結婚式の子どもの服装。神社で和装の場合に用意した服装など

子どもの服装選びのポイントや意識したこと

結婚式の子どもの服装。神社で和装の場合に用意した服装など

神社や教会で行われる友人や身内の結婚式に招待され出席するとき、子どもに和装や洋装などどのような服装を用意しようか考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、白色でもよいのかなど結婚式の子どもの服装選びのポイントや冬などに用意した服装、子どもの服装で意識したことを体験談を交えてご紹介します。

結婚式の子どもの服装は?

友人や身内の結婚式に招待されたとき、子どもにはどのような服装を用意して出席すればよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。神社や教会、結婚式場やホテルなど会場によって服装のマナーも違ってくるかもしれません。ママたちに、結婚式に出席するときの子どもの服装はどのように用意したのかを聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

結婚式に出席するため、子ども用のフォーマルな洋服を新調しました。今後も冠婚葬祭や七五三などのシーンで着る機会もあると思ったので、シンプルなものを選ぶと着回しがしやすそうだと思いました。

20代ママ
20代ママ

身内の結婚式に招待されたとき、私の母に子どもの服装について相談すると『子どもの正装は制服だよ』と教えてもらいました。うちの子が通う幼稚園は制服があったので、結婚式には制服を着て出席しました。

結婚式に出席する服装の準備の仕方は、制服があるかないかでも違ってくるようです。ママのなかには、「白は花嫁さんの色だから子どもには白以外の色をメインとした服装を用意した」という声も聞かれました。

結婚式の子どもの服装選びのポイント

結婚式の子どもの服装を選ぶとき、どのようなポイントがあるのか知りたいママもいるようです。ママたちに、結婚式の子どもの服装選びのポイントを聞いてみました。


会場の雰囲気にあわせる

神社
iStock.com/joka2000
20代ママ
20代ママ

結婚式の会場が神社だったので、子どもにも落ち着いた印象に見える服装を選びました。紺色に白色が差し色で入った服装を選ぶと、厳かな雰囲気の神社とも相性がよかったと思います。

会場が神社の場合、落ち着いたデザインや肌の露出が少ない服装を選ぶと好印象に見えるかもしれませんね。他にも、ガーデンパーディー形式の結婚式に招待されたので、会場の雰囲気にあわせてかしこまりすぎないセミフォーマルな服装を意識したというママの声もありました。


相手との関係を考える

40代ママ
40代ママ

私の場合、近い身内の場合は落ち着いた色、学生時代の友人の場合は明るめの色の服を用意しました。身内の場合は、主催側の親族として招待客に子どもといっしょに挨拶することもあると思ったので、相手との関係にあわせて服装を選ぶように意識しています。

子どもの服装に迷ったときは、招待を受けた相手との関係から考えてみるのもよいかもしれません。ママのなかには、仲のよい友人が結婚するときに「リングガールをお願いしたいので白色のドレスを着てほしい」とリクエストされたこともあり、女の子に真っ白なミニドレスを用意したという声も聞かれました。

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男の子

正装の赤ちゃん
noranoranamona/Shutterstock.com
20代ママ
20代ママ

息子には半袖の白色のポロシャツに薄手のグレーのベスト、5分丈で紺色のズボンを用意しました。足元は白い靴下と黒いスニーカーをあわせると、夏でも涼しさを感じられる服装になったと思います。

30代ママ
30代ママ

冬に結婚式に招待されたとき、移動中も温かい服装がよいと思いました。長袖のドレスシャツの上にベストとジャケットを重ね、長ズボンとローファーでコーディネートすると子どもも暖かそうでした。

夏や冬では用意する服装にも違いがあるようです。春夏や秋冬など季節にあわせて、半ズボンや7分丈などを用意すると、子どもがすごしやすいかもしれませんね。


女の子

40代ママ
40代ママ

春に結婚式に出席するとき、季節にあわせてパステルピンク色の丸襟ワンピースを用意しました。シンプルなデザインですが、白色の襟の部分にお花の刺繍があしらわれたところが上品で親戚からも好評でした。

30代ママ
30代ママ

白色の長袖ブラウスにえんじ色のジャケットを羽織り、ボトムスはプリーツスカートを用意しました。ブラウスの襟元にベロア素材のリボンを結ぶと、秋らしい雰囲気を演出することができました。

季節を意識した色を選び、女の子にワンピースやジャケットなどを用意したママがいるようです。足元はフリルつきの靴下や白色の薄手のタイツにストラップシューズを組みあわせるとフォーマルな雰囲気を演出しやすかったというママの声もありました。

結婚式の子どもの服装で意識したこと

結婚式の出席するとき、子どもの服装でどのようなことを意識したのかをママたちに聞いてみました。


着心地のよい服装にする

20代ママ
20代ママ

着心地のよい服装を意識して結婚式用の服を用意しました。肌ざわりがやわらかいフライス生地で作られた襟つきのシャツや、ウエストがゴム素材のボトムスは、子どもの動きにあわせて生地が伸縮するので長時間すごしやすそうでした。

40代ママ
40代ママ

私が和装で結婚式に出席するとき、子どもも和装にしようか考えました。しかし、移動を含めた時間を考えると、長時間慣れない着物を着るのは大変かもしれないと思い、着心地が楽な洋服にしました。

子どもの着心地を意識したママがいるようです。ワンタッチで装着できるネクタイややわらかい素材の靴を用意するなど、子どもが窮屈さを感じにくいアイテムを選ぶのもよいかもしれませんね。


清潔感を意識する

20代ママ
20代ママ

幼稚園で着ている制服で結婚式に出席するとき、清潔感を意識して丁寧にアイロンをあてました。靴や靴下は新しいものを用意すると、きちんとした印象になったと思います。

シワのないアイロンがかけられた服装は、清潔な印象に見えるかもしれません。ネクタイをまっすぐつけたり髪型をセットしたりと、清潔感を意識して子どもの身なりを整えたというママの声もありました。

会場や相手との関係にあわせた服装を選ぼう

結婚式の花嫁と女の子
iStock.com/OkinawaPottery

結婚式に出席するときの子どもの服装は、制服やフォーマルウェアなどさまざまなようです。結婚式の服装選びのポイントとして、神社など会場の雰囲気にあわせることや身内や友人など相手との関係性を考えたママもいました。

結婚式に招待してくれた相手からリングガールを頼まれたときは、白色のドレスを用意したというママの声もありました。ママが和装の場合でも子どもは洋服にしたという声もあるようなので、春夏や秋冬などの季節にあわせて子どもがすごしやすい服装を選べるとよいですね。

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