夫婦の誕生日の過ごし方。デートやプレゼントなど結婚後にあった祝い方の変化
サプライズやおうちディナーの体験談
2019.05.30
誕生日は大切なお祝いですが、夫婦になると誕生日の過ごし方は変わっていくこともあるようです。祝う場合にディナーで工夫していることや祝わない場合の理由、結婚後にあった祝い方の変化について、ママやパパに体験談を聞いてみました。夫婦の誕生日を楽しく過ごすために意識していることと併せてご紹介します。
夫婦の誕生日はお祝いする？
夫婦の誕生日について、世間では結婚後にお祝いしなくなったという声もあるようです。実際にお祝いをしているか、結婚3年以上のママやパパに聞いてみました。
お祝いする
誕生日にはケーキとプレゼントとちょっとよい夕食を必ず用意します。恒例行事だしお祝いがなくなってしまうのは悲しいなと思います。
妻と長女は誕生日がいっしょなので、ホールケーキを注文し少し凝った料理を作って自宅でお祝いします。自分の誕生日も祝ってもらっているので、長女と同じ日でなくても妻の誕生日はお祝いしたと思います。
夫婦の誕生日は毎年祝うというママやパパが多数派でした。相手がよろこぶことを考え、年に一度の特別な日を大切にしているようです。
お祝いしない
特に理由はないのですが結婚2年目あたりから自然となくなり、今では祝わないことが当たり前になりました。
特別なきっかけはなくても結婚後にお祝いをしなくなったという夫婦もいました。祝わない夫婦のなかには、忙しさで忘れてしまったり子育てで余裕がないなどの理由がある場合もあるようです。
夫婦の誕生日の過ごし方
誕生日のお祝いをする夫婦は当日どのように過ごしているのでしょうか。誕生日の過ごし方について、うれしかったことや記憶に残っているエピソードを聞いてみました。
自宅でケーキを食べるのが定番です。私の誕生日は夫が料理を作ってくれたりデリバリーを頼んでくれたりします。帰宅途中で花束も買ってきてくれるのですが、普段お花を飾る習慣がないのでとてもうれしいです。
誕生日は妻が私の好きな料理と、作ったことのない新しい料理を作ってくれます。自分のために手作りしてくれるのはうれしいです。
私の誕生日に近所のレストランを予約し、サプライズでケーキまで用意してくれたことがあり、驚きました。娘といっしょに私をびっくりさせようと画策していたようで、それが楽しかったみたいです。
少しの演出でも特別感を得られたり、相手が自分の好きなものやよろこびそうなものを考えてくれるだけでもうれしく感じたというママやパパの声がありました。
大がかりな計画を立てなくても、自宅や近くのお店において無理のない範囲でできるお祝いを計画してみると夫婦の誕生日を楽しく過ごせるかもしれません。
結婚後にあった誕生日のお祝いの変化
夫婦の誕生日をお祝いしているママやパパのなかにも、結婚後に祝い方が変わったという声があるようです。
結婚後、比較的すぐに子どもができたのでプレゼントの予算は減ったかなと思います。お財布事情も知っているので『プレゼントはいらないからその代わりにダイエットをしてほしい』とお願いした年もあります。
お互いに相手が欲しいプレゼントを考えて用意するということがなくなりました。結婚後の欲しいものは家電が多くなり、プレゼントなのか必需品なのかよくわからなくなっていますが、希望を伝えれば買ってくれるので満足しています。
夫婦の誕生日のお祝いはありませんが、夫と息子の誕生日は1日違いなのでケーキにはいっしょに名前を書いてもらいます。プレゼントは特に準備せず、お互いの誕生月にクレジットカードでそれぞれの欲しいものを買います。
結婚前と結婚後でプレゼントが変化したというママがいました。結婚前よりお互いの事情をよく知りコミュニケーションも増えたことで、事前にプレゼントの予算を決めたり欲しいものを聞いてプレゼントするようになったという声もありました。
サプライズはうれしいものですが、プレゼントは相手が本当に望むものを聞いたうえで用意するのも一つの方法のようです。
夫婦の誕生日に工夫していること
夫婦の誕生日を楽しく過ごしたい、相手によろこんでもらえるお祝いをしたいと考えている方もいるでしょう。お祝いでどのような工夫をしているかママやパパに聞いてみました。
日頃の感謝を伝える
『おめでとう』を言うのといっしょに『いつもありがとう』と感謝も伝えるようにしています。普段から言葉にしてはいるのですが、ケーキやプレゼントといっしょに特別な場面で伝えるとより気持ちが伝わりやすい気がします。
誕生日のお祝いは普段なかなか感謝を言葉にしないというママやパパにとっても、気持ちを伝えるよいきっかけにできるかもしれませんね。
新しいことをする
まだ子どもが小さく自宅で祝うのが基本なので、少しでも特別感が出るように新しい料理に挑戦したり料理の盛りつけを工夫したりしています。
毎年誕生日のお祝いにデートをするのですが、出かけ先が同じ場所になることが多くマンネリ化しているように感じた時期がありました。最近はデートの予定を決めたら新しいお店を早めにリサーチしたり、あえて行き先を決めず街を歩き看板を見てお店に入ったりしています。
結婚して年数を重ねるにつれ、夫婦の誕生日の祝い方や過ごし方が同じパターンになってしまうと感じる場合もあるようです。新しいメニューや外出先を探して工夫しているというママやパパがいました。
サプライズを取り入れる
部屋のなかを飾りつけしたり、クラッカーを用意してサプライズしました。
事前にプレゼントの希望を聞かれたもののすぐに決められず、しばらく保留ということにしてもらい誕生日を迎えたことがありました。当日プレゼントはないものと思っていたのですが、夫からの気持ちとして私が好きなちょっとお高いチョコレートをくれて、うれしかったです。
ささやかなサプライズでも普段とは違う雰囲気を作ることで、誕生日のお祝いが新鮮に感じられるかもしれませんね。
誕生日にはありがとうの気持ちを伝えよう
夫婦の誕生日のお祝いについてパパやママに聞いてみると、夫婦になったからこそ特別な日を大切にしたいという声がありました。
お互いの事情を考えたうえで相手が本当にしてほしいことだけをするなど、結婚後に誕生日の過ごし方が変わったというママやパパもいましたが、自然な変化と受けとめているようです。
誕生日にデートやディナーなどの外出やプレゼントの用意が難しい場合でも、感謝の気持ちを伝えたり生活のなかでできる祝い方を考えるとよいかもしれませんね。
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毎年自宅でケーキ、プレゼント、ハッピーバースデーの歌でお祝いします。せっかくの特別な日なので特別なことをしないのはもったいないかなと思います。