくりや地域の社会貢献に興味がある方、ぜひワーカーズコープでお仕事してみませんか。

職種

福祉・介護

勤務地

東京都北区王子2-21-3 齊藤ビル101

仕事内容

身体介護及び生活援助

雇用形態

常勤・非常勤

勤務時間

9:00~18:00

給与詳細

■常勤 
月給:190,000+手当

■非常勤
身体介護 時給:2,000円 
生活援助 時給:1,440円 

休日・休暇

土・日 祝日 年末年始

待遇・福利厚生

移動手当・経験手当・資格手当あり 

こんな方におすすめ

ヘルパー業務が初めての方からブランクがある人まで

会社名

特定非営利活動法人ワーカーズコープ

代表者

田嶋 羊子

所在地

東京都豊島区豊島区東池袋1丁目44番3号 池袋ISPタマビル

ウェブサイト

https://jwcu.coop/